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親に知ってほしい金融知識『PayPay(ペイペイ)あと払いサービス』

多くの方が利用している、ペイペイ。

もちろん私も利用しています😁

ペイペイに対応しているお店であれば、現金ではなくスマホのアプリで支払いをすることができるサービスです。

これまでは、お金をチャージして、その範囲内での利用というのが一般的な使い方だったと思います。


このペイペイ、今年の2月1日より、新たに「PayPayあと払い」というサービスの提供を開始しました。

文字通り、チャージしていなくても、ペイペイが使えるサービスです!😁

私もすでに利用していますが、これは確かに便利です。これまで利用する際にチャージ金額が足りなくて、いちいちチャージしなければいけない手間が無くなりました。


けれどこのキャッシュレスサービス。一つ理解しておかないといけないことがあります。

それは、

後払いサービス = (ほぼ)クレジットカード

ということです。

ペイペイにも、PayPayカードというクレジットカードがありますが、それを「PayPayあと払い」と呼び名を変えているだけという感じもあります😆

実際この後払いサービスを利用するためには、18歳以上でないといけないとか、審査があるなど、クレカと同等の基準があります。


ある意味、ペイペイで「気軽に」そこそこ「高額な」買い物もできてしまう環境が、さらに一歩進んだと言えるでしょう。

大人も気をつけなければ、いけません🙁


さて、ここで私がお伝えしたいのは、やはり子どものこと。

そもそもペイペイは、通常の利用であれば、年齢制限はありません!

親の同意は必要ですが、何歳からでもペイペイは利用できるのです。

すでにスマホを持っているお子さんも多いと思いますが、小学生であってもペイペイを日常的に利用している子どもも多いのではないでしょうか。


そんな未成年のお子さんは、もちろん後払いは利用できません。

けれど、成人年齢が18歳に引き下げられた今、18歳になれば(高校生はダメというルールはあるようです)、この後払いサービスを、親の承諾無しで利用できるようになります。


18歳になれば、クレジットカードを作ることができます。

けれど、クレジットカードを新たに作って使う、というのは、子どもにとっては初めてのこと。何でもそうですが、初めてのことを一人でやるには、ほんのちょっと勇気や面倒くささがあります。


ところが、このPayPayあと払いサービス。

小さなうちから子どもたちが日常的に利用している「ペイペイ」と、お店での使い方はまったく同じです!

子どもたちにとって、表面的には、初めてのことではないのです。これまで通りのペイペイの使い方をすればいいだけです。

しかも、これまではチャージ内という縛りがあったのが、ほぼ無いのと同じ。


18歳になり、親の知らないところで後払いを利用できるようになったら、それはまるで打ち出の小槌のような感覚だと思います。

使い過ぎを防ぐための機能もあるようですが、少なくとも現金が減る感覚に勝るわけがありません。

しかもこの後払いには、リボ払いと同様の「定額払い」というものもあるようです。

リボ払いの危険性については、こちらをご参考ください(^^♪


これからのキャッシュレス社会において、間違いなく広く行き渡るであろうサービスだと思います。

けれどその利用にはリスクがあることや、そもそも使い過ぎに注意しなければいけないことなど、知っておかなければいけない事があります。

お子さんにスマホを持たせ、ペイペイなどのサービスを小さなうちから使ってもらう際には、ぜひ便利な点だけではなく、こんなところには注意しよう、というお話も併せてしてください。

その話が、新たな親子の会話のネタとなり、より良いコミュニケーションが作られるきっかけとなっていただければと願います。


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