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8698 マネックスグループの業績についてポイントまとめてみた

✅ 2004年8月、マネックス証券株式会社および日興ビーンズ証券株式会社の共同持株会社として、マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社設立
✅ ネット証券、暗号資産、有価証券投資業等、グループ全体で各種金融サービスを展開している
✅ 筆頭株主は、業務提携契約を締結する8355静岡銀行で保有割合26.30%。次いで社長の松本氏の資産管理会社とみられる株式会社松本で6.69%。以降は社長の松本大氏、元代表取締役の工藤恭子氏、みずほ証券、6098リクルートホールディングス、8253クレディセゾンが名を連ねる
✅ 社長チーフ・エグゼクティブ・オフィサーの松本大氏は東京大学卒→1987年4月ソロモン・ブラザーズ・アジア証券入社→ゴールドマンサックス→1999年4月同社の前身となる株式会社マネックスをソニーとの共同出資で設立、代表取締役に就任→東京証券取引所、新生銀行、カカクコムなど社外で取締役を務めた後、2013年より現職を務める
✅ チーフ・オペレーティング・オフィサーの清明祐子氏は京都大学卒→2001年三和銀行(現三菱UFJ銀行)入行→2009年同社入社→WRハンブレクトジャパン株式会社(現マネックス証券株式会社)に出向→マネックス証券株式会社では2019年4月より社長を務めている。インターネット証券では初の女性社長→2020年1月より現職に就任
✅ 営業収益の構成比は、日本39.4%、米国31.0%、アジア・パシフィック2.0%、クリプトアセット事業26.7%、投資事業0.9%
✅ 日本セグメントは子会社マネックス証券でのブローカー業務が中心。主な顧客層は40~50代を中心とした中長期の資産形成層
✅ 米国セグメントは子会社トレードステーション社にてブローカー業務を行う。自社開発の取引プラットフォームの評価が高く、アクティブトレーダーを中心とした顧客層を形成している
✅  クリプトアセット事業は子会社コインチェックにて暗号資産交換業を展開している。ミレニアル世代を中心とした資産運用未経験層が主な顧客層
✅  アジアパシフィックセグメントは香港拠点のマネックスBoom証券と豪州拠点のマネックスオーストラリア証券で構成される
✅  投資事業は子会社を通じ、ベンチャー投資を行う。2020年3月末現在の投資先は34件
✅  2016年3月期から2020年3月期の連結売上高は概ね50,000百万円前後、税引き前利益は相場次第で変動が大きく1,000百万円台~8,000百万円、2021年3月期は委託手数料の増加、暗号資産取引の活発化により前期比+46.4%と大幅増収

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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