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京都音博ライブ2023.10.9、2日目の正直な感想レポ

2023.10.9、京都音楽博覧会観2日目に行きました。
一言でいうと、最高でした。チケット11000円でしたが、充分満足しました。天気も曇りで小雨がたまにありましたが、大雨にならず気温もちょうど良かったです。時期的にイナズマロックとかぶってましたが、自分は音博のようなゆったりとした雰囲気が好きです。
朝10時に会場に着きましたが、既に観客がいっぱいでした。早めに着いたのでシート先の前の方で見ることができました。



出演順番に感想を書いていきたいと思います。本当に個人的な正直な感想なので不快に思われたら申し訳ありません。決して誹謗中傷などではありません。
詳しい情報は以下に書かれております
https://ototoy.jp/news/114551

1.秦基博
01. 鱗(うろこ)
02. 泣き笑いのエピソード
03. ひまわりの約束
04. Life is Art !
05. メトロ・フィルム
06. イカロス

タイムスケジュール一発目から秦さんというのも正直驚きました。大好きなアーティストなので生で見れて嬉しかったです。
鱗から始まりとにかくめっちゃ爽やかな音でした。ひまわりの約束も聴けたのも良かったです。とにかく音に無駄がないがなきか、シンプルで印象です。全体的に高音域の声がもう少し聴きたかったです。序盤からなんか涙ぐんでたように見えましたが、ステージから見える景色に感動されたのでしょうか。一発目から会場が温かい雰囲気になりました。


2.サウシードッグ
00.シンデレラボーイ
01. 東京
02. メトロノウム
03. 雷に打たれて
04. 現在を生きるのだ。
05. 怪物たちよ
06. 優しさに溢れた世界で

元々あまりサウシードッグ自体は好きではなかったのですが、ライブ見て好きになりました。
リハーサルでシンデレラボーイを披露するのも良いファンサービスだと思いました。正直その曲しか知らなかったのですが、パフォーマンスがとにかく熱くて、一生懸命で楽しそうな演奏がすごく心打たれました。
MCの内容も良かったし、スクリーンに歌詞が出る演出は曲の世界観に入りこみやすかったし、3人のアップが一画面に映った瞬間は感動しました。
ギターボーカルがステージをかけめぐり、ベースも動きマイクと入れ替わったりする演出も面白かったです。
ベースが指弾きなので、ややテンポが速い曲に音圧がうすく物足りなさを感じました。

3.sumika
01. 祝祭
02. Lovers
03. 1.2.3..4.5.6
04. ふっかつのじゅもん
05. センス・オブ・ワンダー
06. Lamp
07. Starting Over

演奏がすごく安定していて、女性コーラスもいたので豪華な印象でした。片岡さんのくるりへの憧れがすごく伝わりました。MCも京都水族館と絡めたりして場の盛り上げ方が上手だな、と思いました。Loversという曲が好きなので生で聴けて嬉しかったです。

4.坂本真綾
01. 宇宙の記憶
02. ユーランゴブレット
03. 逆光
04. SAVED.
05. Remedy
06. プラチナ
07. 菫

すごくエレガントな雰囲気でめっちゃ良かったです。ギターの音色、ドラムの刻みが特に良かったです。前からYouTubeで見ていた藤谷一郎さんがベースというのも後から知り驚きました。ウッドベースとエレベを使い分けて曲に合っていました。
菫という曲をくるりの岸田さんとのコラボも良かったです。会場がより温かい空気になりました。

5. Tigran Hamasyan(ティグラン・ハマシアン)
セトリ非公開
Laura(1944年にデイヴィッド・ラクシンが発表)
I Didn't Know What Time It Was

このバンドは次元が違いました。技術が凄すぎました。YAMAHAのグランドピアノ、ウッドベース、ドラムのジャズスタイルですが、とにかく凄すぎて心地良すぎてウトウト眠りかけました。僕の場合、本当に良い演奏を聴くと眠ってしまうのです。ピアニストも素晴らしかったですが、特にウッドベースの音圧と迫力がすごくて圧巻でした。


6.角野隼斗
01. ショパン:英雄ポロネーズ
02. 角野隼斗:大猫のワルツ
03. 角野隼斗:胎動
04. 角野隼斗:追憶
05.
バッハ: パルティータ第2番 カプリッチョ(抜粋)
バッハ: イタリア協奏曲 第3楽章(抜粋)
ガーシュウィン(角野隼斗編曲): 10 levels of "I got rhythm"
06. くるり:JUBILEE

さっきのジャズとうってかわり、クラシックを演奏しさらに会場が温かい雰囲気になりました。グランドピアノとアップライトを使い分けながらのパフォーマンスは素晴らしかったです。ピアノを打楽器みたいにゴーストノート入れたりと演奏の幅広さが凄かったです。一人なのにあんなに楽しそうに演奏する姿は魅了されます。
最後はくるりの岸田さんとジュビリーという曲をコラボしたのがすごく良かったです。

7.くるり
01. 琥珀色の街、上海蟹の朝
02. ブレーメン
03. 潮風のアリア
04. In Your Life
05. California coconuts
06. 世界はこのまま変わらない
07. リバー
EN. 宿はなし

トリにふさわしい貫禄でした。一曲目の琥珀色の街しか知らなかったですが、よく自分もコピーした曲を生で見れて感動しました。シンプルな曲のイメージでしたが、変拍子の曲もあったりとしたのも良かったです。途中でドラムの森さんも出演したりして、さらに盛り上がりました。アンコールも込みな感じで19時くらいに終わり意外にあっさりと終わりました。


という感じでした。すごく豪華な出演者だったので来年も楽しみです。

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