小川冴子

立命館大学食マネジメント学部4回生です。就職先の飲食支援事業部にてインターンアルバイト…

小川冴子

立命館大学食マネジメント学部4回生です。就職先の飲食支援事業部にてインターンアルバイトをしつつ、ゼミにて飲食店のIT、機械化について研究しています。学生最後なので、取り組んでいること、読んだ本についてなど形に残るように記録していきます。

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最近の記事

先日の先輩とのワークショップを自分なりに落とし込む②

自分のわかっていることを一から何も知らない相手に説明する方法 自分が感じてる課題を各々持ってきて、みんなで解決するというワークもあったのだが、まずこの課題を説明するのが難しかった。私は自分が扱っている商材の課題を解決したいといったものだったのが、商材の説明、商材に携わっている人の現状、その中で何が問題で課題なのか、ここの説明だけで至らない点が多く、解決を議論するまでに至らなかった、、 反省点としては ①商材が実際にどんなものなのかを見せなかった ②全体感より先に何人所属して

    • 先日の先輩とのワークショップを自分なりに落とし込む①

      先日のワークショップで、突発的にnoteを書かなきゃと思った。 ワークショップを通して、自分が今やるべきこと、考えるべきことが少しわかった気がする。(分かった気になってるだけかもしれないが) 普段から考える癖をつける これがとにかく先輩たちとの差だと感じた。まず「考える」とはを考えるところからはじまったのだが、私はワークショップを通じて「考える」=「自分が納得できる解を見つける」ことのように感じた。ビジネスにおける「考える」とは「相手を満足させる一定の解を出す」といった結論

      • 週1、2回ミーティングがある卒業研究について③

        急速に研究が進み、書けないまま時が過ぎていました、、 機械導入前、機械導入後(数年経過)のそれぞれの店舗にインタビューに行きましたので、いえる範囲で気づいたことを記録していきたいと思います。 導入前、導入後この二店舗で決定的な差は肯定的であるか、ないかです。 導入前店舗 社員の方は受け入れていますが、パートの方は不安や疑問点を挙げておられました。そんな話を聞いていると、機械の詳細がわかっていない、新たなオペレーションに対しての懸念、結局業務が増えそうの三つにまとめられまし

        • 気になった記事について感想・学び①

          FOOD DXというタイトルに引き寄せられ、他の記事も拝読させていただき、飲食産業で機械化(DX化)が進めば、自然に労働生産性があがると安易な考えであったことに気づかされました。 私の研究は 飲食業界は労働生産性が低い→解決方法の一つとして飲食店で機械化を進める→課題の一つとして機械の苦手意識→そこの意識を変えられるような結果を得る といったものですが、「飲食業界で機械化を進める」とあるように、「飲食業界」とひとくくりに考えてしまっていたわけです。 機械の苦手意識にたどり

        先日の先輩とのワークショップを自分なりに落とし込む②

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        • 本要約
          2本

        記事

          週1、2回ミーティングがある卒業研究について②

          前回はなぜの部分を多く書いていたかと思いますので、今回は自分なりにそのなぜにどうアプローチしていくのかについて書いていきたいと思います。 飲食サービス業界の機械化 機械化が進んでいない飲食サービス業界はどうすれば進めることができるのかを考えるために、なぜ進んでいないのかを考えることにしました。1つは費用の問題です。例えば、人の命が救う手術をする機械であれば、開発費用、導入費用が多くかかっても採算が取れるかと思います。飲食の機械であれば、盛り付けをする機械や料理を作る機械にな

          週1、2回ミーティングがある卒業研究について②

          週1、2回ミーティングがある卒業研究について①

          たまには自分のことも書いてみようかと思い、今回は興味のある分野、今取り組んでいる研究についてです。 何で対象を飲食サービスにしたのか 就職まで飲食業界にしようとしていたぐらい飲食と関わりたかったのですが、そのルーツはアルバイトと大学です。私はミスタードーナツでアルバイトをしていたのですが、接客よりかはキッチンが好きでした。田舎のミスドは人気で、ピークタイムや新商品発売時はタイムアタックのようにドーナツを作っていました。いかに、効率よく作るか、売れ残りが少ないように配分を完璧

          週1、2回ミーティングがある卒業研究について①

          【本要約・感想】自分のアタマで考えよう ‐第五章‐判断基準はシンプルが一番

          【本要約】 婚活女子の判断基準が端的でよい 婚活女子は「お金」と「相性」で見ています。顔も身長も性格も将来性もと多くは望みません、早く結婚したいですから。これを真似するのが良いのです。では、さらにどちらに重きを置いているのか考えてみます。お金があって相性が良くない場合こちらの努力次第ですのでまずは付き合ってみるでしょう。反対にお金はないが相性がいい場合、こちらでは何ともならないため結婚というよりかは友達でいいのではとなるでしょう。つまり、さらに選択肢を絞る場合こちらで何とか

