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No.155 2019年3月 乳頭温泉郷のフィールドワーク

 2019年3月の春休み、秋田県の乳頭温泉郷に行きました。4月からは初等科勤務の最後の年度を迎えました。4月1日から令和の元号になりますので、昭和・平成・令和の時期に教師生活を送れたことになりました。
 当時、テレビで温泉の特集番組が流れており、外国人の「日本で行きたい温泉第1位」に乳頭温泉が入っていました。それ以前から乳頭温泉の人気は知っていましたので、ぜひ定年最後の年を迎える前に行ってみようと妻と計画を立てました。
 乳頭温泉郷の中でも最も人気が高い宿が「鶴の湯温泉」でそこに3泊して、他の乳頭温泉郷もフィールドワークすることにしました。「鶴の湯温泉」は1688年頃から湯宿としての経営の記録が残っているようです。
 
 秋田新幹線で田沢湖駅まで行き、折角なので田沢湖を見学するバスに乗り田沢湖巡りをしました。その後乳頭温泉郷に向かうバス停で秋田犬を飼育していて見学できる場所がありましたので、秋田県の可愛い姿に触れることができました。

田沢湖
秋田犬

 バスで「アルパこまくさ」まで行くと、「鶴の湯温泉」の迎えのバスが来てくれます。乳頭温泉郷に入るといくつかの温泉場があり、「鶴の湯温泉は」は山の上の方にありました。
「鶴の湯温泉」に着きました。

 3月の下旬でしたが雪がお迎えしてくれました。滞在していた4日間結構雪が降っていました。久しぶりの雪景色です。
 1日目は1号館に泊まりました。

 正面の2階のお部屋でした。1号館のいいところはすぐ横にいつでも入れる乳白色の温泉があるところです。これがじつに気持ちよく何回も入っていました。この日は他に1号館に宿泊していた方がいないようで、貸切状態でした。

 「鶴の湯温泉」の一番の売りは広い混浴露天風呂です。撮影はできませんので、以下の写真は「鶴の湯温泉」ホームページからの引用です。
鶴湯の温泉
http://www.tsurunoyu.com/FONDMENT/t-annai.html

露天風呂

 その他にも「黒湯」や「中の湯」などがあります。

 黒湯
中の湯

 
 2泊目からは本陣に泊まりました。本陣について次のような解説がホームページに載っています。
「茅葺き屋根の本陣は二代目秋田藩主 佐竹義隆公が湯治に訪れた際に警護の者が詰めた建物として今では鶴の湯を代表する建物となっています。茅葺きは数十年ごとに葺き替え(ふきかえ)という作業をします 生保内下高野地区からススキを刈り 一冬越してから神代梅沢地区の茅手(かやで)と言われる職人が昔ながらの作業をします。」

右手が宿泊した本陣

本陣で出される食事は山のものが一杯で、味わうことができました。

灯りにも風情がありました

 乳頭温泉郷での温泉巡りのフィールドワークです。
「乳頭温泉郷」のホームページからの引用です。
http://nyuto-onsenkyo.com/information.html

妙乃湯


蟹場(がにば)温泉


大釜温泉


休暇村乳頭温泉郷

 雪景色も食事も美味しく温泉で癒され、乳頭温泉郷のフィールドワークしっかり五感を働かせて楽しみました。


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