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反抗期がなかった私に、反抗期がやってきた娘とどう向き合うか?

最近、娘が反抗期に入って、よくケンカをするようになった。
昨日は、正月休みに私と出かける約束をかなり前にしていたのに、友達と遊ぶ約束をしたということで、大ケンカになった。

結局は、友達の都合が悪くなって中止になり、私も正月疲れが出て、日にちを変えて、どこか出かけることにした。

私は産後の肥立が悪くなってから、精神的な疾患があって、定期的に通院をしているけれど、カウンセリングを始める前の心理検査の中で、「反抗期が欠如している」ということがわかっている。

振り返ると、中高生の時に、両親に対して反抗することもなく、全てに「はい」と返事していた。ちょうど、同居の祖母がいて、両親が祖母の相手に戸惑っていたので、両親のことを思って「はい」というしか逃げ場がなかった。

子育ても、薬をずっと飲みながら、自分をコントロールする方法をカウンセリングの中でシュミレーションして、ようやくコントロールできるようになって、私と会う人に事情を話しても「へぇー、そうなんだ」と言われる。

でも、ところどころ、その病気を持っているのではと感づかれていることだと思う。

子ども自身は、小学校卒業まではなんともなかったけれど、中学に入ってから、ブツブツと怒ることが増えた。

中学受験をさせて、しばらくの間は大人しくしていたけれど、しばらく経ってから、いろんな性格のクラスメイトとの出会いで、刺激を受けたりしたのか、「我が家の特異性」について、いやなことがあったらしい。

特に私に対して、反抗的になった。
大人しくいろいろとしゃべって、盛り上がっている時もあるけれど、成績のことや、友達付き合いのことに触れると、いきなり怒り出す。

そりゃ、私の病気のために、引っ越しを2回しているし、いろんなところに保育園や小学校時代に連れて行ってやりたかったけれど、人混みに行くと、過呼吸を起こしてしまうので、父や兄、主人にお願いをして連れ出してもらっていた。

母娘で出かけたことは、ほんのわずかだ。

中学の宿題で、教えられることは教えているけれど、自分でなんとかしたいという気持ちもあって、途中で「もういい!自分でやる!」と自分でなんとかしようとしている。

主人が、それとなく話をしてくれるけれど、「私が心配性すぎるから」というのが理由だった。

反抗期のない私、反抗期まっさかりの娘。
どうやって、この反抗期を乗り越えればいいのかは、今は試行錯誤中である。私の「過度の心配性」の源は、すでにわかっているけれど、もう、娘とて、そろそろ自分で何かをしたいという年頃なので、助けを求めてきたら、助けてやろうと思う。

しかし......学校側からお尻叩きにあっているので、少しは、母の手を差し伸べてやる必要はあるだろう。

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