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doda編集長大浦が、9/5放送の日本テレビ「午前0時の森:転職について考えてみる。の森」に出演しました

転職サービス「doda(デューダ)」編集長の大浦征也が、2022年9月5日(月)放送の日本テレビ「午前0時の森:転職市場について考えてみる。の森」に出演しました。編集長大浦が転職のスペシャリストとして現在の転職市場動向を語るだけでなく、MCの村上信五さんと劇団ひとりさんが本気で転職活動をはじめたら、実際にどのようなオファーが来るのかを徹底解説しました。このnoteではお二人からご質問いただいたことに大浦が答えた内容をお伝えします!

村上さんからの質問「転職はかなり増えている?」

大浦:はい。dodaの会員登録者数は、入社直後(4月)の登録動向において約10年前と比較して約5倍になっています。その中でも、特徴的なのが社会人なりたての新卒新入社員の登録が増えていること、つまり会社に入った時点から転職を視野に入れているということがうかがえます。

劇団ひとりさんからの質問「終身雇用という考え方はすでにない?」

大浦:長年、もう終身雇用の時代ではないといわれていますが、特にここ3~5年くらいはこれまで以上にその声が大きく、大企業でも一生涯の雇用ではないということが明確にいわれています。また、コロナで企業のあり方も変化したことで、個人の意識にも変化が現れました。結果として転職が増えてきたのだと思います。

村上さんからの質問「転職はしやすくなっている?」

大浦:はい、そうですね。転職しやすくなってきたといえるのは、採用の手法にも表れてきています。以前は、転職希望者が能動的に企業に応募をするという方法が大半でした。しかし、今はダイレクトリクルーティングという企業から直接スカウトされる手法が増えています。したがって求人サイトに登録しておいて、スカウトを待つという方も増えてきています。

劇団ひとりさんからの質問「仕方なく転職する人が多いの?それともポジティブに考えている?」

大浦:以前は仕方なく転職、非自発的な転職という方が多かったように思います。しかし今は「より良い仕事のオファーがあったので転職」という方が増えてきています。その理由も「給与」だけでなく、「やりがい」や「職場環境」などさまざまです。

劇団ひとりさんからの質問「経歴を仕事に活かすには?脚本家や映画監督ならどんなオファーがくる?」

大浦:芸能人の経歴を活かす転職は、ご自身の魅力をコンテンツとして売り出す「ソフトウェア型」を打ち出す方が多いですが、ビジネスの世界では、魅力を何かと組み合わせて活かせる、ないしは知名度を元に枠組みを作る「ハードウェア型」が歓迎されることが多いです。今回劇団ひとりさんにきたオファーで言うと、「脚本を書く技術」は社長の声を社員に届ける「スピーチライター」、「映画を作ってきた技術」は会社の宣伝をする「動画マーケティングプランナー」などがありました。

今回収録に臨んだ大浦に収録の感想を聞きました。

―MCのお二人、劇団ひとりさん、村上さんの転職に関する反応はいかがでしたか?

大浦:転職に興味を持っている方が相当増えていることに驚かれていたのが印象的でした。その上で、番組でお二人のキャリアや経験、スキルや武器もビジネスフィールドで大いに評価されることを知り、とても喜んでおられました。また、それを見いだし紡ぐ人材ビジネスの価値や意義について「とてもやりがいある仕事ですね」とうれしいコメントを頂きました。

―バラエティ番組で「転職」や「キャリア」について取り上げるのは珍しいなと思いました。出演されてどう感じましたか?

大浦:バラエティ番組で「転職」や「キャリア」を取り上げていただけるようになっていることに驚きと喜びを感じる機会でした。企画段階から収録まで、番組制作の方々が転職に強い関心を寄せてくださり、改めて自分たちの仕事に誇りを持ちました。こうした機会を通じて「キャリアオーナーシップ」が育まれる社会づくりの一助になればと思っています。