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7816 スノーピークの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1958年7月に金物等の商売を目的として、山井幸雄商店を新潟県三条市に設立
✅ グランピング施設の運営や地方創生なども含め、幅広くキャンピング事業を展開する。本社は新潟県で、キャンプ用品やアウトドア向けアパレル用品の製造・販売が主力
✅ 筆頭株主は会長の山井太氏で14.6%、次いで株式会社日本カストディ銀行が信託口で11.2%、日本マスタートラスト信託銀行株式会社が信託口で6.2%、東京中小企業投資育成株式会社が5.5%、バンク・オブ・ニューヨーク133652が3.4%、創業家一族の資産管理会社とみられる株式会社雪峰社が2.9%
✅ 会長の山井太氏は、創業者山井幸雄の息子。明治大学商学部卒→1982年4月外資系商社のリーベルマン、ウェルシュリー&Co.SAに入社→1986年7月同社に入社し→2016年3月社長を経て、2020年3月現職に就任
✅ 社長の山井梨沙氏は、会長である山井太の実子。文化ファッション大学院大学卒→2012年8月同社に入社→2013年9月アパレル事業課マネージャーに就任し、アパレル事業を立ち上げに従事→2020年3月現職に就任
✅ 副社長の高井文寛氏は1991年4月に同社に入社→2020年3月に現職に就任
✅  2021年12月期第1四半期の売上高は5,045百万円で、経常利益は630百万円である。事業毎の累計売上高は、アウトドア事業が78.4%、アパレル事業が12.3%、ビジネスソリューションズ事業が4.3%を占める
✅ アウトドア事業では、テントや寝袋、キャンプ用家具、キッチン用品、ランタン等の約600品目に及ぶアウトドア製品を手掛ける。長年使用できるように高品質・高性能にこだわり、同業他社と比べて2倍以上の高価格帯の製品を提供する
✅ アパレル事業では、衣類や靴を主に手掛けており、春夏と秋冬で年2回に分けて新製品を販売する。キャンプ用から日常使いのできる製品まで幅広く手掛ける
✅ 直営店33店舗とインストア70店舗、ECサイトを国内で展開し、同社のアウトドア製品の全品目を取り扱う。また、全国のアウトドア専門店等の小売店438店舗でも卸売を行う
✅ 地方自治体向けにコンサルティング活動を行う地方創生コンサルティング事業や、屋外でのワークスペースの提供を行うビジネスソリューションズ事業もある
✅ 売上高は2016年12月期から2018年12月期の3期で1.3倍に拡大。2018年12月期はアウトドア用品の販売増加に加えて、ビジネスソリューションズ事業や地方創生コンサルティング事業等の新規事業が好調で前期比+21.8%の増収となった
✅ 2018年12月期から2020年12月期にかけて売上高は約1.4倍に拡大。2020年12月期は感染症流行に伴うキャンプ需要の拡大により、ECサイトを中心にアウトドア用品の売上が増加。前期比+17.6%の増収となった
✅ 経常利益は2017年12月に連結子会社清算や不採算店舗の閉店に伴う減損が膨らみマイナスになったものの、2018年12月期から2020年12月期にかけて約1.8倍に増益。2020年12月期は前期比+61.1%の増収となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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