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らんまん 第25週

こんにちは。

第25週「ムラサキカタバミ」

長屋ではおりんさんとのお別れ、大学では徳永教授とのお別れ、長年の親友・祐一郎くんともお互いそれぞれの黄金の道を歩んでいくことになった。着実に最終週へ向かっている…

千歳ちゃんが着ていたお着物がお寿恵ちゃんのだったのでぐっときた…
寿恵ちゃん、タキばあちゃんが与えてくれたお着物を大切にしていたんだね。

万太郎じいじと孫〜〜!!孫役を演じている子が、万太郎の小役時代を演じていた子と同じというのがこれまたぐっとくるね。

関東大震災。みな命は無事だったことは何よりだけれど、枯れ草長屋は倒壊し、持ち出せた標本以外は火災で燃えてしまった。園ちゃんの絵が残っていてくれてうるっときた。
避難中、そんな役立たずの枯れ草なんか捨てて早く逃げろと迫られても、必死に守り抜く一家の姿が印象的だった。
瓦礫の中でもたくましく生き、花を咲かせる今週のサブタイトル花、ムラサキカタバミも登場していたけれど、植物と同等かそれ以上に万太郎と寿恵ちゃんの立ち上がる力はほんとうに強い。

先週のあさイチプレミアムトークは、最終週を前に満を持して神木くんが登場。
そこでも話題にあがっていたけど、あの地震の揺れの様子はスタッフさんの人力で再現していたと知って驚いた。

年を重ねていくごとに、どんどんお互いのことを好きになっていっているふたり、最強。

練馬だ!!!
軌道に乗っていた山桃を売却し大金を得て、なんにもない練馬の土地を「買っちゃいました」というお寿恵ちゃん、かっこよすぎるね。たいへん潔い。
やはり槙野夫婦というのは、植物バカでふにゃふにゃしていて金遣いが荒いが、でも何事にも真摯に弱きものにも目を向け、人としての憎めなさや可愛さに溢れているヒロイン万太郎と、明るく強く逞しく、決断力に長けていて肝が据わっている、八犬伝をこよなく愛する最高にかっこいい寿恵子、そういうふたりだからうまくいっている気がする。
終の住処でゆったり落ち着くかと思いきや、まだまだこれから、練馬から夢を叶えていくつもりだ。

次週、最終週「スエコザサ」
最終週にふさわしきサブタイトル。
あ〜〜〜〜〜終わるよ〜〜〜〜〜らんまん終わっちゃうよ〜〜〜〜〜

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