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【緊急投稿】MacでLIVE恒星のBlu-rayが見れた!←ダメでした


追記:悲しいことになりましたが、結果余裕で再生できました。

昨日、勢いで記事書いて、翌日。「よ~し、今日も見るぞ!」と思って、同じ環境で再生しようとしたら、なぜか再生できなくなっていました。仕方がないので、その辺に転がっていたSurfaceで再生しようとしたら、あっさりだし、ほとんど止まらないし、昨日の作業はなんだったんだ・・・と思いました。環境だけ書いときますね
パソコン:Surface laptop go 2( core i5 8GB) ※FHDで外部出力
再生ソフト:PowerDVD Ultra(試供) ※何日か再生して、いけそうなら買う
イコライザ:FxSound ※ハイレゾ対応しているやつがあったら乗り換える
USB-DAC:PHA-2 ※内臓オーディオが貧弱っぽくて、プリセットなのに、イコライザかけたらすぐに低音がつぶれるので、しかたなく転がっていたのを導入
イヤホン:KZ  ZAX
ドライブ:ロジテックの古いやつ
ちなみに、PowerDVDがばっちり音出してくれているのか、Surfaceが通常使用なら優秀なのか知りませんが、イコライザかけなくても、十分臨場感ありました。だから、リバーブだけかけています。
あと、PHA-2はハブに刺したり、MicroUSBで接続したりすると、ドライバのインストールで躓くので、注意。他は中国の謎のメーカーのハブに刺しまくっても余裕の動作。
ちなみにファンは結構回ります。でも、そんなに熱持ちません。
正直、WindowsとかMac対比で1割ぐらいしか触らなくて、全然わけがわからない僕でもできたので、なんとかなると思います。
ちなみに、昔購入したパラレルで、ARMのWindows上でできるかもやってみましたけど、PowerDVDのインストールで躓きます。
以上です。Windows持っている人は、もう読まなくていいです。なんとかして、Macで再生したい人は読んでください。




こんにちは。また、ぼっち・ざ・ろっくの話をして申し訳ないんですけど、買っていたんです。LIVE恒星のBlu-ray。
Blu-rayなんて再生できる機材がないのに、せっかくだから高画質、高音質で見たいと思い、到着まで色々と揃えてきました。
テレビもレコーダーも持っていませんけど、なんとかなると思っていました。しかし、実際はかなり大変でした…

音の話


イコライザ

音の話で触れる内容については、正直かなり楽しかったです。

イコライザというのは、音の周波数ごとの特定の部分を強調したり、弱めたりできるもので、それ以外にもエフェクトをかけることもできます。
まず、LIVEの音を再現できるように、イコライザをゴリゴリかけられるソフトを導入しました。また記事にしますが、eqMacというソフトです。
LIVEはあまり行ったことはないのですが、印象としては低音が結構響いていて、観客の声がかなり聞こえてくる印象です。あと、CD音源ではあまり聞こえなかったベースが良く聞こえます。
また、LIVE音源を収録したCDは何枚か聞いたことがあるのですが、基本的に低音が減っていること、音の反射?までは収録しきれていないこと、観客の方からはあまり音声を拾っていないような感じがします。
例外があって、X JAPANのTHE LAST LIVEは雰囲気を含めた素晴らしい収録をしてあると思います。あれが理想ですね。情報が多すぎて、聞き疲れるというのもありますが…
それはいいのですが、低音を盛り上げて、中音域を若干さげて…という感じですね。なぜ、中音域を下げるのかというと、低音の強調させるためです。低音だけを上げると、ゲインが増えて、音割れにつながるからです。



