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6464 ツバキ・ナカシマの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1936年6月に東洋鋼球製作所を創業し、鋼球の生産・販売を開始
✅ 本社は大阪府。ベアリング用の精密ボールや精密ローラーの製造・販売が主力
✅ 筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行株式会社の信託口で8.7%、次いで株式会社日本カストディ銀行が信託口で5.7%
✅ 社長CEOの廣田浩治氏は一橋大学経済学部卒→1976年4月日産自動車株式会社に入社→株式会社ファルテックや株式会社ヴァレオジャパンを経て、2014年11月同社へ入社→2020年1月現職に就任
✅  COOの郷坪智史氏は東京大学法学部卒→1980年4月日産自動車株式会社に入社→コナミホールディングス株式会社や日本電産株式会社等を経て、2016年10月同社へ入社→2020年3月現職に就任
✅ 売上収益の構成比は、プレシジョン・コンポーネントビジネスが93.6%、リニアビジネスが6.4%
✅ 主力のプレシジョン・コンポーネントビジネスでは、自動車や航空機・船舶等のエンジン部分や駆動部分に使われるボールベアリングの部品である、精密ボールを製造・販売<する
✅ 世界12か国で20か所の製造工場を設け、北米や中国向けを中心にグローバルに販売網を展開する
✅ リニアビジネスでは、工作機械や半導体製造装置、産業用ロボット等に使用されるボールねじや大型・中型送風機の製造・販売を行う。日本で初めて一般産業用にボールねじを手掛けたパイオニアである
✅ 海外売上収益比率は75.7%、地域別では米国が20.8%、中国が18.4%、欧州諸国が31.0%、その他地域が5.5%である。(2020年12月期)
✅ 主要販売先はベアリング生産の最大手ABSKF(スウェーデン企業)、2020年12月期の売上収益は連結売上収益の20.5%を占める
✅ 売上収益は2016年12月期から2018年12月期までの3期で約2.0倍に増収した
✅ 2019年12月期は米中貿易摩擦や一部地域における地政学リスクにより、自動車販売台数や企業の設備投資が減退し、前期比13.7%の減収。2020年12月期も感染症流行に伴う自動車販売台数や工作機械受注の減退により、前期比19.4%の減収で、2期連続減収となった
✅ 税引前利益は2016年12月期から2018年12月期までの3期で約1.4倍に増益。直近2期は連続で減益しており2018年12月期比で▲70.8%の減益となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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