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5975 東プレの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1935年4月にプレス加工を目的として、東京プレス工業株式会社を設立
✅ 国内大手プレス部品メーカーで、冷凍車では国内トップシェア
✅ 筆頭株主は株式会社日本カストディ銀行で13.1%、次いで日本マスタートラスト信託銀行株式会社が6.1%、前相談役の石井恭平氏の妻である石井直子氏が5.0%、以降は東プレ取引先持株会、ノルウェイ政府などが続く
✅ 社長の内ヶ崎真一郎氏は早稲田大学理工学部卒→1978年4月同社に入社→2003年5月米国子会社の社長に就任→2011年6月現職に就任
✅ 売上高の構成比は、プレス関連製品事業が74.5%、定温物流関連事業が21.7%

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✅ プレス関連製品事業では、自動車用プレス部品や事務機器用部品、プレス用金型等の製造・販売を行う 。自動車用プレス部品では日産自動車向けが6割以上を占める
✅ 定温物流関連事業では、冷凍・冷蔵車や冷凍コンテナ、定温物流センター等の製造・販売を行う。冷凍車と冷凍コンテナでは国内トップシェアを誇り、冷凍車関係の売上が9割を占める
✅ 2021年3月期時点の海外売上高比率は44.8%で、北米が28.9%、アジアが15.9%を占める
✅ 主要顧客毎の連結売上高に占める売上高の割合は日産自動車が39.8%、本田技研工業が18.3%、トヨタ自動車が11.1%
✅  2017年3月期から2021年3月期までの売上高は右肩上がりで約1.3倍へ増収
✅  2021年3月期は、プレス関連製品事業では北米での新車種導入や中国での感染症流行後の需要回復の影響を受け、海外売上が増加。定温物流関連事業も、感染症流行に伴い家庭での食事機会が増加していることからスーパーマーケット関連の食品需要が増加した
✅  国内外で積極的な設備投資もあり、粗利率が期によって変動し、新拠点立ち上げなどを背景に販管費も増加傾向で推移したため、経常利益は2019年3月期の246億円をピークに2020年3月期までに107億円まで減少も、2021年3月期は為替の影響で164億円と大幅増益となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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