見出し画像

ポーラ美術館 ミュージアムショップへ

秋の三連休、箱根にあるポーラ美術館に行って来ました。

企画展である「シン・ジャパニーズ・ペインティング」とメアリーカサットの絵を見ることができた「コレクション展」などを満喫することができました。

最後にミュージアムショップへ。

「シン・ジャパニーズ・ペインティング」展の図録

うーん、図録って高いですね(・_・;
¥3,520しました。

けど、アラフォーの私。脳みその機能低下中なので、図録買っておかないと何を見たのかも思い出せません。日々の生活に記憶が埋もれていってしまい永遠に掘り返せなくなります。


眺めるのが楽しい文様

それから、図録の他にもう1冊本を購入しました。

海野弘「ヨーロッパの装飾と文様」

美術史の勉強をし始めて、昔からある模様がキレイで自分はこういう模様が好きなことに気づきました。

海野弘さんのこちらの本↓
以前本屋の美術関係の棚で見かけてつい買ってしまいました。

ただ眺めていて楽しいです。もっと勉強して、模様の違いとか時代や地域など分かるようになりたいな。

その海野弘さんの本がこちらのミュージアムショップにもあり、ついつい購入です。

……………

ミュージアムショップの書籍コーナーには厳選されたであろう本が適度に並んでいて、本を手に取りやすかったです。

本がたくさん並んでいると、どれを選べば良いのか分からなくなって、結局トイレに行きたくなって買わずじまいということが多いです。(本屋に行くとトイレに行きたくなります。私だけ?)

その他、ポーラ美術館のサコッシュやメモ帳、見ていて気持ちが上がるグッズがたくさんありました。

……………

美術館の中にはベンチがたくさんありました。
ベンチに座って購入した図録と本をゆっくり眺めている時間が本当に幸せでした。

パッと見上げると目の前にはこんなキレイな電気(表現が拙くてすみません)

こちらも作品の一つでした。「ネオン」ですね。
え?歯医者さん?ガス?やっぱり芸術って理解できない。

珍しい?画材の展示

そろそろ帰ろうとしたのですが、エスカレーターに乗る前にこんな展示もされていることに気づきました。

様々な筆が勢ぞろい
円山派?って円山応挙の円山?

解説を読んでびっくりしたのが、筆に使われている毛の種類です。
羊毛、馬の毛、鹿の毛などが主流みたいですが、なんと猫や狸の毛も使われるんだとか!
へー(°_°)

こちらは金箔です。
10万分の3ミリにのばして使うらしいです。もうどんだけ薄いのかよく分かりませんが、すっごくペラペラなんだろうな。

他にも顔料や文房四宝という文人が使う道具などの展示もありました。

自然を堪能できる遊歩道

外に出ると遊歩道を発見。

結構距離があります
美術館の中から見えてた
2匹の犬が目の前に
紅葉する木々の中にも
芸術作品が点在しています

紅葉がキレイだったので少し歩いてみることにしました。天気も良くて、風が気持ち良く感じられます。

が、少し行くと前方よりカップルがこちらに向かって歩いて来ているのを発見。
すごい速さでくるんとして、引き返して来ました。

アラフォーおばちゃんがひとり(私)が邪魔してはいけない。

まとめ

11月の三連休の初日にひとり出かけて行った箱根のポーラ美術館でしたが、大満足でした。

思っていたより人も少なくて、ひとつひとつの作品をゆっくり観ることができました。

企画展前半→レストラン→企画展後半→
コレクション展→ミュージアムショップ→
ボーッとベンチ時間→画材展→遊歩道

滞在時間は約3時間半です。

美術史をちょっと勉強してからの美術館。知ってる!とか聞いたことある!とか思えるのが嬉しくてたまらないです^ ^
生きてる世界が少し変わった気がしました。

帰りは贅沢にカフェに寄ってティラミス食べました。

Fujimi Cafeさん

これまた大きな4人席に通され、ちょこんとひとり寂しく…まわりは家族連れやカップル。当たり前よね。三連休ですもの。

いや、ティラミスめちゃくちゃ美味しくてテンション上がりました!

またnote書きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?