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月形由仁の話(リユニオンオーバーブースト)

かつて月形由仁アムリタIGOB(多分これが最終形)というデッキレシピを公開しました。記録を見ると2020年11月となっているのでおよそ3年前
 
そしてCode Reunionに続く強化パックというていでリユニオンオーバーブーストは発売されましたが、いわゆる誓いイベントとそれに対応したIGOBも強化にともない一新されましたので、あの当時にデッキ構築の核となっていた《舞装≪慈愛≫月形由仁》の型としては最終形と言って差し支えないでしょう
 
一抹の寂しさはありますが、新たな力を得たのでそちらを伸ばしましょう


カードプール解説

月形由仁のパートナーゼクスであるアムリタの特徴として、自身を含めた固有名アムリタであるゼクスのパワーを上げて、アムリタの枚数やパワーに依存してリソースを増やし、ライフへの攻撃ではなく能力によってプレイヤーにダメージを与えることができます
 
全体的に似通ってはいますが、以前のIGOBと新たなIGOBで微妙にデッキの方向性が変わります。自動的に高パワーがIGOBに吸い上げられ束ねられていたので慈愛IGOBが取り回しは簡単だった気がしますね
 

のんびり獣人アムリタ

ゲームシステム的としてはライフにダメージを受けた際に反撃の起点となるキーワード能力のヴォイドブリンガーを持ちます。そして起動能力は、ライフにダメージを受けることがなくなるIGOBがある場合にリソースから展開しますので、戦況に応じて役目もあるべきゾーンも変わります
 
カードプールの大半がコスト4以下で構成されているため、一部の高コストを除けば実質2消費で展開することができて破格の性能に見えますが、前提条件にあるIGOBすること自体が割と難関なのです
 

人懐っこいアムリタ

自ターンにしか使えませんが、自身を対象にすればパワー7500でコスト5帯を殴り倒せもしますし、もともとパワーが高いゼクスを対象にしていればリソースを伸ばせます。起動能力でタイミングも選べるため、この能力による強化はできるだけ後に回せばリソースが更に増やせるかもしれません
 

ご機嫌なアムリタ

リソースにアムリタが5枚以上あれば常在能力でパワーが増えて、相手ターンでもパワー7500になれます。初出当時は難しかったものの、デッキ内のアムリタ純度を上げれば3ターン目から最大出力です
 
登場時にデッキ上を公開し、それがゼクスなら手札に加えます。致命的な問題は誓いが新旧ともにイベントカードということですね
 

休みの日の昼下がり アムリタ

この3年の間でヴォイドブリンガーは常在能力からスペシャル能力に変わっています (実際に遊ぶ上での処理は変わりません)
 
起動能力の有効になるゾーンがスクエアとリソースになっていますが、のんびり獣人との最大の違いはIGOBがいなくてもよくなったことでしょう。リソース5枚以上あればプレイできます
 
このカード自身と緑リソース1をスリープすることで、リソースからコスト4以下のアムリタを登場させます。スクエア上で起動能力を使う場合、このカード自身を登場させるためにも緑2支払ってプレイしているかもしれませんが、面は埋めやすくなります
リソースにあるこのカード自身をスリープするのは緑2の支払いとそう変わりませんが、その場合はスクエア上にパワー11000以上のゼクスが必要です。一応その高パワーなゼクスはアムリタでなくとも構いませんので、仮に慈愛IGOBのデッキでもこちらを使うのがよさそうです
 

ハピネスタイム アムリタ

ライフリカバリーもスペシャル能力ですね。既存のカードプールにライフリカバリーはなかったのでウェアアマルティなど使ってました
 
登場時にデッキ上3枚を公開してアムリタ1枚を手札に加えます
自分か相手いずれかのリソース5枚以上なら、手札を1枚までリソースに置けます。ドラゴン縛りがアムリタになりましたが、見る範囲の広い桜花乱舞テオゴにゃんですね。なにそれつよい
 

青空サボタージュ アムリタ

リソースにアムリタ3枚以上で登場すれば、相手のコスト4以下をリソースに置けます。この能力で相手ゼクスをリソースに置いたら自分のリソースも伸ばせます。これ相手のメタカードをスクエアから離した後に自分のリソース置くからB組の《北河内行波≪舞装≫キャノンシェル》に勝てますね。同じリユニオン時空のパニッシャーなので原作にも沿っています
 
スクエアにパワー15000超えのゼクスがいれば、緑1でリソースから登場できる起動能力を持ちます。これ系の能力だいたい抜けた穴を塞ぐ効果とセットになってますが、青空サボタージュは前述の自動能力で相手のコスト4以下を除去すればリソース増減なしにできますね
 

