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自分の経験、気持ちで言語化できた価値観

「あなたの価値観は何ですか?」

私のサービス、そして業務委託のコーチングやキャリアコンサルティングをする際にもよくこの話に行きつく。

やはりここの価値観の言語化はやっておいた方が自分の今後の人生を豊かにしていくためには良い気がしている。

そんな私も最近偶々再度価値観を言語化する機会があった。


私の価値観は自分の世界(可能性)を広げてくれるヒト、モノ、コトであるかどうか。これが私の価値観であり、選択軸になっていることがわかった。


この言語化はは偶々今回行った群馬旅行をしたことでふっと頭に降りてきてできたもの。

私個人的には価値観はいろんなものに触れれば触れるほど見つかっていくし、明らかになっていくものだと思っている。

動けば動くほど見つかる価値観。それは物理的に動かなくてもいいと思う。今はネットでいろんなものが見れるし、情報収集もできるから。でも情報収集だけではきっとダメで。発信することや行動することで理解が深まっていくものだと感じている。

そこで大事なのは自分を外のもので図るのではなく触れたものに対してどう感じるか自分の内側を見ること。


今回自分の価値観について今までの経験を思いつく限り振り返ってみた。
面白いほどにすべてにあてはまっていて、まるでセルフ伏線回収をしているようで一人興奮状態(笑)せっかくなので自分の思ったことや考え、気持ちもあわせて書いてみた。
そしてこれは振り返ることで気づけたわけであって当初は価値観が明確になっていたわけではなく、恐らく感覚的に選んできたこともある。

今後の参考になることがあればいいし、ここに書き残しておく。
※時系列はバラバラ。

・初めて群馬に行き、自分のイメージ(もっと田舎だと思っていた)と違って驚いた。あぁ、私の家にはテレビもないのにまだイメージだけで決めつけてしまっている。自分でその土地に赴かないと気が済まないはずなのに。自分で直接聞かないと気が済まないはずなのに。勿体無い。
どんどん知っていることが増えていく感覚にワクワクする。だから私は旅が大好きで止められない。

・小学校時代、マラソン大会は後ろから数えた方が早かった。運動が嫌いだった。でも、中学の部活動の鬼顧問に出会い、仲間とともに厳しい部活動に3年間なんとか耐えた。私はこの辛いとも感じたことのある部活動の経験があってよかったと心底思えている。そうでなかったら運動もバスケも好きにならなかった。嫌いだったものが好きになった。私の好きの幅が広がった。

・弱小すぎる高校バスケ部へ入部。試合をすれば全負け。それなのに皆で掲げたのは県大会出場。2年生がいなかったから3年生引退後すぐに私たちの代になる。右も左も分からない。でも仲間がいたから、遠いと思えた県大会に出場ができた。頑張る仲間と一緒に最後まで諦めなければ見たい景色が見れるのかもしれないと思えた。

・学生時代に海外留学をした。日本のいつもの生活が当たり前じゃないことを痛感した。まず言葉で伝えることも一苦労。でも文化の違いや互いの言語を教え合う、日本ではなかなかない環境が面白かった。違う国でも通じ合うことがわかったらもっと世界を見たくなった。それにこの経験をしてネイティブである日本語で話せることはたくさん話そう、伝えようと思えるようになった。

・大好きなブランドがある。アップサイクルをjewerlyを通して実現していて、パーツとなるのはヴィンテージやアンティークのボタン、家具の一部など。ほとんどが海外から仕入れているので、jewerlyだけでなく、その世界の様子や制作背景などもインスタライブで聞くことができる。
まだ見たことのない世界に触れさせてくれる。そんなmaruo vintageが好き。

・昨年末個人のサービスローンチまでたどり着けた。別でサービスローンチを一緒に目指す人と作戦会議もした。やったからこそ見える景色がたくさんあることに気づいた。

・所属しているSHElikesでコミュニティプランナー(コミュニティマネジメント)に手をあげてみた。何かやってみたいという気持ちと自分のつくるチーム、コミュニティがどんな風になるかが興味があったから。少しコミュニティ疲れしていた私だったけど、コミュニティづくりが面白そうだと思えた。4ヶ月間で支えてくれる人や一緒に頑張る人とたくさん出会えた。そこでしか生まれないものや新しくできた関係性にワクワクした。

・今やっているコーチングとキャリアコンサルタントの仕事。クライアントとたくさんお話してきたけど誰一人として同じキャリアを含む人生を歩いてきた人はいない。そこにはその人の価値観、経験がたくさん詰まっている。唯一無二のその人のキャリアのことや人間関係、価値観を傾聴していく。自分の視点が増えていく感覚。これこそまさに好奇心旺盛な私にとっての天職。


自分の経験をもって、価値観が明確になることに意味があると思っている。それは自分らしく生きるための道標のようなもの。


あなたの価値観は何ですか?


価値観には今までの経験、感じたことがいっぱい詰まっている。

「価値観が合う」という経験はめちゃくちゃ尊い。反対に価値観が違うというのもまた面白いとも思う。違う価値観に出会うからこそ世界が広がるし、自分の価値観がさらに大事に思えてくる。

価値観が合うと感じるものに触れた時、もっとここに時間を注ぎたい。
ただ単に嫌だな、と思ってることに時間をかけている暇はない。


自分らしい選択をしていこう。
ちゃんと自分が一番納得できる選択をしよう。
自分が大事にしている価値観が明確であれば、そんなに迷うことはないと思う。

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