フォーク1000本曲げてみた🍴
こんにちは、フォーク芸人の瞬時です🎩
パフォーマーとしての活動を始めて三ヶ月
フォークのパフォーマンスを行うことで目の前のお客さんたちを簡単に盛り上げられることに気づいてしまいました
来る日も来る日もフォークを曲げては拍手をもらう日々
そのとき、こんなことをふと考えたんです...
(フォークを使ったパフォーマンスは確かに盛り上がる
でもこのまま"ふつう"にフォークを曲げていてはあまりにも個性がない
何か誰もやっていないインパクトのあることに挑戦しないと埋もれる...)
焦りにも似たこんな感情がふつふつと沸いてきました
パフォーマーとして個性を得るために、
自己紹介の際に簡単にイメージしやすく、インパクトに残る挑戦をしたい
そこで考えたのが「数字」使ったインパクト
僕がTwitterを見てインパクトを感じたこの方々みたいに数字を立てるのがいいんじゃ無いか、やるなら1000単位を扱うインパクトが欲しい
そう考えて今回の企画が始まりまったのです
🔷企画の目的
今回はフォークを1日で1000本曲げることをゴールとしました
(正確には1日で何本曲げられるのか挑戦しようという趣旨です)
ただ、まっすぐなフォークを90度に曲げるだけでは芸が無い
やるならここまでやろうと言うことで...
自分のハードルをあげました
そして、1000本曲げる過程をお見せするために「17Live」でライブ配信を行いました
最速一本を約40秒で、普段の形から上の形に変えることができます
ここで計算をすると...
40(秒) × 1000(本) = 40000(秒) = 11.111 (時間)
つまり、一本40秒のスピードをキープし続けてコンスタントに曲げ続ければ半日かからずに1000本を曲げ終えるという計算になりました
これなら一日で1000本いけそうですね
そして、応援してくださる方々の力を借りるために
「フレンドファンディング polca」を使って支援してもらいました
「polca」についてはnoteの最後に書かせていただきます
🔷結果
7/8 12時に「17live」でこの企画を生配信をしながら開始
(その後配信は一時間毎偶数時に行いました)
最初の一時間で20本を超えるペースで曲げることに成功
ただ、既にこのタイミングで右手の人差し指に違和感が...
13時から同居人が作ってくれたご飯を一緒に食べながら、食べている隣で黙々と曲げておりました
Nくん「瞬時さん、フォーク貸して」
Hくん「あ、僕もほしいです」
...お二人さん、使い方ちゃうで
14時から再度配信をしながら進めます🍴
ありがたいことにこの日からライブ配信を始めたのにも関わらず、たくさんの方が配信を見に来てくれて、本当にありがたや🙏
自分の活動に対してコメントをくれたり、アドバイスをくれたり、とても励まされました
この一時間でトータル50本はオーバー
いい感じいい感じ
ただ、指への負荷が重なって保護テープを巻いて続行することに
15時からアイシング用の氷を買うためにフォークを曲げながらコンビニへ
すれ違う人の目が怖かった
(...なんで歩きながらフォーク持ってるねん、てか何で曲がってるねん)
そんなことを考えられていたのかな
そんなこんなで16時の配信もスタート
この時間帯から進めるスピードがガクンと落ちてしまいました
指の痛さにひぃひぃ言いながら、
ライブ配信を見てくれている方にも心配されながら、
「瞬時さん、もしかして力ずくで曲げてる?」と、疑われながら、
1時間の配信を終えました
17時になると
「あれ?何本曲げたんだろう?確認してないじゃん」と気付き、数えること92本
この1時間で98本まで進めて、100本目を残して18時の配信へ
そしてついに...
18:40に100本目に到達!
と同時に泣く泣く続行不可能でリタイアすることに
指の負荷に耐えきれなくなり、配信中にコメントをくださった同業者の方の「無理はしない方がいいぞ」というお言葉を素直に受け入れる結果となりました
応援してくださった皆さん、本当に申し訳ないです
ていうか本当に、人差し指の痛いこと痛いこと...
第1関節と第2関節の間の部分(ちょうどスマホを握るときに当たる部分)が写真のように
企画した自分で言うのもアレですが、無理はするもんじゃないな...