放課後街歩き アムリタ

登場時にデッキ上1枚までをリソースに置けて、置いたらリソースのゼクスを手札に加えます。リソース枚数の増減はありませんが、手札とリソースを整えられるのでキャントリップドローより優秀です
 
元のパワーは3500と低めですが、起動能力でアムリタへパワー+2000できますので実質5500で攻撃できます。スクエア上だけで使う能力なら珍しくないのですが、この能力はリソースでも使えます。リソースで使うと自身をトラッシュに置いてデッキ上から代わりのリソースを置きますので単体では使い捨てになりますが、別のカードで再利用できるシナジーがあります
 

自由奔放なアムリタ

スタートカードなのでゲーム開始時からスクエアに置かれており、チャージで有効になる能力がパワー+3000と低コストを対象とした除去でいずれの効果も無駄になることは滅多にありません。コスト表記が少し特殊ですが、実質的には緑1とそう変わりません
 

野生奔放 アムリタ

チャージに置かれているだけで、登場したライカンスロープのパワーをターン終了時まで上げてくれます。これと友愛IGOBで、由仁もアムリタも攻撃すれば合計+5000の強化が乗るのでパワー15000は簡単に並べられます
チャージに複数枚が置かれていればその分だけパワーも上がるので、何枚か追加で採用してもよさそうです
 
起動能力はこのカード自身をデッキの下へ置くことで対象のアムリタにパワー+3000します。相手ターン中でも緊急避難として使えますし、こちらの能力も重ね掛けできると便利なので複数枚ほしくなります
 

マイペースなアムリタ

遠目だとあまりそうは見えませんが、テキストよく読むと制圧担当だったアムリタです。中盤以降にリソース13枚以上まで伸びればコストもパワーも上がってIGOBやアークゼクスと遜色ないサイズになります
 
登場時に相手のコスト3以下をリソースへ置き、自身のパワーが11000以上なら相手のコスト6以上をリソースに置けます。前述の常在能力でリソース13枚以上ならパワーが6000+5000で条件を満たされますし、野生奔放がチャージに3枚以上などでも代用できます
 

気まぐれなアムリタ

リソースにアムリタ2枚以上で登場すればリソースが伸ばせて、更にリソースが10枚以上あればカード名にアムリタを含むカードを手札に戻せます。ゼクスではなくカードを戻せるのでイベントの誓いも回収可能です
 

動き回るアムリタ

いわゆる旧IGOBはチャージにパートナーゼクスの名称が2枚以上を条件としていたため、それをサポートするための共通互換なアムリタですね
 
ただ緑の参照するゾーンがリソースなので、破壊されチャージに置かれたアムリタをリソースへ移して再利用するためにも使えます。本来の想定された使い方ではありませんが、あると便利です
 

お昼寝するアムリタ

いわゆる「5止め」戦術を突破するために相手のリソースを無理やり増やしてIGOBするための共通互換。リソース5枚以上から誓える友愛IGOBを使うなら、これはもう必要ありませんね
 

親友を包む献身アムリタ

既存カードプールのSR枠はリビルドで再録されました
 
自ターンの間はリソースにあるアムリタの枚数分、スクエア上すべてのアムリタのパワーを上げます。つまりリソース伸ばせば伸びるほど自ターンにやりたい放題できます
 
攻撃時に自身のパワーが10000以上なら、デッキ上から2枚までリソースに置いて、リソースを1枚まで手札に戻せます。リビルド前はデッキ上から置くのが2枚に固定で後半の手札に戻す部分はありませんでした
もともと全体の数字を上げる常在能力が偉かったので、リビルドされてもそう変わった印象がありませんね
 

あやふやクッキング アムリタ

登場時にデッキ上3枚を公開し、その中からアムリタ1枚を手札かリソースへ移します。選択肢の広い恋風アスツァールみたいですね
 
このカードがリソースにあり、パワー15000以上のアムリタが攻撃するとリブートできますが、そのターン中は他の効果を用いてもそれ以降リブートしなくなります。ただしゾーンを離れればルール上は別のカードと見なされますので、スクエアに登場させてリソースへ置き直すなどすれば、それはまたリブートします
 
勘違いされがちですが、このカードがもともとリブートしていてアムリタが攻撃すると、能力の後半部分だけが解決されて、それ以降はリブートしません。優先的にこのカードでコスト支払うようリソース管理しましょう
 

