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継続に必要なのはモチベーションではなく危機感

何かを継続するために必要なのはその「何か」を習慣化してしまえばいいというのは多くの人が理解していると思いますが、私は危機感が重要だと思っています。

「物事を継続させるためにはモチベーションが必要」という意見もある中の危機感。
私は毎日noteの記事の執筆と語学アプリのDuolingoを継続していますが、「毎日続けまくってPVを増やすぞ!」とか「毎日語学を勉強してマルチリンガルになるぞ!」というような肯定的なモチベーションはあまりありません。
それよりも「ここで中断したら連続更新が途切れてしまう!やべぇ!」、「毎日継続しているものを中断したら生活が乱れてしまうのでは!?」みたいな危機感というか恐怖感みたいな気持ちのほうが強いです。

たぶんこれは受験勉強などに似ているのではないでしょうか。
ぶっちゃけ1か月のうち1日ぐらい勉強をしなかったところで志望校の合否にはほとんど影響しないでしょうが、それでも
「1日サボると勉強をする習慣がなくなってしまう」
「偏差値が1下がってしまう!」
「英語を1日サボったら長文を読むスピードが遅くなってしまう!やべぇ!」
という危機感があるからこそ毎日学習を継続しているように思います。
その危機感がなくなったら、後は欲望に流され堕ちていくのが受験ですが…。

継続は続ける期間が長いほど危機感が強くなっています。
ブログ記事の更新が10日ぐらいで途切れたところで「ああ~10日続かなかったなぁ」ぐらいの気持ちで終わりますが、これが100日、1000日と続くと「今まで積み上げたものがゼロになってしまう!」という焦燥感に変わり、いやでも1日の中で作業時間を作って、連続記録を更新し続けるでしょう。

継続とはそういうものなのです。
ブログでも勉強でもスポーツでも危機感が強くなることで続けようという原動力が生まれるのです。
だから、危機感が芽生えるまで継続することが重要かなと思います。


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