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No.101 エッセーNo.1~No.100を振り返り、教師・教育・教養の3Kに分類してみると

 前回でエッセーがNo.100になりましたので、今までの振り返りをしてみたいと思います。 
 No.53「1987年~ 五感を生かして外国でのフィールドワーク」で次のような文章を書いています。「教師の最も大切な学びは教育と教養です。教師・教育・教養の3Kはリンクしています。(以前3Kとは厳しい職場のことを指していましたが)。教育の前提には人・メディア・体験との出会いなどの教養が必要です。シャレになりますが、『教師とは今日したいことがある。教育とは今日行くところがある。教養とは今日用がある。』このノリで教師は教育と教養を身につける学びをしていきたいものです。」
 教師教育教養についてもう少し捕捉します。

教師教師の仕事 授業や学校行事、校外学習、生活指導など教師の働き
教育教育の研究 教育を遂行するための多様な機会を生かす教育の学び
教養教養の娯楽 教育者として人間性を深めるための多様な教養の遊び
    (教養とは決して難解な知識を身につけるという意味ではなく、人・メディア・体験など自分にとって楽しく豊かな人間性に繋がるための娯楽と捉えています。健康にいいと思われる生活の過ごし方、懐かしい小・中・高・大の友だちとの交流、好きなメディアを堪能する機会、自分流の旅行や楽しみ方などを持つことは教養の向上に役立ちます。)

 エッセー「私立小学校研究所」も教師の仕事、教育の研究、教養の娯楽の3つの要素から成り立っています。もちろん、1つ1つのエッセーが2つまたは3つの要素を持ち合わせていることもありますが、そのエッセーで一番強調したい要素を見極め3つのどれかに分類する試みをしました。
 私は聖心女子学院初等科の教師になり、働き続ける、学び続ける、遊び続けることをモットーにしてきました。そして、定年退職後も教育コンサルタントとしてそのモットーを実行しています。このような視点で本エッセーを考察して頂けました幸いです。
 


教師の仕事(働き続ける)38エッセー


No. 1  2020年2月28日、3月18日 子どもたちとのお別れ 
https://note.com/pesri/n/neff704ccf6dc
No. 5  1987年11月「子どもが創ったアイデア漢字傑作集」の発表に教室は爆笑
https://note.com/pesri/n/na0a48dc3aa3d
No. 8  1991年2月14日 初めての公開授業「バレンタインデーって何なの」
https://note.com/pesri/n/nef4b4f766a6b
No. 9  39年間 ダジャレ教育はおシャレに 
https://note.com/pesri/n/nc963b9a39875
No.10  1981年・2019年 初めて、そして最後の宿泊引率は清里清泉寮 
https://note.com/pesri/n/n700fefea7af0
No.12  1981年~ 自由研究ができる子どもを育てる
https://note.com/pesri/n/n5fc0c4fdde9d
No.14  1986年 6年生「アイデアポスター」を創り生かす 
https://note.com/pesri/n/n59e8703aa537
No.15  1983年10月~11月 4年生算数 分数 「ストーリー 分数村の探検」 
https://note.com/pesri/n/n1308d143f5c7
No.16  1981年から10数年 「先生の通信簿」 
https://note.com/pesri/n/n0e1c44887c3d
No.18  2016年 6年社会科 2020東京オリンピックのエンブレムを創ろう
https://note.com/pesri/n/n28af028f9060
No.26  1990年 初めての清里での環境教育 その後の学院での実践
https://note.com/pesri/n/n7990992586b5
No.30  2002年 4年生 声と表現の格闘技「詩のボクシング」
https://note.com/pesri/n/n53dce063604d
No.31  1986年~ 「衆参ダブル選挙を追え」の学習から主権者教育へ
https://note.com/pesri/n/ne139f11ed376
No.32  1990年 6年生「卒業研究」の試行実践
https://note.com/pesri/n/n541bf9bc921d
No.36  2012年~2020年 社会科専科の授業 5年・6年「年間の毎時間指導計画」
https://note.com/pesri/n/n1bedec149c6b
