趣味は酔狂、無趣味は無粋

Yahoo知恵遅れで適当にぶっこんだ長文です。
無反応なので彼はスト6に忙しいのでしょう。

Q.アケコンが無いとスト6は難しいですか

A (わし).スト6の話ではなくなってしまうので恐縮ですが、
参考程度に鉄拳を作っている人が言うには
アケコン使ってる人なんて1割もいないんだそうです。
ソース:
https://youtu.be/VVkAxr9gDWA?si=4Sg4RF9wom9TNjgN

という現状があります。
アケコン使ってもぼくみたいに下手な人は下手なままです。道具にお金かけたくらいで強くなる世界なら、ゲームをしてる人は今ほどいないと思います。
プロの料理人と同じ道具や食材を用意した所で、美味しいご飯が作れますか?アスリートと同じスポーツ用品を身につけたら、オリンピックに出られますか?そういうことです。
マイナーな分野ではそもそもやるのにお金や場所を用意することに対する敷居が高いのでやる気無くしますよね。雪降ってないのにスキーやスノボはできないし、海やプールが遠いのに泳ごうたってやる気になりません。ゴルフ場無くしてゴルフは出来ません。電車が便利な地域で車を持つ必要はありません。駅伝に憧れて車道を生身で走ってたら轢かれるか警察に捕まるか、知らない人にボコられるかは時間の問題です。
フィギュアスケートや音楽家の世界なんかは、そもそもどうやったってやるのにお金がかかりすぎます。子供のうちに周囲の理解や援助が無いとまず出来ないですね。
結果的に、何が面白いのかすごいのかよくわからないといぶかしむ人が現れやすいです。採点対象もよくわからないスポーツなんか見てもピンと来ませんからね。僕もその1人です。
でも、ゲームは違います。

今やコントローラも1万円近くする高級品なので,それしかやらない人はともかく、格闘ゲームにしか使えないような周辺機器に何万も払うのは割に合わないです。

昔から
弘法筆を選ばず と言います。
これは何かというと、弘法という筆の名人ともなるとどんな筆=道具でも上手にやれるようになるということです。
弘法にも筆の誤り とも言うが。(上手い人でもミスはする)
もうね、これについては良い言葉をネットのどこかで見たのでそれに尽きると思います。
ミスをしない人は何もしない人 だそうですよ。
失敗をしないことこそが一番の失敗なんだそうです。へー。

でもまあ趣味の世界なので、お金をかけるほど上手くなったように感じたり、愛着が湧いたり、やりがいやモチベーションのようなものが出てくる人もいるのが多いのもまた事実です。
釣りを例に出すと、彼らは漁で生計を立てているわけではありません。
バイクなら、わざわざあんな危なくて過酷な乗り物に乗る意味はありません。
車にしても、走れれば良いのならカッコ良い車を買う必要はありません。
音楽を聴くだけなら、高価な機器を買ったりライブに行く必要はありまけん。ちうか今やスマホだけで音楽鑑賞という行為が成立します。
ただし、フォーマルな場やその場限りの式典やビジネス、営業での人付き合いともなると、やはり第一印象が大事なので身だしなみを整える上で高いものでなくともいくらかの初期投資が必要です。スーツなんてのはプロが採寸を行なったオーダーメイドが基本なので、身の丈に合わないのを着ているのは特殊詐欺の受け子とかやべー奴くらいです。

趣味とは何か。
手段の目的化です。やらなくても良いことをやるんです。他人から見れば金か時間、またはその両方の浪費でしかなく、理解できない行動です。
お金を稼ぐようになればそれは副業になってしまいます。いくら稼ぐかという目標やノルマのようなものが生まれ出すと、趣味ではありません。

ここでちょっとイジワルなライフファックを授けておこうと思うのですが、ゲームばかりしている子供にやめさせようとした時、時間や戦績(スコア)などのノルマを課すと大体続かなくなります。なんでもいいです。
あれ?今はゲームの時間だよ?どうしてゲームしてないの?
10回勝つまでやるって言ってたよね?なんでもうやめちゃうの?
1日1時間といったけど、昨日は忙しくできなかったから今日は2時間しようね。
あれ?全クリするまで次のゲームは買わないって言ったよね?
実況動画の再生数が落ちてきてるんだけど?
それ見たことか、なんか勉強や仕事みたいで嫌気が差してきたでしょう。それでも続くようならちょっと手がつけられないですね、依存症か引きこもりか何かそっち系です。でもまあ大体の人は続きません。大人になるとゲームをしなくなる人が増えるのはゲームと言えど何かやらされてるような気がしたり作業臭くなったりとかで急にバカバカしくなるのも一因のようです。

ギャンブラー達は言います。
トータルで見れば勝っている。
意味がわかんないです(笑)

ぼくも履歴書に書けないような趣味しかないことにモヤモヤしている時期があったのですけど、職場で出会った2人の恩師から聞いた言葉をここに残したいと思います。
①もっと自分を出そう
基本的に無愛想だったのと、まあ何話していいかわかんなかったんですけど、コミュ障で大人しくしてたら言われました。でもまあ今は何となく言わんとすることはわかります。
彼の名はイワン。ワイン職人だ。そしてインコを飼っている。所でこれはオウム。残念だがインコではない。インコとオウムの違いがわかりまけん。何もいないったら!それは王蟲、ナウシカ。
何の話してたか忘れました。オタバレはずかちい///とかあんま得しないからやめときましょう。好きなもの欲しいものアピールしてると覚えてくれていた人から思わぬところからプレゼントをもらえることがあります。ありがたい話ですじゃ。いやぶっちゃけもらえないのはお金くらいや。お金はみんな欲しいからな。それが現実や。しかし仕事や伴侶を紹介してもらうことは当たり前に起こっています。結婚相手のきっかけでお見合いは廃れましたけど知人の紹介で出会う人は依然多いです。仲人という言葉があるくらいです。カネはいつかは無くなりますがコネというのはそうそう無くなるものではありません。表面的なものに捉われ過ぎるといつかは虚無でしかなくなると思います。

②趣味なんてものは他人から見ると馬鹿馬鹿しいもの
これもそうです。上にも書いてますけどこれは全くもってナンセンスです。モテる趣味はありますか系の2ch?5chスレッドのレスを斜め読みしてましたけど、
モテなくなる趣味はあってもモテる趣味はない。
という悟りめいたんだかやる気ないんだかの書き込みをしてる奴がいたんですが、ワイトもそう思います。社会的認知度やイメージが悪い(ひとことで言えばキショい)趣味をしている人や人格が破綻してるように見える人でも当たり前に恋人や結婚したり家庭を持ってる人はいます。
そもそも産業として成立しているのなら小規模であれど同好の者がそれなりにいる可能性が高いので、モテるモテないを論じるのは全く別の話です。
たぶんぼくが結婚できてるのでツチノコくらいいてもおかしくない気がします。

個人的には結婚や子育ても趣味に含まれるとは思います。義務も発生する厄介な所はあるんですが、別にやらなくて良いことをやってることには違いありません。一子相伝の世界に生きており家計を絶やすわけにはいかないとかそういう世界の人を除いて、無理にする必要はないと思いますねー。

何言い出すんだこの人は、と思ったならあなたがやることは決まっています。スト6ですよね。

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