実はイコライザの設定をあまり人に見せたくないです…笑
というのは、オーディオの世界というのは色々な意見の人がいて、そもそもイコライザで弄るなんて、音楽を作った人やイヤホンを作った人に失礼じゃないの?といったものもあります。あと、いわゆるドンシャリという傾向のいじり方なので、なんというか好き嫌いが分かれる感じです。でも、おそらくですが、わかりやすく音の違いがでるのはドンシャリだと思います。そこから、自分は低音が好きなのか、高音が好きなのかで調整していくといいと思います。イヤホンの特性もありますしね。
それはいいのですが、まあこんな感じなので、参考にしてください。
あ、4Kと8Kの間がなんだか変な感じだったので、別のエフェクトかけて、6Kも少しいじってます。要は、自然な波の形になれば、それなりのものができます。
コツとしては、先程も書きましたが、自然な波を意識することと、楽器ごとの音域を適当に調べておくことですかね。あと、32とか16Kとかもあまり役目がないからって放置していてはだめで、64や8Kをいじっているなら、合わせましょう。LIVEなのでリバーブをかけてもいいのですが、所詮後付なので、ほどほどにしたほうがいいです。おそらくLIVE現地では、響く音と響かない音が別れていて、それで自然な音になっていると思うのですが、リバーブは全ての音が響くので、上げすぎると不自然になります。

イヤホン


KZのZAXという有線のイヤホンを使っています。
7000円ぐらいなのに、おそらくハイエンド並みに音がいいです。
元々の特徴としては、低音が自然かつ綺麗にでて、音場も広く、解像度も高いので、おそらくLIVE音源向きかと思うのですが、若干高音域が刺さる感じがして、耳が痛いのでイコライザで若干抑えています。音場については、UE10proほどは広くないような気がするのですが、それでも耳元でなっていないような感じがします。こんな感じですね。Amazonで買えるのでオススメです。
あと、大きめの音を出しても音が割れなかったり、うるさく感じたりしない出力に余裕のあるイヤホンだったら、多少はイコライザいじっても、味付けはできるのですが(低音が苦手なイヤホンで低音盛り上げても、自然な音はでないですが…)音場だけは、おそらくどうにもならないので、選ぶなら音場が広いイヤホンというのはLIVE音源を聴くにあたっては外せないと思います。もう見かけることはありませんが、UE 10Proの音場がとても好きでした。電車で片方無くしたんですよね。よくわからない人は、捨て値でごろごろ転がっているのでメルカリとかでUE10proを買うといいですよ。線も予備で一本持っておきましょう。イヤーピースはウレタンにしましょう。イコライザへの耐性も結構ありますし。
あと解像感です。楽器ごとに分離しているとかそういった感想が多いかもです。あと、オーケストラとか結束バンドだけじゃないですけど、バンドを聞く人も結構気にしている印象です。ただ、これだけは聞かないとわかりませんし、抽象的な言葉でしか表現できない分野だと思われるので、レビューを複数読んだほうがいいです。わからなかったらeイヤホンのお兄さんかお姉さんに聞きましょう。視聴もできますし。解像感も取り返しのつかない要素に近いと思います。一応、音を分離させるような技術はあるようですが、音質が若干低下するような気がします。
あと、無線でもいいのですが、MacのBluetoothは色々いじくり回しても、aptXまでなので、そこは人によりますね。僕は有線派なのであまり知りません。ただ、無線はほかに電波が飛びまくってたら不安定になるのと、変態しか分からないレベルの遅延があること、充電するのがめんどくさいのがあります。
あと、有線でも無線でも、ハイレゾの世界には入らないほうがいいかもです。僕はいわゆるクソ耳なので、圧縮音源と非圧縮音源の差がなんとなくわかるかも・・・?ぐらいなのですが、(なんだか音が薄い気がするというか、弱い感じがする)、幸いにもハイレゾの違いはわかりません。逆に分かってしまうと、DACやアンプ、ケーブル、スピーカー…無限の沼が広がっています。なので、もしハイレゾの世界が分かってしまって、良さを感じ、虜になってしまうと、財布が干からびてしまうかもですね。どうしても、という人はポータブルの世界で踏みとどまってください。まだマシです。
ちなみに、なんでスピーカーにしないのかというと、近々アパートに引っ越す予定があるからです。高校生ぐらいから持っていたBOSEの安いスピーカーを使っていたのですが、eqMacで好きな感じに調整して、好きな音量で流したら、床が揺れたんですね。これは、集合住宅じゃ無理だな・・・と思って売りに出しました。ヘッドホンはつかれるので無理でした。

