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七夕

 今日は7月7日で、七夕です。七夕と言えば、平塚です。東海道線の平塚駅の発車のチャイムは、いつも七夕の歌です。小田原は、おさるのかごや、二宮は朧月夜、茅ヶ崎はサザンなど、特色があります。平塚の七夕祭りもコロナの影響で、今年は通常開催ではなく、露天の出店や交通規制もないようです。年に1度のお祭りが、通常通り実施できないのは痛手です。

 この梅雨の真っただ中に七夕は、少し酷のような感じがします。1年に1度しか会えない彦星と織姫と天の川を見るのは、梅雨の季節には非常に難しいです。今日も、空は曇っていて、全く星は見えません。せっかく、笹の葉を用意して、短冊に願い事を書いて、飾ったのに、夜空に映える星が見えないのは寂しい限りです。

 元々、七夕は、日本が旧暦を採用していた時期に、中国から入ってきた行事で、旧暦の7月7日は、新暦の8月下旬になるらしい。これなら、梅雨は空けているので、星空が見えないことの方がまれだったと思います。

 コロナでおうち時間が増えている昨今では、星空が見える見えないは別にして、古来からある行事に思いをはせて、空を見上げる等して、気分転換を図ることは良いことだと思います。

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