No.37  2012年~2020年 社会科専科の授業 5年オリエンテーション「クイズ これはなんでしょうか?」
https://note.com/pesri/n/nb2751024d41c
No.38 2012年~2020年 社会科専科の授業 6年オリエンテーション「歴史ってなんだろう?」
https://note.com/pesri/n/nc7b95f1b216c
No.39 1981年~ 「天職」としての聖心女子学院初等科の教師
https://note.com/pesri/n/n86b19328df7c
No.41 2012年~2020年 社会科専科の授業 5年「オリジナル地図」づくり
https://note.com/pesri/n/nb419797e6450
No.42 2012年~2020年 社会科専科の授業 6年「歴史人物事典」づくり
https://note.com/pesri/n/nf488e222cebc
No.44 2012年~2019年 5年生編入希望児童への社会科体験授業「ゆるキャラで日本地図、オリンピックマスコットで世界地図を学ぶ」
https://note.com/pesri/n/n019cc814e761
No.45 1986年 6年生国語「オリジナルことわざカルタ」創り
https://note.com/pesri/n/n286ded288f9f
No.52 1984年 6年生 アフリカ研究-読解・思考・表現する-
https://note.com/pesri/n/nac5254824a49
No.54 1985年 5年生社会科 「富士山の見える日」の授業
https://note.com/pesri/n/n0cfe6bb0ca58
No.55 1986年 6年生国語科 分析批評による「やまなし評論文」を全児童が書き上げる
https://note.com/pesri/n/n8ac7711acaa2
No.57 1985年 5年生社会科 「1本のバナナが私たちの口に入るまで」(SDGsにつながる学び)
https://note.com/pesri/n/n66086707fbe2
No.58 1990年 6年生社会科・学級活動 「1本(尾)のエビが私たちの口に入るまで」(SDGsにつながる学び)
https://note.com/pesri/n/n5f9a742b57ee
No.65 2012年~2020年 社会科専科の授業 6年「齋藤孝氏『声に出して読みたい日本語』で歴史を学ぶ」
https://note.com/pesri/n/nc9130a99f421
No.66 2012年~2020年 社会科専科の授業 5年「世界の中の国土『地球での位置を示す緯度と経度』」をどう学ぶか
https://note.com/pesri/n/n6792fedcdf11
No.81 2012年~2020年 社会科専科の授業 6年歴史「東大寺の大仏」鑑賞 はてな(?)を探し、どのような意味があるか考える
https://note.com/pesri/n/n1c7953c0bc48
No.82 2012年~2020年 社会科専科の授業 6年歴史「フランシスコ・ザビエルの肖像画」鑑賞 はてな(?)を探し、どのような意味があるか考える
https://note.com/pesri/n/na2895cab512c
No.84 2012年~2020年 社会科専科の授業 5年世界の中の国土「世界の『世界地図』を見てみよう」
https://note.com/pesri/n/n8372bf1cae58
No.85 2012年~2020年 社会科専科の授業 5年世界の中の国土「日付変更線ってなんだろう」
https://note.com/pesri/n/n64ac16e687b4
No.89 1988年 初めての2年生 学級会・帰りの会 「世界の動物 ほんと・うそクイズ」で盛り上がり
https://note.com/pesri/n/n8e5163bc41f9
No.95 1994年 6年生「情報活用」でのディベートの授業「テレビからの情報があれば、新聞はいらない」
https://note.com/pesri/n/nc1c2929c1060
No.97 2012年~2020年 社会科専科の授業 6年歴史「魏志倭人伝」を使い邪馬台国論争について考える
    https://note.com/pesri/n/n9624899627c2
No.98 1985年 5年生社会科 伝統工芸「アジアの伝統工芸パンフレット」づくり
    https://note.com/pesri/n/n6db034564106
No.100 1989年 5年生社会科伝統産業 フィールドワークを生かした 「輪島塗の実物に触れる」授業


