今日は就活の話でも…。

僕は今大学院の2年生だ。就職活動も終わり、単位も1年生のうちにある程度とったので、あとは論文を完成させるぐらいで卒業できてしまう。

建築系の大学院に通っていて、就職も某ゼネコンに行くことが決まっている。

就職活動の中で、どの企業の面接でも聞かれたことは、

「あなたの強みはなんですか？」

である。

人それぞれ強みは違うが、面接で大事なことはその強みの根拠だったり、強みを身に着けたエピソードをしっかり語れるかだと思う。

僕は「対話力」を強みとして就活をしていたが、今思うと、面接で上手く喋れなければ「対話力」が強みという根拠が皆無になってしまう。

上手く喋れていなくても、自分の強みを理解しているんだなと思わせれば面接通過のチャンスはいくらでもある。しかし、僕の場合は上手く喋れなければ

「上手く喋れていない」+「強みが分かっていない」

ということになり、面接通過のチャンスはほぼ無かったであろう。

自分が思っている強みが諸刃の剣になることに今更気付いた。結果的には第1希望の就職先に行くことができたので良かったが、対話力の前にリスク管理能力をどうかしたいものである。

就職活動中に周りの就活生のスーツ姿をよく見たが、僕のネクタイの結び方は一級品だなと感じた。高校生の時から制服がネクタイだったからかな？

次に就職活動をすることがあれば、強みは

「ネクタイの結び方」

にしようと思う。