歩行筋電図解析④

院長から追加の要望が来た。
踵接地について、歩行のタイミングに合わせてスイッチを押して外部入力し、そのタイミングでデータを切り取りたいとのこと。
院長がだいぶ前に業者に作ってもらったスイッチがあるけれど故障しているので修理できないかと。
僕は医師であって電気屋さんではないのだけれど、、、
とりあえず、引き受けてみた。
分解して内部を見ると基盤・配線・電池ボックスが確認できた。
もちろん電池を交換しても動かなかった。
基盤を見てもなんのことやらわからない。
仕方がないので、自作することにした。
子供のプログラミング教育用に買ったmicrobitを使うことにした。
microbitはブロックでプログラミングできるので簡単で楽しい。


microbitのボタンを押したときにデジタル信号を出力するようにプログラミングし、筋電計に繋がるようにBNCコネクタを接続した。
外形は手持ちの箱を使ったので手作り感がすごいけど、機能は十分なものが出来上がった。

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