ブームが終る。トレンド中央線

トレンド中央線とは、ブームの発生はカルチャーの端っこから始まって、大衆に認識されつつ「お馴染み」となって終わる現象のこと。我々(現状僕だが)が意識している概念だ。ブームは流行るとカルチャーの中央(ノーマル)へと向かって行く。中心へと移動していく線が中央線だ。
トレンド中央線を図にすると以下のようになる。

トレンド中央線に乗っているものってなにか?
今で言うならタピオカだろうか。繁華街だけでなく、普通の住宅地にまでタピオカ屋さんが乱立している。もう原宿と女子の飲み物ではない。原宿でも、女子でもなければ、もうタピオカは普通のものだ。タピオカ=白湯くらいの普通になりそうだ。

ノーマル(普通)にならないためには、少しずつ変わったことをしていかないとノーマルになってしまう。わざと外すことが重要なのだ。ノーマル前、青いゾーンで留まる必要がある。

タピオカが今後もノーマルにならないためには、もう茶色い球状であってはならない。あのモチモチとした弾力を活かしタピオカストッキング(フィット感良し、食べれる!)とか、茶色のままでも使えるタピオカ付け乳首(吸える!)とか、普通にタピオカクッキー(…最後にクッキーかよ!すである?)など、ノーマルを避ける奇天烈が必要なのだ。

トレンド中央線でいうと、ブームは辺境の地から起きる。

我々(現状僕だが)に当てはめると、我々は、こんな真っ当なことを書いていてはいけない。もっと突飛なことを言わないとブームなんて起こせないのだ。

もっと奇天烈なことを言わないと…もう思ってすら無いこととか、言ってしまわないと…変なプレッシャーに押し粒されて姉妹そうだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?