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4242 タカギセイコーの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1931年4月高木漆器店開業
✅ 1995年2月の香港現地子会社設立に始まり、中国、タイ、台湾、アメリカなどへパートナシップ等を含めた様々な海外展開をしており、8103明和産業との中国での合弁会社設立などもみられる
✅ 工業用プラスチック成型品や成形用金型を製造する
✅ 筆頭株主は、同社社長 社長執行役員の高木章裕氏で保有割合10.94%。タカギセイコー従業員持株会が5.53%で続き、以降は、9070トナミホールディングス、個人名(高木弘美氏、松木教子氏)、TSK持株会などが名を連ねる
✅ 会長の八十島清吉氏は大阪大学大学院修了→1980年4月小西六写真工業株式会社(4902コニカミノルタの前身)入社→1985年8月同社に入社→2001年11月取締役、2010年6月専務執行役員就任→2019年6月より現職
✅ 社長 社長執行役員の高木章裕氏は青山学院大学卒→1994年4月4208宇部興産入社→2000年9月同社に入社→2005年6月取締役、2016年6月専務執行役員就任→2019年6月より現職
✅ 売上高構成比は日本46.9%、中国33.5%、東南アジア19.6%。分野別では成形品事業車両分野が75.4%、成形品事業OA(その他)分野が18.6%、残りがその他
✅ プラスチック製品やその製作に使用する金型の製造・販売を行う成形品事業が同社の主業
✅ 燃料タンクや外装部品を製作する車両事業、複写機やプリンターの機構・外装部品、ノートパソコンの筐体などを製作するOA事業、携帯電話筐体や加飾部品などを製作する通信機器事業の3事業に細分化される
✅ 主要得意先は7201日産自動車などの自動車メーカーや7259アイシンなどの自動車部品メーカー、6301コマツなどの建機メーカー等で、2021年3月期は7267ホンダ向けの売上が13.6%を占めた
✅ 売上高は40,000百万円台後半〜50,000百万円台で推移していたが、2021年3月期は感染症の流行によって受注が減少し、売上高37,144百万円、前年比▲21.1%の減収となった。原価低減活動が一部成果をみせるも、売上減の影響大きく、営業利益率は4~5%台だったものが、2.5%に低下した

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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