          【本要約・感想】自分のアタマで考えよう ‐第五章‐判断基準はシンプルが一番

          【本要約・感想】-第四章-縦と横に比べてみよう

           (本要約)  考えるために最も必要な分析方法は比較 日ごろから比較して生きているかと思いますが、企業や目標設定まで比較を利用することで考えやすくなるのです。例えば企業の場合であれば、①安定性②収益性③成長性が必要かと思います。①が突出していればおそらく伝統的な大企業であるだろうし、②であればニッチなグローバル企業であるだろうし、③であれば伸び盛りベンチャー企業かと思います。また、自社の現在と過去を比較することで、今後について考える道筋になります。  二種類の比較 縦の比

          【本要約・感想】-第四章-縦と横に比べてみよう

          【本要約・感想】自分のアタマで考えよう ‐第三章-あらゆる可能性を検討しよう

           (本要約) 無意識に選択肢を削ってしまわないように、あらゆる可能性を考えられることも「思考」するにあたって大事なことであり、それを日本の生活保護費用が増加していること事例として考えていきます。  すべての選択肢を書いてみる 「生活保護費用を減らすには」といった問いに①受給者数を減らす②一人当たりの支給額を減らすといった二つの選択肢が出てくるかと思います。次に①受給者数を減らすをさらに分解していきます。「①受給者数を減らす」にはⅰ新規の受給者を減らすⅱ現在受給している人を

          【本要約・感想】自分のアタマで考えよう ‐第三章-あらゆる可能性を検討しよう

          【本要約】自分のアタマで考えよう -第二章-「なぜ?」「だからなんなの?」を問うこと

          第二章「なぜ?」「だからなんなの?」を問うこと グラフや、データを見たとき「なぜこの売上になるのか」、「じゃあ来月はどうなるのか」とただ知識とするだけでなく、「考える」ことが重要です。出生率を上げれば、少子化は止まるのか、今一度グラフを見て考え直すと、止まらないことがわかります。例えば、第一次ベビーブームで生まれた子たちは平均して25年後に親になります。そうすると必然的に、第二次ベビーブームは第一次ベビーブームの25年後です。ただ、出生率が著しく下がったため、第一次ほど子供

          【本要約】自分のアタマで考えよう -第二章-「なぜ?」「だからなんなの?」を問うこと

          【本要約】チーズはどこへ消えた

          どちらかと言えば小説を読む私にとっては読みやすく、そのあとに物語の考察場面も出てくるのでわかりやすいです。お勧めされた+聞いたことあったので読んでみました。 この物語の中のチーズは人間でいう家族やお金、幸せ、仕事など大切なものに置き換えることができる。同窓会にて、一人の男性が物語を紹介すると言って、「チーズはどこへ消えた」が始まる。ネズミのスニッフとスカリーの二匹、小人のヘムとホーの二人がチーズを追い求めて生活する日々を送っていた。ネズミたちは賢くはないが本能に従って固いチ

          【本要約】チーズはどこへ消えた

          【本要約】自分のアタマで考えよう‐第一章- 最初に考えるべき「決めるプロセス」

          かわいい表紙してるのですが、結構アタマを使わされる本で個人的に体力を奪われるものでした。(題名通り)図が多いので、要約が難しいところもありますが第一章に突入です。 第一章 最初に考えるべき「決めるプロセス」何時間、何週間もかけ会議しても新規事業を「進めるのか否か」が決まらなく、情報の資料だけが分厚くなっていく。結局、他社が先に始めることをニュースで知り、自社も進めることを決定する。多くの時間をかけた会議はなんだったのか?こうなった原因は「考える」ことをしていないからです。情

          【本要約】自分のアタマで考えよう‐第一章- 最初に考えるべき「決めるプロセス」

          【本要約】自分のアタマで考えよう‐序章- 「知っている」と「考える」はまったく別モノ

          「コンサル一年目が学ぶこと」の中で紹介されていた思考力を身に着ける本を最近読んだので、まとめてみようと思います。(コンサル一年目も後日要約する予定です。) 序章 「知っている」と「考える」はまったく別モノ プロ野球ファンの年齢別構成比の変化のグラフ(架空)を見ると、40代以上が1.5倍になっていることがわかる。これを見たとき、日本人のAさんは「プロ野球は年々高齢化が進み、未来は暗く、若者に好かれていなく、衰退していく」と読み取れると言う。しかし、それは「元から知っていたこ

          【本要約】自分のアタマで考えよう‐序章- 「知っている」と「考える」はまったく別モノ