再生の話


Blu-rayドライブ


どれもクソ高いので、Mac対応と書いてあるのを3000円ぐらいでメルカリで買いました。出品されて10分も経っていませんでした。

再生ソフト


これ、かなり苦労しました。実はDVDよりもBlu-rayのほうが暗号化というか、コピーガードが強く、再生できる環境づくりにかなり苦労しました。Blu-rayに使われている暗号化の技術はAACSと呼ばれているようで、再生するには再生ソフトの方で解析できないとダメらしいです。AACSの解析はハードウェア(ドライブ)に依存するのではなく、再生ソフトに依存します。
あと、この記事読んでいる人は分かっているかもですが、MacというかWindowsでもBlu-rayを再生する公式ソフトみたいなものはありません。
なので、パソコンでBlu-rayを再生しようとすると、別途再生ソフトが必要です。
あと、リージョンというのもあって、この国で生産されたプレーヤーでは、このBlu-rayは再生できません。というのがあるようです。PSPのCFWの世界なんかでは、海外のソフトを遊ぶためにリージョンを変えたりする人がいたみたいですね。ちなみに、あまりにも再生できないので、アニプレックスさんに聞いたところ、LIVE恒星のBlu-rayはリージョンフリーなので、関係ないとのことでした。どこの国で作られたプレイヤーでも再生できるということだと思います。
で、コピーガードに戻りますが、どうやらAACSには様々なバージョンがあるようで、これがかなり苦労しました。
どうやら、LIVE恒星のBlu-rayにはいっているAACSは新しいのか特殊なのかわかりませんが、色々とソフトを試しても、なかなか再生できません。アニプレックスさんは、もしかしたらディスクに問題があるんじゃないか?とのことだったので、迷惑を承知で近くの電気屋さんに行き、レコーダーを借りました。そうすると、余裕で再生できました。しかしながら、展示品のブルーレイドライブ搭載のノートPC(Windows)では、再生できませんでした。これも、WMPではなく、なんか別のソフトを使っていました。LIVE恒星のAACSに対応していなかったわけです。あと、大体の再生ソフトがインターネットに接続していないと使えませんので、注意です。
なので、LIVE恒星を視聴するには、まず対応しているソフト探しからです。Windowsは知りませんが、Macはマジで対応しているソフトが少ないですが、結論から言うと、時々止まりますが、なんとか再生できました。

なんとか再生できました・・・長かった。画像はLIVE恒星Blu-rayより

Aisseesoft Macというソフトです。月額のサブスクと買い切りがあるようです。これだけが再生できました。おそらく、これだけ苦労したLIVE恒星のAACSも突破できたので、だいたいのBlu-rayは再生できるのではないかと思います。
でも、再生以外に何か作業をしたときと謎のタイミングで、再生が止まります。作業というのは、このスクショで色塗るときにIllustratorを立ち上げたり、ブラウザのタブを増やしたときです。逆にタブを減らすと、再生の安定度が増しました。ちなみに、再生が止まって、爆音が出るといったことはないようです。この話すると、星歌さんを思い出しますね。
※追記:Blu-rayみながらこの記事書いているのですけれど、Chromeとプレイヤー以外のアプリを全てキルしたら、止まらなくなりました。

ただ、他にも大手の再生ソフトはたくさんあって、AACSへの対応アップデートも行われているので、別のソフトでもそのうち使えるかもです。
とりあえず、色々試したのですが、いちいち紹介するのもめんどうですし、他のソフトでは再生できなかったので、紹介しても意味がないと思いますのでやめておきますね。使い心地もそんなに変わりませんし。でも、なんかサルのソフトは使いにくかったです。変な権限求められましたし。
とりあえず、映画館にも行きましたが、自宅では好き勝手に環境を作れるので、LIVE恒星を最大限楽しめるような環境づくりをしたわけです。特に楽しかったのは、やはりイコライザですかね笑 もう再生ソフト探すのは、すごく疲れました… 二度としたくねえ…
もう最悪、キャプチャーボードにテレビ用のBlu-rayプレイヤーを接続してやろうかと思っていましたが、情報がぜんぜんなかったんですよね。お金かかりますし。なので、ソフトで済んでよかったです。

