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3201 日本毛織の業績についてポイントまとめてみた

✅ 1896年12月日本毛織株式会社を設立
✅ 1964年4月日本でのウールマーク使用認可第1号を取得
✅ 衣料繊維製品や繊維資材製品の製造及び販売、商業施設の開発・賃貸等を営む
✅ 大株主はいずれも5%未満で、メガ3行、日清紡ホールディングス株式会社3.85%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.78%、株式会社竹中工務店、ニッケ従業員持株会、住友不動産株式会社などが並ぶ
✅ 富田一弥氏は慶応義塾大学卒業後、同社に入社→2013年2月取締役兼常務執行役員へ就任。非繊維事業の育成などに大きく貢献した→2016年2月現職へ就任
✅ 売上高の構成比は、衣料繊維事業26.2%、産業機材事業18.1%、人とみらい開発事業32.0%、生活流通事業20.2%
✅ 衣料繊維事業は、毛糸・ユニフォーム織物素材と製品、紳士及び婦人のファッション織物素材と製品などの衣料繊維製品の製造及び販売を行う。学校や官公庁、一般企業の制服のほか、自衛消防隊や消防本部向け防火服も手掛けている
✅  産業機材事業は、不織布・フェルトなどの繊維資材製品、テニス・バドミントンガット、釣糸、産業資材の製造・販売、産業向け機械の設計・製造・販売、環境・エネルギーシステムの設計・施工・メンテナンス等を行う。自動車関連や環境関連など、幅広い分野に向けて製品を提供している
✅  人とみらい開発事業は、「ニッケコルトンプラザ」など商業施設の開発・賃貸・運営、不動産の建設・販売・賃貸、乗馬・ゴルフ・テニス等のスポーツ施設運営、キッズランド運営、介護事業、保育事業、携帯電話販売やビデオレンタル等のフランチャイズ業を行う
✅  生活流通事業は、毛布・寝装用品、手編毛糸、家具、馬具・乗馬用品、100円ショップ向け日用雑貨卸、スタンプ・スタンプインクの製造販売、倉庫管理・構内運送等を行う
✅ 2016年11月期から2020年11月期までの売上高は100,982百万円から104,915百万円、経常利益は7,649百万円から12,655百万円。直近期は感染症の影響がみられるものの、各事業売上高は安定している
✅ 2020年5月に資本業務提携した株式会社フジコーを持分法適用関連会社としたため、2020年11月期に負ののれんの計上に伴い、経常利益は過去最高益を更新している

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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