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6787 メイコーの業績についてポイントまとめてみた

✅ 1975年11月に名幸電子工業株式会社を設立し、プリント配線板の製造・販売を開始
✅ 本社は神奈川県。国内大手プリント基板メーカー
✅ 筆頭株主は社長の名屋佑一郎で18.0%、次いで株式会社日本カストディ銀行の信託口が7.6%、CLEARSTREAM BANKING S.A.が5.6%、PICTET AND CIE(EUROPE) S.A.が5.1%、他は、名幸興産株式会社、有限会社ユーホー、前取締役などが並ぶ
✅ 社長の名屋佑一郎氏は日本大学卒→1973年12月昭和無線工業株式会社に入社→1975年11月同社設立、同時に社長に就任
✅ 「電子回路基板等の設計、製造販売及びこれらの付随業務の電子関連事業」の単一セグメント。2022年3月期第1四半期の売上高は33,279百万円で、経常利益は2,201百万円
✅ 電子回路基板の設計から組立までを一貫して行う。プリント基板専業メーカーとして国内トップの売上高を誇る
✅  車載向け商品が売上高の4割以上を占め、スマートフォン・タブレット向けが2割以上を占める
✅    海外売上高比率は65.5%で、地域ごとでは中国が25.0%、ベトナムが13.5%、アジアが14.9%、北米が9.5%、欧州が2.6%を占める(2021年3月期)
✅  主要顧客は韓国のサムスン電子で、連結売上高に占める売上高の割合が11.4%を占める。(2021年3月期)
✅  現在の車載向け製品とスマートフォン・タブレット向け製品の2本柱に加えて、モジュール基板を3本目の柱として生産能力の増強を図る
✅ 売上高は2017年3月期から2021年3月期にかけて1.2倍に増加。2021年3月期は感染症流行により車載向け製品が前期比で減少した一方で、5G需要の加速でスマートフォン向け製品の売上高が大幅に増加して前期比+3.3%の増収だった
✅ 経常利益は2017年3月期から2019年3月期にかけて約2.9倍に増加したが、感染症流行による海外工場の稼働停止等の影響を受けて2020年3月期は▲44.4%の減益。2021年3月期は原材料の銅や金の価格上昇があったものの、工場の稼働率の向上やコスト削減策の推進が功を奏し、前期比+19.0%まで回復した

PERAGARU(ペラガル) オルタナティブデータのPERAGARU アルファの源泉となるデータを提供 (2)


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