多分ほかの人より少しだけカレーが好きだ。
1.5倍、いやそんなにあるかな、1.3、うーん1.26倍くらいかも。消費税分よりは多い。

どちらかといえば甘い方が好きで、じゃがいもは柔らかく、たまねぎは溶けていて欲しい。お肉はチキンかポークがいい。ビーフはあまりテンションが上がらない。ジャワカレーかバーモンドかは拘らない。美味しければなんでもいい。

さて「美味しければなんでもいい」とは言ったけど、料理って自由に何かしたら美味しくなくなるものの方が多い気がする。
そこへいくとカレーはすごい。何の肉を合わせても、何を入れても大体なんとなく味がまとまる。非常に懐の深い料理である。
だって「納豆○○」でメジャーな食べ物、納豆カレー以外にあります？

話は変わるけど、soup stockってあるじゃないですか。あそこはオシャレスープ屋の地位に甘んずることなく色々なカレーの発案になかなか積極的で、月替り？でカレーのラインナップが変わっていく。

そのsoup stockが今年の夏、カレーパスポートなるキャンペーンを開催していた。
このキャンペーンはスタンプラリー形式で、期間中にカレーを食べると、小さな黄色いカード(パスポート)に店員さんが1種類あたり1つずつスタンプを押してくれる。

見事全てのスタンプを埋めると、、、、、、、、、
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なんとカレーを一杯プレゼントしてくれる。
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嘘みたいだけどほんとの話です。

友人に突っ込まれて我に返ったけど、カレーを食べるためにカレーを食べるというこの行為、冷静になって考えたら狂気じみてるだろ。soup stockの社長は絶対スープよりカレーの方が好きだろ。

ソニーの創業者の言葉思い出しちゃった。

曰く、「仕事の報酬は仕事です」だそうで。

soup stockの社長も自己啓発本とか読むのかな。カレーの報酬はカレーです、って思いついちゃったのかな。
でもキャンペーンのカレー、見事に全部おいしかったです社長。豚トロのビンダルーカレーが一番よかった。来年もやってください。