このような形でリタイアすることは想定外で、
しかも目標の1/10しか達成できずに終えてしまうなんて...
ただ、今回の企画から反省をして次に活かすことが大事
そう考えて何が問題だったのか考察をしていきます
🔷なぜ目標達成ができなかったのか考察
①トップスピード40秒/本で曲げる想定で考えたため序盤から大幅な遅れが
万事が万事都合のいいように進むわけでは無い、と言うことを身をもって実感しました
仮にコンスタントに40秒で1本曲げられるとして、完成したフォークを置く時間は?次のフォークを手に取る時間は?など突っ込みどころの多い計算をしていました
②指のコンディション(指の皮の厚み)が整っていなかった
例えばバレーを始めたばかりの人が、少しずつ腕のボールを受ける部分を慣らしていくように
例えばボルダリングを始めたばかりの人が、指で自重を支えるためにだんだん皮を厚くしていくように
例えば野球を始めた人が、ボールの握りに慣れるように毎日ボールに触れて手が最適化されていくように
僕のフォークのパフォーマンスも手が成長してやりやすい手になっていく(もしくは持ち方を体が覚える)モノだったんだと言うことを学びました
文字通り「痛感」しました
言葉にするのが難しいですが、頭と体の行動速度が釣り合っていなかった。
そんな問題があったんだと思います
以前見た名言に
「準備のされていないチャンスは、リスクでしかない」という言葉があります
まさに準備(今回の場合は手の状態)ができていなかったのだと反省です
🔷今回の企画を通して
①準備の大切さを再確認した
今回の企画、実は三ヶ月前から始めていたんです。三ヶ月前に思いつき、polcaを立て、どこでやろうかいつやろうか、ギネスに挑戦しちゃおうかなどなど妄想と作戦会議をしていました。
ただ、すべてが遅かった。そしてすべて不十分。思いつきのアイディアをそのままに放置していたり、他の予定があると言い訳をして後回しにしていました。
当日の準備も不十分で、
前日は仕事で静岡に行っていて開始1時間前に自宅(リバ邸minimal)に帰り、急いで配達された状態の箱から開封。その後、ライブ配信をするための場所を自分の部屋で作り始めたり...
二の足を踏んで行動をできない人は見切り発車で行動を起こしてみよう、と言う言葉を覚えてから僕は行動を早めることを意識していました
とはいえ、「見切り発車」という言葉で計画性のなさを隠そうとしてしまっていたことを反省しました
②練習不足(変な奢り)
パフォーマンスできれいにフォークを曲げて、お客さんに満足してもらう。そのことで僕自身も満足してしまっていました。
一日の練習量ではフォーク20~30本が最大使用本数。それもやはり"最大本数"。コンスタントにこの量のフォークを曲げていたわけではありませんでした。それなのに急に1000本曲げるのはハードルが高すぎた。
マラソンで例えると、いつも数キロのジョギングしかしていないのにフルマラソンに挑戦しようとしているのと同じ。それでは完走するのはとてつもなく難しいですよね。
マラソンランナーは日々の練習でコツコツ走って、体力を身につけることや正しいフォームで体に負担の少ないフォームを研究する必要があると思います。
今回の僕で言うとリタイアの原因は人差し指の負傷。
日々の練習を続けていれば皮が固くなって、負傷することは無かったのかと思っています。反省です。
後から気づいたんですが...
フォークを40秒でフォトスタンドに変えるパフォーマーでもすごいのでは?
それより、1本の曲げる時間を短くすることに特化してもよいのでは?
🔷polcaの支援
「polca」を使って今回の企画で使うフォークを購入させていただきました
polcaの説明は省きますが、ネット上で面白いと思った企画に投げ銭をできるシステムと言った感じです
僕が、1000本のフォーク曲げに挑戦したい!と宣言してこんなにもたくさんの支援をしていただきました🙏
支援してくださったのはのべ37+3人の方々!
感謝しかないです🙏
この場を借りて一人ずつ感謝を伝えさせていただこうと思います
①ミニマリストしぶさん
polcaを立ち上げて真っ先に支援をしてくれたしぶさん🙏
彼と会って、ミニマリズムを知り、今の生き方が始まりました
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🔷おわりに
ここから先は、今回の企画が全部終わった後に追記します......¢^_^
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