明治安田J3リーグ 第2節 FC琉球 VS 松本山雅FC



スタメン


https://www.jleague.jp/match/j3/2024/030221/live#formation より引用


https://www.jleague.jp/match/j3/2024/030221/live#formation より引用


前節からの変更は2枚
・CB森→山内
・FW岩渕→高木

森は開幕戦スタメンだったがベンチ外へ飛んだ。怪我じゃなければいいけど。代わりに山内が抜擢される。

ベンチ入りメンバーも変わりまくった。GK にはジョン、DFには俺たちの増谷、MFには岩本、FWには庵原が入る。競争が激しいという事かね。鍵山はこの試合もどこかへ行った。

フォーメーションは引き続き3-1-4-2


松本は4-2-3-1
昨季の試合で厄介だった右SB藤谷がベンチでスタメンは馬渡。層が厚い

DAZN、コイントスを映してくれない。くそう
風が強かったからコイントスの勝者が気になる。どっちだ。

前半

10秒(いや10秒ってなんやねん)
キックオフからペナルティーエリアにロングボールを放つ松本。
山内が簡単に競り負けてしまい、浅川が右足でシュート。
幸運にも右ポスト君がセーブしてくれる。早速死にかける

2分、松本のビルドアップを中盤で引っかけた琉球
左で細かく繋ぎ岡澤が佐藤へ渡す。ラストタッチが長くなりシュートには行けなかったがが惜しかった

5分、松本のコーナーキック。キッカーは2人立つ。
2人立つことで琉球にショートコーナーを匂わせる。
匂わせることで視線がコーナーに釘付けになる。
キッカーの1人左利きの村越がキックフェイント、更にボールに釘付けになる。
琉球の目線はコーナーエリアに集まっている。村越のフェイント後に馬渡がコーナーを蹴る。
画面大外から安藤が走り込みドフリーでヘディングシュート。
また死にかけた。デザインされたコーナーキック見事でした

(アンチ"2人コーナーキック派"のわい、意外と良いなと思いはじめる)

8分、右で山内→上原と繋ぐ。最前線で相手DFと駆け引きをする白井が一瞬のスピードで裏へ抜ける。
そこへ上原から息の合ったパスが出る。白井のドリブルが流れシュートまで持っていけなかったが、開幕戦でも見せていた裏抜けは効果覿面。
左サイドでは足元でつなぐ一方、右サイドの攻撃は縦に早い。
上原のタスクもシンプルで良さそう

10分、松本の村越が自陣でパスミス。白井がドリブルで突っかけエリア内からシュート。枠を外す。決めたかった。。

松本は右から攻めたそうな素振りを見せるがビルドアップが少しずれる

琉球の守備に視点を移す。
琉球は開幕戦同様に基本は5-3-2で守備を組む。開幕戦は中盤3枚が気合の横スライドでプレスを掛けた(後半窒息したけど)。

今日の相手松本は、奈良と比べると人数を掛けてゴールキックからビルドアップをしてくる。
松本の基本保持は2-2で時々右の村越が降りてくる形に見えた。

右の村越が列を降りる動きを見せビルドアップで優位を作り出す松本。
それを嫌った琉球は左の幸喜も最終ラインを飛び出しプレスに加勢する姿勢を見せる。
守備ブロックを4-4-2に変形し松本を牽制する。

幸喜を押し上げる事で、佐藤は右SB馬渡にプレスをかける。
と同時に全体が連動し守備スイッチが入り前のめりにプレスをかける。奈良戦でも見られた光景だった。

19分、インサイドに立つ藤春を起点に幸喜と佐藤が絡みながらボールを持つ。前線から中盤に降りた高木がフリーでボールを持ち縦の白井へ渡す。
ペナルティーエリアへ侵入した白井は中央へ切り込むドリブルを見せるが精度を欠き常田に止められる。こういう細かな所が改善されると白井は化けそう(そして琉球から去りそう)

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