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検定試験を受けるメリットと合格する方法

資格試験や検定試験って「とっても意味ないよっ!」といわれますよね。


でも、なんで医師免許や弁護士資格をとるひとが毎年いるのか?を考えてみると、本当に他人の意見を受け入れて挑戦しなくてもいいの?て思ってしまいます。


今回は、検定試験を受けるメリットと合格する方法について紹介していきます。

検定や資格がいらないとされる理由



多くのインフルエンサーは、資格をとる時間と費用がムダだ!という意味で資格取得をする必要はないと主張しています。

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わたしたちの多くが資格を求めて多くの時間を費やしても、結局お金につなげられていないからです。


必要なのは、実力とお金なので「資格をもっていれば稼げる」は間違いというのは正しいのです。

自分以外にカモが見つからなければ、自分がカモ


世界的な投資家ウォーレン・バフェットは「ゲームに参加していて20分間、自分以外にカモが見つからなければ、自分がカモなのだ」という名言を残しています。

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運営側が検定費用、資格講座費用、登録料、更新費用で儲かっていることは忘れてはいけません。


キャリアコンサルタント資格では、5年後の更新のために講座を受講していなければいけません。


その講座費用は、安くて約12万円ほどです。

・受講資格を得るために約40万円

・試験代が3万9800円

・登録費用が9800円

・更新用講座12万円


資格を取得・継続するだけで、ガッツリとカモられているので、ウォーレン・バフェットの言葉が思い出されますね。


カモであることをしっかり理解したうえで、検定を受けるメリットを紹介していきます。

検定を受けるメリット


検定を受けるメリットは、自分の将来のためです。


①お金につながる


②勉強する目的ができる


③その趣味の領域に興味が高まる


④好奇心を刺激する


⑤自分に自信がつく


⑥自慢できる、ブランディングに役立つ


⑦すごいですねと言われることで承認欲求が満たされる


⑧ドーパミンがでる


⑨人生がたのしくなる


⑩権威性をゲットできる


資格があるとGoogleから優遇される


Googleが大事にするSEOの評価基準には、「EAT」と呼ばれるものがあります。

E:Expertise(専門性)

A:Authoritativeness(権威性)

T:Trustworthiness(信頼性)


資格をゲットすることで、情報発信する際によい評価を受けることができるようになるのです。

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自分の大切な人の病気を治してもらいたい場合、町のおばちゃんor医師だったら問題解決できるひとに相談しますよね。


これからの時代は、個人発信の時代なので、資格はあったほうが行動しやすいですし、依頼者側も安心して依頼ができます。

検定に合格する方法


検定に合格する方法は、おおきくわけて2種類です。

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①過去問を過去5年分やり、全部回答できるようにする。


検定や資格試験では、過去5年分の問題を全問正解することができるようになっていれば、まず合格します。

傾向を把握して、類似問題に対応できるようにしましょう。


試験を作成する側の気持ちになってみると、本当に大事なポイントは何回も試験にだします。


FPの問題も、毎回同じような構成で出題されていました。


②対策講座を受ける


検定試験に向けて「対策講座」が開催される場合は、受けたほうがいいです。


最近の傾向、最新情報が補完されるので万全の体制で試験に臨むことができます。

駅前でやっている自動車運転免許の「裏対策講座」も、情報を仕入れて朝にでる問題を講義してくれます。

試験には、まんま同じ問題がでるので、再試験のための費用や時間を考えると少しだけお金を支払い、講座を受けておいた方が合格率がアップします。


①高額の講習を受ける⇒試験に受かるため


②テキストを買う⇒試験に受かるため


③試験代を払う⇒試験に受かるため


④交通費を払う⇒試験に受かるため


⑤対策講座はあやしいから受けない⇒?


対策試験を受けないのは、今までの努力やお金をムダにする行為なので、損して得をとりにいきましょう。

最後に


今回は、検定試験を受けるメリットと合格する方法について紹介しました。


検定や資格は、学習時間が多い割にお金につながりにくいものである場合はおススメしませんが、合格することで自分に自信がもてるようになるなどメリットもたくさんありました。


試験の合格率は、5年間分の過去問をやる・対策講座を受けるだけで大きく上がります。


野菜を育てるのに、肥料をあげないひとはなかなかいませんが、知識にお金を払うのは渋ることはよくみかけます。


わたしは、まだ何者でもないひとが、資格取得によって自信をつけ一歩踏み出せるなら挑戦していいと思います。


他人がいう「そんなのとってもムダじゃない」が本当なのか?自分で判断して受けてみてくださいね♪

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