さあ世紀末に備えて準備しようか。

電気ガス水道、長引く地球変動もしくは戦時下でライフライン全遮断になった瞬間、世界が崩壊した世界で価値が凄まじく上がるモノが必要になる

まず家が消失したとする。
当然、寝泊まりは屋外になる。

水の確保やアウトドアは省く。脳内再生余裕だ。
とりま居住地の確保ができた前提が今日のテーマ。

暇になったら絶対こう思う。

「小さな一戸建て移動拠点が欲しい」

その願いを叶えたスーツケースがこれ。
ゼロハリバートン。

月の石を持ち帰った入れ物を作成した会社の商品。本当は教えたくない。

そのうち必要になる。

さっき掃除したらピカピカになったので大満足。

サビる？んな訳ない。
全身アルミニウム合金製。雨どころか海に落としても川に流しても中が濡れない。

たとえ大火災の中から発見されても中が燃えない飛び散らない恐ろしい商品ゼロハリ。

内部は冷蔵庫のスキマにあるパッキン構造と一緒。水が絶対侵入しない。

交通事故内で大破損したクルマの中で発見されても中のブツが無事だったくらいの頑丈ケース。

それに比べたら台風銀座、沖縄の暴風雨の中。
少々の出張程度ではApple Macに水滴すら付かない。

中の作りはまさに「小さな書斎」

替えの服から各種小物まで余裕で入る。本革製なので汚い破れ方もない。

四半世紀経過でこの精度だ。
さすがゼロハリバートン。

話戻して、
有事の際に備えて中にボクの趣味満載な書斎を作る。

米軍コンパスや月差ほぼゼロの腕時計に幾つかの本。出来ればえっちい本も欲しいところ。

紙は超貴重品だ。出来れば繰り返し洗えるA4用紙が欲しい。誰か作ってくれ。

筆記用替え芯リフィール数品と万年筆Mont Blanc✒️こいつも濡れない。折れない錆びない。水没したまま絵が描けるがボクが溺れるので控えたい。

各種ゲーム機は諦める。電池も限りがあるが世界が崩壊したらどのみち要らない。

代わりにサイコロダイスは各種入れておく。
神への祈りなどではない。TRPGや博打用グッズとして重宝する。

まあ。1人でも遊べる用に紙とペンさえあれば充分だ。

煙草の葉っぱも入れて置きたい。
内部完全密封ヒュミドールと同じ。

ハーモニカも2本だけ入れておく。
ノーマルとブルース用だ。
ギターは諦める。純粋に重い。

最後に服を数点と米軍拡大鏡をぶっ込んで完成。

あとは帆布ケースにサバイバルぶっ込んでお出かけ完了。

でもスマホは必要じゃないの？

....まだいうん？

オレ、人間スマホだ。

1000曲はソラで唄える。電話は狼煙で代用。レトロなゲーム各種はダイスだ。えっちい画像は脳内で再生可能。

準備完了。あとは祈るだけだ。

ん？誰に祈るの？

神は死んだってオレと同じタイプのニーチェが言ってたぜ。