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生まれたての記憶

目が見えてない頃の僕は
お母さんの匂いを感じて
世の中を見ていた

泣くしかない僕は
お母さんのお腹の温かさを
小さい鼻で感じていた

優しいお母さんの香りが
いつも包んでくれた

何も見えないけど
楽しいことが
小さな僕の耳に聞こえた
少しだけ背伸びをしてみたい

何だろう
初めて聴いた声
お母さんの声かな

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