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72の法則「借金が倍になる年数」


だいぶ多くの人が知るようになった、この法則。

自分が預けたお金が何年で2倍になるかを、簡単に計算できます。


式はいたってシンプル。

72÷(運用利回り)=(ほぼ倍になる年数)です。


たとえば、毎年6%で増える貯金があったとして仮に100万円を預けたら、

72÷6=12

と言うことで、約12年で200万円になるよ、ということです。


現在の銀行の普通預金の金利が0.001%。

72÷0.001=72000

笑ってしまいますが、普通預金に72000年預けると、2倍になるようです(苦笑)。


ところで、この計算式。

借金が倍になるのも、同じ計算です。

100万円借りて、仮に返済金利が6%だとすると、

72÷6=12

ということで、返済せずにほっておくと、12年後に借金は200万円に膨れ上がります。


現在の消費者金融の法定金利の上限は、100万円を借りた場合だと15%。

72÷15=4.8

4.8年ですから、わずか5年足らずで、借りた100万円は200万円に膨れ上がります。


バンバンコマーシャルをやって、簡単にお金が借りられる時代です。

成人年齢も18歳に引き下げられ、これまで未成年だった学生でも簡単にお金が借りられる時代です。


仮に20歳で100万円を借りてそのままにしておくと、25歳で200万円、30歳で400万円、35歳で800万円。

40歳で、なんと1600万円になります。

わずか20年で、100万円の借金が1600万円になるわけです。


こんな方はまずいないと思いますし、それ以前に自己破産することになると思いますが、お金を借りた場合の将来の見通しとして知っておくべきでしょう。


子どものお金教育は、お金を増やすことを教えるだけではありません。

お金を借りる知識も必要です。


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