やる気を出したアムリタ

自ターン中に、リソースでスリープするとアムリタにパワー+3000できますがスクエア上では特に能力を持たないアムリタ。緑1のイベント武皇剣閃撃のことを考えると破格の性能で使い減りもしません
 
そしてこの能力でパワーを上げて(そのパワーを上げた対象のゼクスでなくとも)スクエアにパワー20000以上のゼクスがいれば、ノーマルスクエアに登場します。実質緑1でコスト7が登場しますが条件達成のためにリソース使ってそうなので、今だと頭数を揃えた後にスクエア埋めて地固めするような使い方になりそうですね
 

息ぴったりのマイペース アムリタ

スクエア上に高パワーのゼクスがいれば自身をプレイする際のコストが下がります。もともとのコストは7ですが高パワー1体で4に、そして2体で最小コスト2まで下がりますが、そのための15000越えが課題です
 
起動能力は二つの効果のうちから一つを選べて、トラッシュ2枚をリソースに置くか、リソースのアムリタを登場させます。登場させる方の能力はコスト4以下という制限があるものの、アムリタでコスト4以下でないのはこれ自身を含めて特殊な3種しかいないので、そう困ることはないでしょう
 

友の敵を狩る獣人 アムリタ

常在能力で、同名を1ターンに1回しか登場させられませんが、こんなの何度も登場させられたらライフがゴキゲンな勢いで削れてくので仕方ありませんね。なお場に2体が存在できないわけではないので、直前のターンから生き残ってたら2体で攻撃もできます
 
息ぴったりと似ていますが、こちらのコストは高パワーのゼクス1体でもいれば6軽減でコスト2になります。元のパワーも高いので、こちらを登場させてからの方が息ぴったりは出しやすそう
 
このゼクスの攻撃時に、自身のパワーが20000以上なら自他を問わないゼクスと相手のゼクスをそれぞれ1枚まで選びリソースに置くことができ、さらにパワー25000以上なら相手に1ダメージを与えます
リソースへ置く方は、自分のゼクス1枚だけでも、相手のゼクス2枚でも、あるいはどちらも0枚とすることもできます。そしてダメージの方ですが、もしもリブートできれば1ターンに3点とか与えることも可能です
 

おーばーぶーすとぐっどふれんずつきがたゆに

舞装≪慈愛≫月形由仁

自身を除いた自分のゼクスすべてのパワー合計値の分だけ自身のパワーを増やす常在能力で、自ターン中はどんどんパワーが上がります
補足として、むちゃくちゃなマイナス修正をかけられたゼクスがいたとしても、それにより由仁のパワーが減ることはありません。これはパワーを増やす常在能力です
 
起動能力の解決時に、由仁のパワーが20000以上ならトラッシュ2枚をリソースへ置き、パワー50000以上なら相手にダメージ。攻撃せずにダメージを与えられるため、イベント回収など駆使して何度かIGOBできるようループが組めれば、相手に優先権を渡さず勝つことができました
 

おーばーどれすぐっですとふらたにてぃつきがたゆに

舞装≪友愛≫月形由仁

スクエアのアムリタ1体につきパワー3000増える常在能力を持ちます
2体で16500となり、さらに3体とシフト無敵のE組で20500になるので、ちょっと展開すれば他のアムリタの条件が芋づる式に満たされていきます
 
このカードかアムリタが攻撃すると、そのゼクスのパワーを+3000します
そしてそのゼクスのパワーが12000以上でリソースを伸ばして20000以上ならリソースのアムリタをリブートします。まず自身の攻撃だけでも13500ですね
パワー20000以上なら置いたリソースそのままリブートできるので、やる気を出したアムリタが誰かにパワー振ってそのまま登場させられます
 

由仁とアムリタ 慈愛への誓い

いわゆる旧IGOBの誓い、相手のリソース枚数に依存し、相手から干渉されやすいチャージに名称を要求され、コスト3なので使いづらい
由仁を含むIGOBなら慈愛でも友愛でも使えるのが利点
 

由仁とアムリタ 友愛への誓い

チャージと緑1を消費してトラッシュから手札に戻せる起動能力を持ちますので、1枚でも引けてれば使い回せます。イグニッションで公開領域を広げてれば見つかるので簡単ですね
 
リソース総枚数が5枚以上でそのうち種族リユニオン3枚以上なら使えます
コストも慈愛より軽いのですが、友愛IGOBにしか使えないのが残念
 


デッキの組み方と回し方

ここまで由仁とアムリタのカードプール眺めてたら頻出する要素に気付きますよね。リソースとパワー〇〇以上とカード名アムリタです
 
リソースは緑の特徴なので増やせるだけ増やしましょう
パワーは10000以上と15000以上と20000以上と25000以上で5000刻み
パートナーゼクスというだけでなく、カード名アムリタの枚数も重要になるので、なるべく不純物を混ぜない方が基礎出力は上げやすくなります
 
