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『宇宙飛行士への転職応援!FFS理論をもとに月面遭難脱出ワークショップで自己分析』 体験記

自己分析にピッタリのワークショップがあるよ!と宇宙飛行士挑戦エバンジェリストの内山崇さんに本イベントをご紹介頂き、幸いにも参加させて頂きました。十数年前?の就職活動は忘却の彼方で、今回の選抜試験に向け、改めて自己分析をウンウン行っている最中だった為、非常に有難い機会でした。

 事前に行ったFFS分析の結果は、B(受容性)→E(保全性)の「六太」タイプ。日本人に多いそう。古野さん著書の解説を読み、確かに…と当てはまる項目が多すぎて笑ってしまいます。就活当時も統計的、客観的に自身の資質を考える機会が欲しかった…! そして、日々人みたいにはなれないな…、と宇宙兄弟を読んで感じていた自身の直感は正しい事も良く分かりました。

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 ▲個性が際立つ宇宙兄弟のキャラクターのマップ。
『宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み』
古野俊幸 著/日経BP 出典:日経ビジネス

そして迎えた当日。「月面遭難脱出」のグループワークでは、ほぼ初対面のメンバー同士、かつオンラインという事で、最初はどう入ろうかなー、と探り探りでした。が、議論が進むにつれ、自然と各々の役割が「カチッ」とハマる感覚を覚えました。自身の意見を受け入れてくれる、という心地良さをずっと感じており、後の解説でメンバー相性の良さがFFS分析から事前予測されていたと聞き、驚きでした。

 また、古野さんから頂いたTips(例:「まず自己開示(自身の取説)を」「喋らない人には無理に喋らせない、均等な発言は生産性を下げる事も」)も目から鱗でした。会議やワークで発言しない人に対し、話を振らなきゃ!と考えてしまう場面がこれまで良くあったのですが、これが自身の特質(受容性)に起因している事や、相手がその振りを必ずしも求めていない事に今回気づかされました。

 宇宙飛行士は、6歳の時に毛利衛さんの「宇宙授業」を見て以来、ずっと憧れの職業でした。前回の募集では実務経験が足りず、今回が初のチャンス。挑戦する方々の発信をSNS等で拝見し、眩しく見えてしまう事も多い(これは「保全性」を持つ人の悩みだそうです)ですが、自身の全てをぶつけたいと思います!また、同じ夢を目指す多様な仲間と交流できる機会も楽しみたいです。その為にも、まずは0次試験を突破せねば。

 最後に、自己分析の視野を大きく拡げて下さった古野さん、貴重な機会をご提供頂いた梅崎さん始めPEQUODの皆様、本イベントをご紹介頂いた内山さん、厚く御礼申し上げます。そして、当日グループワークでご一緒させて頂いた皆様、刺激的な議論をありがとうございました!選抜試験に向けて一緒に頑張りましょう!

プロフィール写真(土居)

土居 龍弥(どい たつや)

愛媛県生まれ。大学にて航空宇宙工学を学んだ(宇宙エレベータのケーブル構造について研究)後、鉄道会社にて高速鉄道車両の設計開発に携わる。趣味はサッカー、旅行。



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