Bule Spots ストーリーを考える

前回、文学フリマに出したい小説を書き出して見た。

無気力で死にたがっている男の話である。
この迷惑な男がどうするのか?検討中である。

書きたいテーマは、人のエゴだ。どんだけわがままでも共感する部分がちょっとはあるし、必死で間違っていく様を書きたい。無気力なくせに、いつの間に必死で進んで(間違って)いく男が主人公なのだ。

筋書き→無気力で死にたい男。極力楽に死にたい。痛いとか、苦しいとか、生き残ってしまわない様に、買った薬「ブルースポット」。ネットの評判は良かったが、死人に感想は聞けないし、飲んで苦しいのは嫌だ。2錠買ったブルースポット。本当に苦しまないか、試してから飲みたいのだが…(筋書、終)

この2つの錠剤をどう使うか?誰に試すか?ちゃんと説明して飲むのか?騙して飲むのか?…その葛藤を書きたい。無茶苦茶勝手な理由で「先に死んでみて」と言っているのは、滑稽だ。

おそらく…苦しいのが嫌だと必死で逃げ回っていると、死にたく無くなるような気がする…。

こうして1人会議は続く。

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