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6737 EIZOの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1968年3月、羽咋電機株式会社を石川県にて設立
✅ 高品質な映像機器、システムやサービスをディスプレイソリューションとしてヘルスケア、クリエイティブワーク、アミューズメントなど幅広く提供する会社
✅ 筆頭株主は日本マスタートラスト信託銀行株式会社の信託口で、12.4%を保有する。続いて株式会社日本カストディ銀行の信託口が9.2%を保有する。ほか、創業家関係の個人・企業などがならぶ。保有比率の高い特定の株主はいない
✅ 社長の実盛祥隆氏は神戸大学法学部卒業後、6981村田製作所へ入社。米国、ドイツへの赴任経験を持つ→1994年5月、同社常務に就任→副社長を経て、2001年6月より20年間にわたり現職を務める
✅ 映像機器及びその関連製品の開発・生産・販売を主とし、実質的に単一セグメントだが、市場別にB&P(Business & Plus)、ヘルスケア、クリエイティブワーク、V&S(Vertical & Specific)、アミューズメント、その他と6分野へ展開する

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✅ 映像機器及びその関連製品を100%自社開発・自社生産している。また海外での販売に関しては「一国一販売代理店制」を採用。海外20社と販売代理店契約を結び、EIZOブランドを展開する国・地域は100を超える
✅ 同社の強みであるヘルスケア市場については、先進国では読影環境の改善を目的に、高解像度モニターの需要が高まっている。また中国や新興国においても医療需要の増加により、同様に医療用モニターの需要は高まる見込み
✅ 医療用モニター、クリエイティブワーク(グラフィック用途)向けモニターで世界的にもトップシェアを持つグローバルニッチ企業である
✅ 過去5期分の売上高は78,284百万円からピークは2018年3月期の84,057百万円、翌2019年3月期には72,944百万円まで落ち込んだが、2021年3月期は76,565百万円まで戻している
✅ 経常利益も同様の動きをしており、7,105百万円から2018年3月期の9,505百万円をピークに、2019年3月期に5,710百万円まで下げたものの、2021年3月期は8,814百万円と、トータルで見て+24%の成長となった

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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