これを踏まえてデッキレシピ書いてみましょう

デッキレシピ

献身アムリタが参照するリソースへ置く可能性のあるカードは基本的にカード名アムリタ。もしリソースへ置かれてもすぐに回収できるので、災禍キャットやデジキャラットは入ってても大丈夫でしょう
 
イベントも積みたくないので最小限の誓いのみです

イベントを否定したのでパニッシャーなしです
むちゃくちゃトラッシュ肥やしたら、アゲハでパワー15000達成可能
カードデバイスの変革者は減らしていいかもしれません
 

回し方

構築段階で不純物を減らしてるので、リソースはアムリタだらけになるはずです。もしそうならなかったり、あまり芳しくないようでもリソース置き続ければ、質の問題は物量が解決してくれます
もし欲しいカードがリソースへ置かれてしまっても、気まぐれ、献身、放課後街歩きなどで手札へ戻すことができますので、いったん預けておくくらいの気持ちで大丈夫です
 
2ターン目にコスト4の気まぐれ、あやふやクッキング、(上振れなら)献身などのアムリタをプレイすることでリソースを増やせます。それで3ターン目にIGOBし、パワー最低15000以上を目指します
 
そしてパワーが上がれば敵を狩るアムリタの能力によるダメージで相手のライフ削りも狙えますが、そもそも大量のリソースがあれば純粋な攻撃回数が増えますので圧倒的な暴力を叩きつけてください
 

いくつかのケーススタディ

アムリタのデッキで起こりうる状況の凡例です

3ターン目のテンプレート

できればイグニッションなどコストを支払わずに展開できるのが理想ですけれども、仮にリソース支払ってコスト3のゼクスをプレイしたとします

緑のゼクス2体の降臨条件でTOWA-BOSHIをプレイし、同時に破壊されたスタートカードをチャージへ置きます

緑2を支払って、誓いで友愛IGOBを登場させます。そして種族ライカンスロープでもありますので、チャージのスタートカードが持つ自動能力によりパワーが2000上がります
 
更に攻撃すれば自身の自動能力も誘発するのでパワー15500です。もしまだ使えるリソースが余ってれば、ここから展開できそうですね

追加で登場させられるアムリタがいれば、それにTOWA-BOSHIの起動能力でチャージをコストにパワー+3000できます。そこから上手いこと噛み合えば、パワー20000以上へ届くかもしれません


2ターン目のIGOB

相手にも依存しますが、最速で先2にIGOBできます
ノーマルスクエアにコスト4以下の相手ゼクスが登場していることが必須の条件で、もしそれがゼクスエクストラであればもっといいですね

スタートリソースなども含めて不純物なしの構築なら、当然1ターン目からでもリソース3枚ともアムリタ名称になります。そうすれば青空サボタージュを登場させた際の自動能力で、相手のゼクスをリソースに置きつつ自分のリソースを伸ばせます。ゼクスエクストラならルールエフェクトでリソースからデュナミスへ移るので、結果的に自分だけのリソースブーストです

後攻1ターン目か、先攻2ターン目のイグニッション成功で青空サボタージュなら、リブートしたリソース4枚以上でIGOBできます。ここでは上振れしたとしてイグニッション成功により、リソース4枚が使えると仮定します

緑2で誓って友愛IGOBを登場させます。スクエアにアムリタが2体いるので常在能力により友愛IGOBはパワー16500です。まずこれで15000が1体

リソースにあるヴォイドブリンガー、休みの日の昼下がりの起動能力でノーマルスクエアに献身を登場させ、アムリタが3体になったところで友愛IGOBが攻撃し、自身の自動能力と合わせてパワー22500になります
パワー20000以上あるので、デッキ上からリソースを置いて更にリソースをリブートできます。リソース総枚数が5枚でリブートは1枚です

リソースのアムリタ1枚ごとにアムリタのパワーが1000上がる献身アムリタで攻撃します。リソース5枚すべてアムリタ名称ならパワー10000となり、自身の自動能力でリソース2枚を置けますので更に上がります
その攻撃で友愛IGOBの自動能力が誘発して3000上がり、そこでパワー15000以上となってリソースにいるあやふやクッキングがリブートします
献身アムリタの攻撃時には最大でもパワー15000までしか上がりませんが、そこまで上がるならリソース置くだけでOKです
 
