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3815 メディア工房の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1997年10月前身企業である有限会社フラミンゴ設立
✅ 占いを主力とするスマホ・PC向けコンテンツ配信やWebサイト運営などを行っている
✅ 筆頭株主は、同社社長およびその親族の資産管理会社である株式会社エヌカルテットで保有割合48.21%。社長の長沢一男氏が19.71%で続き、親族とみられる2名を加えると、長沢一族の持分は70.54%にのぼる
✅ 社長の長沢一男氏は1977年4月日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行→2000年12月同社代表取締役に就任→2010年3月より社長を務める
✅ 売上高の内訳は、占いコンテンツ事業54.9%、One to One事業38.1%、メディア事業6.4%、XR事業0.2%
✅ 占いコンテンツ事業は、同社および連結子会社が通信事業者やApple、Googleなどプラットフォーム向けにコンテンツ配信を行う。また自社占い総合サイト「大占館」を運営し、他社に依存しない収益モデルの構築を目指している
✅ One to One事業は、電話やLINEによる占い、お悩み鑑定などを提供している。電話占いサイト「リエル」などを通じ、占い師とユーザーの双方向のやり取りが特徴の1対1のサービスを提供する
✅ メディア事業は主に女性をターゲットとした、身近な内容をコラムとして発信するサイトを運営
✅ XR事業はVR/AR/MRの技術を利用したソフトウェアやそれら技術を利用したコンテンツの提供を行っている
✅ 2020年8月期の相手先別販売実績は、LINE株式会社が26.5%、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモが16.9%、KDDI株式会社が10.9%だった
✅ 2016年8月期から2020年8月期の売上高はおおよそ2,000百万円前後で推移。ただし2020年8月期は占い事業やゲーム事業の不振、感染症による新規事業収益化の遅れ、減価償却負担から前年同期比▲7.5%の減収で1,798百万円だった
✅ 2020年8月期にゲームの自社開発から撤退している
✅ 営業利益はコンテンツの配信時期、人気度に応じて安定せず、2017年8月期および2020年8月期は赤字

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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