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卒業note

皆さんこんにちは!4回生、広報局の島本です!
大学卒業を3月に控え、残り少ない学生生活を過ごしております。そして、私がこの団体に3回生の時に入って1年以上が過ぎ、最後の活動となってしまいました。
そこで、この団体で学んだこと、これから社会人になるうえで活かしたいことなどを、
この場をお借りして綴らせていただこうと思います。



・はじめに

私の生理に対する意識は、いつから変化したのだろうか?そんな疑問がふと湧いてきました。そこで、その変化について少し掘り下げてみようと思います。すると、小学校から中学校まで、高校、大学(団体加入前、後)の4つに大きく分かれています。
 
 ・小学校から中学校
  生理の周期がだらだら
  誰にも生理なのがばれたくない(特に男子)
  ナプキン忘れたけど言いにくい、仲がいい友達にこっそり伝えよう

 ・高校(女子校)
  中学校の時に比べてオープンになった
  女子だけだから生理なのが言いやすい
  ナプキン忘れてしまったことや、生理の悩みをすぐに言える
 
 ・大学(団体加入前)
  女子には、言えるけど男子には言いにくいなあ
  ナプキンを忘れても、下のコンビニで購入できることはありがたい
 (男子には見られたくない)

 ・加入後
  男子の前でも生理について言える
  女子、男子に関わらず生理の話も知識とか話せる
  1番生理に対してオープンになった
 
 こうしてみると、どのような環境にいるかによって生理に対する意識は変化しやすいのだなと、分かりますよね。やはり今後、世間が生理の貧困や生理に対する意識を持つためには「環境」がいかに重要かを学んだと思います。その「環境」の1つに知識発信として、当団体に関わることで、生理への自身の理解を深め、結果、私の意識が変わったのではないかと思います。
 では、次からは「お客様」に入ることで学んだ知識発信についてお話させていただきます。

お客様に入ってから

学んだこと
この団体に加入してから、知識発信の役職に就き主にInstagramで毎週日曜の広報活動に勤しみました。Instagramに投稿をする前に、内容の確認をするのですが、毎度新しい発見が尽きませんでした。特に私が1番感心したものが「1日の内にナプキンを変える理由と変えるタイミング」なんです。(自分が作ったというのもあるのですが)
 よく考えてみると、「なぜトイレに行く都度変えるの?」、「夜用を昼間に使用しておけば大丈夫」という認識があるけど、どこに根拠があるのか、、、?と、「疑問符いいすか自分」と言わんばかりになりました。その些細な疑問を抱いたのも、この団体で活動ができたからだと思います。
 では、「1日の内にナプキンを変える理由と変えるタイミング」の投稿を選んだわけですが、簡潔に投稿内容を記載させていただきますと、下記になります。

・変えるタイミング
 トイレに行くタイミングで必ずナプキンを変える(昼間なら2~3時間ごと、夜は6~8時間用を使用)
・変える理由
 「臭いの原因、肌のトラブルや病気の原因等の防止」

 確かに!2日目など経血量が多い時に長時間つけていると、不快感が大きいのと、痒くなってしまう原因はこれか!何となくぼんやりしていた知識が形になった瞬間です。

 他にも生理用品についての学びがありました。生理用品といえば「ナプキン」のイメージがある人が多いのではないでしょうか。他のものでは、「タンポン」などが有名だと思います。私も加入前は、そのように認識していました。ですがなんと「月経カップ」、「吸水ショーツ」といったアイテムを知りました。新たな発見です。洗って再利用できる生理用品があるのか、とかなり感心しました。
 

  知識発信だけではなく、イベントや配布活動にも参加させて頂きました。
 改めて、活動を通していく中で生理に関する周囲の意識の低さを実感しました。その中で、いかにどう知識を伝えるのか、どう理解してもらうのかを試行錯誤することの大変さがこの活動でのある種のだいご味なのかなと思います。直近の河原町オーパのイベントでは、生理に対するアンケートに答えてもらった際に、「yesかno」で答えるものには参加している人が多かったのに対し、ペンで自分の気持ちを書いて答えるものへの回答は少なかったです。やはり、生理に対してはタブーという意識がそこはかとなくあるのでしょうか… これらをどう払拭するのかが、今後の課題だと思います。


これからの社会人生活で活かしたいこと
 4月から社会人になりますが、生理に対してどんどん周りに公言できるような環境を自分が進んで作っていけたらなあと思います。生理当事者が、どんどん声を出せるように、この団体で手に入れた知識や活動を活かしていきたいです。もちろん、それだけではなくこの活動そのものを社会人になってから何らかの形で支援できることを、そしてさらなる発展に繋げていきたいと思います。

最後に

これまで、団体の活動に協力してくださった皆さん、そしてメンバーの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。1年と7か月の間、大変お世話になりました。コロナの影響で、サークル活動がままならない状況の中、この団体に出会えて、実りある学生生活を過ごせたと思います。本当にありがとうございました!!


2/10,2/11河原町オーパで開催されたイベントです。沢山の方に来ていただきました!


卒業お祝いしていただきました ありがとうございます😭

このnote私の活動は終わりになります。これからは、Instagramを青山さん、note、広報局長を中山さんが代わりに行っていきます。
頑張ってください!陰ながら応援しています!!!!!!