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地球動物園の旅へ出よう!

わたしのおすすめは…
「地球動物園〜野生の動物に出会う旅」!

動物は、動物園にいるもの?とんでもない!
わたしたちは、地球という大きなシェアハウスのなかで動物たちと共同生活をしているのです。

今回は、そんな「地球のルームメイト」である動物たちに出会える国や地域をご紹介!
身近に感じてもらうため、メジャーな観光地をとりあげようと思います。
観光地にだって、のびのびくらす動物はいるんですよ。

〇世界遺産でひなたぼっこ~イグアナ(メキシコ・カンクン)

世界屈指のリゾート地、メキシコ・カンクン。
豊かに広がる青い海と白い砂浜が有名ですが、
そこからちょっと出た先にあるマヤ文明の歴史遺産・チチェンイツァなども、時を忘れる雄大さを誇っています。

その雄大な敷地と、そびえたつピラミッドのなかを、
トトト…と走るかげをみつけたら、その正体こそまさに、イグアナです。
いまは登ることが禁止になったピラミッド、あんなに悠々と駆け上がれるのは彼らだけなのです。うらやましい…

たまにホテルゾーンにも出現するとか。
顔つきはりりしいですが、実際には小さくてかわいらしいですよ。


〇悠久の歴史を感じて~ネコ(トルコ・セルチュク)

トルコといえば、国内各地に歴史遺産のひしめく国。
古代から近代まで、さまざまな文化を誇っています。
なかでもエフェス遺跡は、図書館や劇場など、広大な敷地と建物が残存する古代遺跡として大人気の観光地。
もちろん、世界文化遺産にも選定されています。
そこに広がる悠久のロマンには、歴史ツウでなくとも、どっぷり浸れるはず。

そんなエフェス遺跡をゆるゆるお散歩しているのは、たくさんのネコたち。
とにかく沢山いて、遺跡のなかでお昼寝しています。

ここでなくても、ネコはトルコ全土に多数生息しており、
贅沢にその土地を堪能しています。
きっと昔から今に至るまで、歴史をみつめてきたのでしょうね。

〇都会のオアシスを駆けぬける癒し系~リス(イギリス・ロンドン)

イギリス・ロンドンは、誰もがよく知る、都会中の都会。
しかし案外にも緑は多く、日々に疲れた都会人たちの憩いのスポットとなっています。

その公園の片隅をシュッ!と素早い影が横ぎったら、それはきっとリス。
小さく愛らしい姿で、木の実をくわえています。

ちなみに、その他ヨーロッパ各国やアメリカでも、リスは公園内で見かけることがあります。
ときには旅の疲れを癒しに、公園にいってみてはいかがでしょう?

〇あの角にも、その角にも!~ウシ(インド・ニューデリー)

動物シリーズ最後を締めるのは、インドのウシ!
宗教上の問題もあり、道端でたくさんのウシに出会うことができます。

これはきっとあなたの想像を遥かに超える数!
まさに「共生」と呼ぶべき姿です。
インドという国の奥深さを感じる光景だと、個人的には思っています。

ということで、
上記はわたしが出会えた動物の数々ですが、
きっともっと多くの出会いが、様々な地域に広がっています。
アマゾンやジャングルの奥地に行かずとも出会える動物は意外に多いもの。
皆さんも、旅の出会いのひとつに「動物」を楽しんでみてはいかがでしょうか?

#わたしの地球の歩き方