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プラスチックの暴力

通算25日、辛抱切れそうでした。
総パーツ数1200、分厚い説明書は140工程。
これを制することは並大抵ではありません、一応ノウハウと段取りが物言うキットです。
鉄道模型というより鉄道プラモデルといった方があってるかも?
アオシマの社運を賭けたこの威信のキット!
トレインミュージアムOJ 
1/45スケール ディーゼル機関車DD51貨物更新。

完成したらズッシリ、これがプラスチック?という重さ。

今朝やっと制して撮影できました。

アオシマといえばカーモデルかイデオンというイメージですが「これがアオシマのクオリティ!?」と言わんばかりのパーツ割と抜き。
電飾も考えられた配置で工程が多く骨は折れるけど、電飾苦手な自分でもできるほど。
合いもどこかの賛美の多いメーカーと引けを取らない、といえばアオシマに失礼なのだけど、それだけ驚きビビるキットです。

電飾初心者の自分でもすんなりできるパーツ割と説明書の親切さ。

ただ140工程という途方もない数に心折れそうですし、小物取り付けは最後に回さないと折損やポロリもあるので、そこは飛ばして完成したこのあと取り付け予定です。

エンジンや駆動系、台車もこれでもかという再現、ここは一番燃え上がるポイント。

動くとこはとことん可動、ポリキャップで取り付けも少々のすり合わせでピッタリ収まるクオリティ、当然ながら。
鉄道も鉄道模型もとんと知らない自分でしたが、この可動のメカニズムは当に組み立てる図鑑「ふむふむ、なるほど」と納得しながら組み立てられる楽しみは腕に覚えありな方も、鉄道好きだけど模型は…という方にもぜひお勧めしたいです。

たしかにカロリーはすごく高いですが「愉しんで生き生き模型を作った」という感覚は久々でした。
プラスチックの荒ぶる暴力に遭いますが、それもまたよし。
期間を設けてゆっくり「これ!」というモデラーはいかがでしょうか?

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