見出し画像

山地酪農を目指すユーチューバー に学ぶ

山地酪農にチャレンジしているユーチューバー の動画にハマりまくっている。

https://youtu.be/Z0Up0NqHB2w

昨今増えてきた、山を買って村づくりをする、とかのユーチューバー にはない、真剣さと、自然と自分に向き合う姿に考えさせられる物が多い。

曽祖父の代から酪農業を営んでいる家系の長男さんらしい。20代後半か30代前半と言った所だろうか。

三重県にて、従来の拠点である一般的な牛舎から1時間半ほどの50ヘクタールの山林を取得し、2019年から山地酪農をスタートしているようだ。お父さんの師匠筋方が提唱する山地酪農にシフトするため、後継者として、1人、山を開拓している。

重機を使うのが困難な山地にて、1人、刈払機、ナタ、チェンソーというシンプルな道具で、森林を開墾し、日本芝を原始的な方法で1株づつ植えているのだ。

彼の仕事の様子は、自然を読み解き、無駄のない自然な動作であり、とても美しいのだ。

樹木を巻枯らしというシンプルな手法で立ち枯れさせてもいる。開墾の様子、芝の手入れ、理にかなった解説で、タイムラプス動画も、無駄がなく美しい。

人生を山地酪農にかける覚悟が座っているように見える。

山を買ってみて、キャンプ場を作ってみた、とかの遊びとは全く違うのだ。

循環型酪農という事でもあり、乳牛の幸福とは何かという事でもあり、山地の保全という事かもしれない。酪農の知識はないのだが、意義深い事をやっているように見えるのだ。

開墾していく喜び。何か惹かれるものがある。

1人で50ヘクタールの山林を開拓していく。そして、芝を生い茂らせた山肌。着実に成果が出始めているようだ。

私の暮らす沖縄県南城市は酪農が盛んであるらしい。沖縄で山地酪農は可能だろうか。沖縄で山地酪農に取り組んでいる人はいるのか調べたら、先日訪れた稲穂ファームがやんばるにてすでに実践しているという。繋がったなと感じたのだった。もう一度、山地酪農に視点を合わせて、遊びに行きたいと思った。

サポートありがとうございます。