これでリソースの総枚数は8枚で、あやふやクッキング含む2枚がリブートしています。ついでにTOWA-BOSHIを降臨させます

友愛IGOBが16500と献身アムリタが16000なので、緑2で友の敵を狩る獣人アムリタをプレイします。代わりに息ぴったりのマイペースアムリタもプレイできますし、どちらか1体だけでも15000を超えていれば狩るアムリタはプレイできます
 
狩るアムリタの登場で、チャージのスタートカードが誘発して+2000され、献身アムリタの常在能力でリソース枚数分パワーが上がるので、この時点で20000を超えています。ここにTOWA-BOSHIの+3000と攻撃時に友愛IGOBの+3000を加えれば25000を超えますので、自動能力で相手に1ダメージを与えられます
プレイヤースクエアが空いてれば、普通に攻撃でもライフ取れますね


2ターン目に献身アムリタ

献身アムリタがリソース伸ばすは、自身のパワーが10000を超えていなければなりません。自己完結させるなら常在能力でリソースのアムリタ5枚以上を要求されますが、他のカードでパワーが上がるなら事足ります

イグニッション成功して人懐っこいアムリタが登場していれば、その起動能力でパワー3000上げられます。もともとリソースにアムリタ2枚以上あれば献身アムリタは常在能力で7000以上ありますので、その解決時にもリソースが伸びます。そして攻撃時にリソースが2枚まで置けますね
 
一応ここからTOWA-BOSHI降臨させて献身アムリタにパワー+3000すると、リソース7枚分のアムリタでパワー15000に届いてしまうため、あやふやクッキングがリブートする条件も満たせます


アムリタではない相性よいカード

未来の大女優デ・ジ・キャラット

IGOBのパワーが上がりやすいので、パワー20000以上のライカンスロープの条件は容易に満たされ登場します。このカード自身のコストもパワーも高いので、憑依条件や破天降臨などにも利用しやすくて便利です
 
このカードのみでコスト15ありますので、デュナミスからL.Y.R.P.H.のゼクステンドドライブを狙うのもいいでしょう
 

災禍を切り裂く猫姫 ウェアキャット

リユニオンのデッキに置いてIGOBは必須なので、そのための誓いイベントをデッキから探せる自動能力は非常にありがたいものです。上振れなければ絶対に2ターン目でやっておきたいこともそうないので、リソース伸ばすのと比べれば確実に誓いを持ってこられる方が偉いでしょう
 
すでに誓いを自力で引いていれば、起動能力でライフを守ってくれるのも無駄にならず便利です。献身アムリタのことを考えれば不純物をあまりリソースへ置きたくないので、その結果として手札に残りやすいことも噛み合ってますね
 

吹き抜ける風 ウェアチップマンク

スクエアでリブートのコスト5以上と入れ替わりに、リソースから起動能力で登場させられます。アムリタのほとんどはコスト4以下なので噛み合わないようにも見えますが、対象となるゼクスで様々な使い道があります
 
IGOBをリソースへ置いてOBレベルを上げて2回目のIGOBでシフトしたり、登場させ起動能力を使った時点で仕事を終える息ぴったりのマイペースアムリタを回収して再利用したり、早い段階のゼクスエクストラを戻して5止め戦術を取ったりもできます
 
登場させるとデッキ上5枚からゼクスを手札へ加えられ、さらに誰かのパワーが4000も上げられます。手札へ加えなかった4枚をデッキへ戻す際にシャッフルするので、副次的にデッキ下へ固まるカード(災禍キャットなど)を無作為化できるメリットもあります
 

≪TOWA-BOSHI≫

起動能力でチャージ1枚をパワー3000に変えつつ、カードを引いたり相手ゼクスを焼いたりできます。任意のタイミングにパワー増やせることが便利なので、引いたり焼いたりはオマケです
 
最新のカードガチャデッキ蝶ヶ崎ほのめにも再録されていたので、割りと安価に入手できます。
 

大切な仲間のために

IGOBがレンジ2を得られますのでライフを叩くのに便利です
 
パックには収録されておらず原作コミック3巻の付録PRカードです。紙の本の在庫まだまだあるようですので、カードショップよりもネット書店を探してください

総括

ゴキゲンにリソース伸ばしてガンガン殴ってれば相手は倒れます
アムリタ名称での除去は準備が要るので、デュナミスの使いどころを考えるか、不純物を混ぜるリスクと相談しましょう

当ページはブロッコリーオフィシャルサイト(http://www.broccoli.co.jp/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)BROCCOLI

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