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#11 漢字桃鉄をやってみた①

5年生のクラスに入らせてもらって、漢字桃鉄の授業をさせてもらいましたのでその報告をさせていただきます。

そもそも漢字桃鉄とはなんぞや?という方は、こちらをご確認ください。

今日は前半ということで、すごろくをするところまでについてです。

まず、授業スライドの1枚目を見た瞬間から子どもたちのテンションが上がっていました。
「桃鉄や!おもしろそう!」という声がたくさん聞こえ、桃鉄の強さ、エデュテイメントの強さを感じながらスタートしました。

しかし、最初のクイズでいきなりその勢いはおさまり、みんなが「一体何て読むんだ?」という顔になっていました。
答えを聞いたはすごく驚いた様子で、ここまでで一気に子どもたちを引き込むことができた印象でした。

続いてのクイズは時間の都合上、テンポよくどんどんと進めていきました。
ただ、時間があるなら、手をあげて指名したり、ペアで相談したりすることで、もっとクイズを楽しめたかなと思います。

そのあとはいよいよすごろく開始です。
ルール説明している間も、子どもたちは早くやりたくてうずうずしている感じでした。

いざ始まると、「なんて読むかわからん!でも多分〇〇!」とか、「これ画数〇やと思う!」とか、一気に教室がにぎやかになり、ゲームが進んでいきました。

すごろくをしている様子を見ていて、いいなと思ったことが2点ありました。
1つ目は、子どもたちが額を集めて1つの活動に取り組めたことです。
まだまだ冬休みが明けたばかりでしたが、子どもたちが熱中しているのがよくわかりました。
男女も関係なく、支援の必要な子も一緒になってできたのがよかったなと思いました。

2つ目は、普段おとなしめの子が活躍できたことです。
とある駅名を班のみんなが読めない中、「これは〇〇だと思う。」と普段あまり前に出ないような子が意見する場面がいくつか見られました。
おばあちゃんの家がある、旅行した時に通った、社会の教科書に出てきた、ニュースで聞いたことがある、高校野球などのスポーツ関連で知ってる、アイドルのライブをやってた、など、様々な理由で駅名を知っている子がいて、いろんな子が活躍できたのがよかったなと思いました。

終了時間になると、子どもたちから延長のお願いが出たので、少し延長することに。
そのため答え合わせをして、結果発表したところで時間がなくなってしまいましたが、楽しんで積極的に活動ができたからオッケーとします。

次回は漢字桃鉄の後半ということで、この続きを紹介させていただきます。
よろしくお願いします。

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