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『あまちゃん』4K再放送(第22週)「おらとママの潮騒のメモリー」今さら感想文

言わずとしれた、宮藤官九郎脚本による2013年度(平成25年度)上半期のNHK朝の連続テレビ小説。
10年後の今回の再放送で、私の鑑賞は3周目。
実際には、本放送時に毎回2~3回観ていたし、今回も毎日の放送(録画観賞)と日曜日の一挙放送を観ているので、事実上5~6回目の観賞ですが、あたかも初めて観たかのような感想を書きます。

いよいよ映画『潮騒のメモリー』の撮影が始まった。アキ(能年玲奈)は思うように演技ができず、母親役の鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)に叱られる。鈴鹿は、アキが役になりきるために、一緒に暮らすことを提案。早速、鈴鹿がアキの自宅に転がり込み、鈴鹿・アキ・正宗(尾美としのり)の奇妙な共同生活が始まる。北三陸では春子(小泉今日子)の心配をよそに、すっかり元気になった夏(宮本信子)が暇を持て余して…。

第127回:初回放送2013年8月26日(月)

映画の撮影が順調に進むアキに難題が立ちはだかる。ラブシーンの撮影が待っていたのだ。相手役のTOSHIYA(勝地涼)は、アキの苦手なタイプで、キスシーンの撮影を目前に困惑。種市(福士蒼汰)も気が気でない。実は、アキと種市はつきあい始めたものの、まだキスしたことがないのだ。種市は、鈴鹿ひろ美とともに、差し入れを口実に撮影現場に乗り込むが…。

第128回:初回放送2013年8月27日(火)

鈴鹿ひろ美との共同生活にも慣れ、映画の撮影に集中するアキ。一方、北三陸にいる春子は、夏が元気になり、かつての生活を取り戻そうとしているのを見て、東京に戻ることを考え始める。町の人々に愛される夏を見て、うれしくも寂しさを感じる春子。そしてついに、アキが種市とつきあっていることを知り、春子は東京へ舞い戻る。別れの日、春子と夏は…。

第129回:初回放送2013年8月28日(水)

映画「潮騒のメモリー」の撮影は、いよいよ最終日に。アキは、母親役・鈴鹿ひろ美とのクライマックスシーンに臨む。アキはかつて、自分が北三陸を離れて上京する際、夏と交わした言葉を思い出す。すると、鈴鹿が予想外の演技をしだして…!? そして、クランクアップを迎えたころ、春子が北三陸から戻る。春子はアキの恋愛問題で、水口に激しく詰め寄る。

第130回:初回放送2013年8月29日(木)

映画の撮影を無事に終えたアキは、主題歌のレコーディングに臨む。春子や太巻が立ち会う中で必死に歌うが、なかなかOKが出ない。そこで手本を示すため、春子が歌うことに。かつて鈴鹿ひろ美の替え玉として歌った曲だ。春子が複雑な思いを巡らせていると、そこになんと鈴鹿がやってくる。太巻が、ある目的で呼び出したのだが…。

第131回:初回放送2013年8月30日(金)

映画「潮騒のメモリー」がヒットし、アキは、かつての仲間のGMTのメンバーとコンサートを開くことになる。一方、鈴鹿ひろ美が、春子が社長を務めるスリーJプロダクションに所属したいと言いだし、そのまま専属女優となることに。北三陸では、ユイ(橋本愛)がアキのコンサートのため、上京しようとしていた…。

第132回:初回放送2013年8月31日(土)

上記あらすじはNHK公式サイトから拝借

22週目の「あまちゃん」。伝説の「前髪クネ男」登場回のある週。実は1話しか登場しない(笑)。そして(アキ個人の物語は別として)大きな物語の中ではあまり重要でないエピソード(笑)。
怒涛の大爆笑の週前半に対して、週末はもう涙なしでは観られない。
GMTとのコラボライブのポスターの「日付」を見ただけで泣く。

どーでもいい話ですが、我が家にはスリーJプロダクションの社訓があります(昔ガチャで当てたの)

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