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50代の転職⭐7⭐幼稚園教諭から保育士に

休養中のウォーミングアップのつもりで始めたタイミーて、専属での勤務に誘っていただきました。
お店に就職するか?どうしようか?

自分のために働きたい
やりたいことをやりたい
環境を変えたい

この3つが、前職を辞めた後に思っていたことでした。

環境を変えたいは、誘われたお店は当てはまっています。幼稚園とは何もかも違いますから。でも、やりたい事かと言われると??です。

ふと病児保育の事を思い出しました。

病児保育とは?

手術の為に入院していた病院は、小児病棟で病児保育を行っていました。

自治体から委託されて、病気の回復期で、ほとんど良くなっているけれど保育園に連れていくのは厳しい・・・でも、保護者は仕事を休み続けられない・・・の子どもを預かります。
少人数で、定員も1桁の施設がほとんどです。

病児保育の存在は知っていましたが、看護師さんの仕事だと思っていました。
保育士の資格を使ったことが無かったので、調べたこともありませんでした。

看護師Tさんとの出会い

手術は婦人科の病気でしたので、産婦人科病棟に入院していました。
コロナ禍で面会禁止の時期でした。

3名の看護師さんが私の担当でした。

その中の1人、Tさんは、たまたま入院、退院のタイミングでシフトに入っていました。
コロナで家族の面会も無く、他の患者さんとの交流も無い中で、Tさんと話すのが楽しみになっていました。

退院の日、元気になれて嬉しいのに、心に穴が空いたような気持ちだと、ポロッと口にしてしまいました。

幼稚園に勤めていたけれど、入院するので辞めた事や手術までは不安で、先の事は考えられなかったけど、こうして無事に退院できる事になり、元気になっても何もやることが無いと思えてしまうことなど・・・。

すると、Tさんも、過去に大手術をした事を話してくれました。
術後は自力で歩行できない状態で、数年のリハビリを乗り越えて、今は看護師として復帰できている、との事でした。
そして、子ども好きで、保育士もいいなーと思ったけど、看護師になって子どもと関わるという道を選んだと教えてくれました。
本当はその病院の小児病棟の看護師さんだったのです。コロナで小児病棟が閉鎖の間、産婦人科に来ていたようです。

元気になれば自分のようにまた働ける。お母さん世代の需要はまだまだありますよ!!と励ましてくれました。

そして、保育の仕事の例として、小児病棟で病児保育をやっていて、保育士が2名在籍していると教えてくれました。
そこで初めて病児保育で保育士の資格が活かせると知りました。

病児保育って、今までと何もかも違うな。
仕事を覚えるのは大変かもしれないけどやってみたいな、と思い始めました。

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