視聴してみて


ぶっちゃけた話、ここまで書いた技術的な話って、かなり私見入ってますし、ほとんどの人には興味がないと思うんです。ただ、印象ですが、映画館でも見たのですが、地方だったからか、行った映画館では、スピーカーがアンプに負けているような感じでした。普段、音楽を流すように設計されていないんだと思います。中音域に特化していたんだと思います。でも、映画館の音響さん、すごく調整を頑張られたんだと思います。あと、大画面の迫力すごい!映画館だけの臨場感ですね。

とか言ってますけど、ここまでは技術的な話ばっかりで、あまりおもしろくないと思いますので、内容の話をしたいと思います!でも、前のアニメの感想の記事でもそうでしたが、できるだけわからないように書きます。これから楽しみにしている人もいると思いますので。

まず、歌ってる!!!!!って思いました。感動しました!嬉しかったです。始まったときには、鳥肌物で、涙がでそうでした。CDも良かったですけど、LIVEならではの歌い方みたいなのが分かるというか伝わるので、とても嬉しかったです。若干、歌い方に気持ちが入っているのかな?みたいな感じで抑揚が変わったりするのが、すごく好きなんです。あと、印象が変わったのがカラカラでしたね。伸びやかな声がすごく素敵!
次に、みなさん、すごくトークやアオリがすごい!!!LIVE慣れ?しているのかな!的なことを思いました。映画館でも、時々笑いそうになりました。なんか、お話したりするのが好きなのかなあとか、仲がいいんのかなあ・・・みたいなことを結構感じました。ていうか、みなさん本当に歌上手いなあ・・・CDと変わりないというか、CDよりうまいんじゃないかなあ・・みたいな!
あと、アニメ見ている人なら誰もが「かっこいいいいいい!!!」ってなった名シーンも再現されています。正直、すごく感動しました。実は見る前から、再現されるかなあ・・・と楽しみにしていたのですが、本当に再現してくれたので、とても嬉しかったです。すごくファンを喜ばしてくれるファン思いなLIVEだと思いました。あと、見たいところ!青山さんの手元とかアップにしてくれるの、最高でした!かっこいいです!
観客の方々も、とても盛り上がっていて、いいなあ〜と思いました。参戦したかったです。うらやましいです。なんか一体感ってすごいですよね。だって、定期的にツアーとかされているわけじゃなくて、いわゆる「LIVEのノリ」みたいなものは出来上がっていないはずなのに、自然と手拍子が生まれたりしているし、熱い声援もあるし、熱量がすごかったです。
あと、個人的な話で申し訳ないんですけど、実は趣味で写真を10年ぐらいやってて、それに関連して、動画の演出とか撮影手法とかいうのもすごく好きなんですよ。なんでLIVEという観客の方や演者の方々が自由に動き回って、何をするのかわからないのに、あんなかっこいい動画が撮れるんだ…複数台あって、良いテイクを使っているのだと思いますけど、動画カメラマンの人は本当にすごいです。僕だって写真はなんとかなるんですよ。長くやっていると、リズムみたいなのが分かって、次の動きなんかが予測できたりするし、知らない曲とか舞台でも、ある程度、歌詞とか演奏とか場面読んで、次に撮影ポイント来るなってだいたいわかるんです。でも、それって撮影に集中してないからできるんですよ。周りを見ながら、感じながらやっているわけです。写真は一枚ものなので、それができるんですね。でも、動画ってカメラ回しっぱなしで、視野も限られているのに、どうして・・・っていうのが思います。やったことありますけど、事前に構図と構成考えてないと無理ですね。
最期に、バックで演奏されているミュージシャンの方にも焦点みたいなのが当てられているのが良かったです。なんか、すごくLIVEを支えてくれている方々なので、表にあまり出てこずに縁の下の力持ちなのもかっこいいですけど、個人的にはどんな人達なのかって、少し気になるので、そういったところも良かったですね。

というわけで、すごくぼっち・ざ・ろっくを楽しむことができて、さらに好きになることができたLIVE恒星でした。苦労して、再生環境を整えたかいがあったよ・・・ ありがとうございます!


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