No. 5


No. 8


No.14


No.41


No.52


No.82


No.98


No.100

教育の研究(学び続ける)33エッセー


No. 2  2021年9月24日 ジョニー・デップ制作・主演映画「MINAMATA-ミナマタ-」から、私にとっての水俣を振り返る
https://note.com/pesri/n/na66c3eda67fc
No. 3  1993年11月10日 長嶋茂雄監督が推薦『スポーツ記者を追いかけろ』の出版
https://note.com/pesri/n/n137914356bde
No.13  2000年11月5日 毎日新聞「旧石器発掘ねつ造」スクープ記事から 
https://note.com/pesri/n/na10928b97757
No.17  1987年 教員人生のターニングポイント 社団法人日本新聞協会の冊子『ご存じですか NIE NEWSPAPRE IN EDUCATION』が職員室の机上に 
https://note.com/pesri/n/n189dcfa5c816
No.20  1988年9月17日ソウルオリンピック 子どもたちの研究「ホドリの国からアンニョンハシムニカ」 翌年パンムンジョム(板門店)へ 
https://note.com/pesri/n/n33ed2cd32616
No.21 1989年11月9日 ベルリンの壁崩壊 子どもの自由研究「ベルリンのかべ」 翌年ベルリンへ
https://note.com/pesri/n/n3d6a82d83d10
No.22 2002年6月 聖心女子学院初等科著『聖心の教育』出版 
https://note.com/pesri/n/n5ce8d2fc4012
No.24 1992年5月 初めての国際会議参加、外国の教室での授業参観
  https://note.com/pesri/n/n3e1433644f43
No.25 2017年1月3日「傾聴カウンセラー」という言葉を知り実行、でも難しい
https://note.com/pesri/n/n0e08881f9ed6
No.29 1981年~ 私立小学校の現在の実践は教育研究・教育学研究の対象にならないのか?
  https://note.com/pesri/n/n5f74b7376b2d
No.34 1996年 甲子園球場の全国高校野球選手権大会取材は仙台育英高校を追いかける
https://note.com/pesri/n/n0de3a369d245
No.43 2022年10月15日 第99回箱根駅伝予選会で立教大学が55年ぶりの出場を決める 箱根駅伝出場大学の系列私立小学校考察
https://note.com/pesri/n/n80604d2f63af
No.46 1993年と2022年  サッカーワールドカップ 「ドーハの悲劇と歓喜」 この気持ちは私の出版事情にも
https://note.com/pesri/n/nb63e93811f28
No.50 2022年12月 教育学者が「小学校受験」をリアルに考察する書籍を発行
https://note.com/pesri/n/n846a85f856fe
No.51 1981年~ 「お受験」はどのように変化してきたか 「経験」と「書籍」でたどる
https://note.com/pesri/n/n2cad6c18a502
No.53 1987年~ 五感を生かして外国でのフィールドワーク
https://note.com/pesri/n/n8b49fdbb9c01
No.59 2006年 米国映画「グッドナイト&グッドラック」鑑賞から現在の日本でのメディアを考える
https://note.com/pesri/n/nc42e2777bc43
No.60 1973年~ 五感を生かして国内でのフィールドワーク 50年続けてきて
https://note.com/pesri/n/n9fd2e600be33
No.61 2023年3月22日 第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本が世界一を奪還 私はラッキーな人生
https://note.com/pesri/n/n699e14554ece
No.68 1984年・2020年 教員として最初と最後の出版
https://note.com/pesri/n/n12557dff71dc
No.69 2023年5月30日 「週刊朝日」101年の幕を下ろす
https://note.com/pesri/n/n616836043fa3
No.70 2023年6月9日 『特派員からのメッセージ 電子書籍版』発行
30年前の紙の出版が電子書籍に
https://note.com/pesri/n/n7f0b7efde5f2
No.72 2023年7月1日 幼児から小学校低学年向けに五感を活用しての『だいはっけんノート』発行
https://note.com/pesri/n/n2b3e5beff5a3
No.76 2023年8月23日 慶應義塾高校107年ぶりに全国制覇 第105回全国高校野球選手権出場校及び歴代優勝校の系列私立小学校考察
https://note.com/pesri/n/nc4c560cfbd58
No.77 1874年~ 日本の私立小学校の歴史と現在 私立小学校の始まりは慶應義塾幼稚舎で現在は240校以上
https://note.com/pesri/n/n552300259899
No.80 1961年4月~ 小学校から大学院まで私を担任・指導教授して下さり、教師へ導いて下さった先生方 
https://note.com/pesri/n/n52cda20991b1
No.83 2008年10月11日 聖心女子学院創立100周年記念式典で『聖心女子学院100年史』の発行
https://note.com/pesri/n/n981b7538e57f
No.86 1976年~ 『林竹二・授業の中の子どもたち』に出会って
https://note.com/pesri/n/n4a3ebdcffb1b
No.90 1981年・2019年 ローマ教皇訪日の年は聖心教師最初と最後の年という巡り合わせ
https://note.com/pesri/n/ncb976f09c7d5
No.91 1984年・1989年・2001年 テレビ局での取材が放送される
https://note.com/pesri/n/n99d7ec0c2012
No.93 1981年~2020年 日本私立小学校連合会での公開授業、研究発表
https://note.com/pesri/n/nadf77c61048a
No.94 2016年4月20日 聖心女子学院著『聖心の教育 -女子校発の4・4・4制-』出版
https://note.com/pesri/n/n587263254970
No.99 1989年 初等科教員4人で輪島のフィールドワーク 伝統産業「輪島塗」づくりの現場を経験
 


No.3


No.20


No.21


No.24


No.53


No.77


No.86


No.90

教養の娯楽(遊び続ける)29エッセー


No. 4 2022年1月8日 書評『町田忍の縁起物のひみつ』を見つけて
https://note.com/pesri/n/nfef7e5f867af
No. 6  2022年1月3日 箱根駅伝優勝、青山学院大学 原晋監督から学ぶ「逆転の発想」「アウトプット」「先見の明」 
https://note.com/pesri/n/n7b894d9a36aa
No. 7  時期は不定期 辛い時に励まされた言葉 
https://note.com/pesri/n/ne4cc95d73c7e
No.11  2012年~ ゆるやかなフィールドワーク そこでの面白写真
https://note.com/pesri/n/nafb9b06a6867
No.19  2020年~ 定年後のメンター
https://note.com/pesri/n/n6c2e273427b2
No.23  1985年~1994年 N研という研修
https://note.com/pesri/n/n489d7c92f646
No.27  1995年ごろ 小学生時代の愛読書『たぬき学校』を初等科の図書室で見つける
https://note.com/pesri/n/n75756dfccf4f
No.28  1998年~ 誠実な出版社 大修館書店からの印税の支払い
https://note.com/pesri/n/n751e190ffcbf
No.33  1981年~ ラッキーナンバーは長嶋茂雄氏の背番号3
https://note.com/pesri/n/n114b9d8440c9
No.35  2014年~ ドジョウは好奇心がいっぱい?
https://note.com/pesri/n/nb31838440b33
No.40 2006年~ 雲の素(す)と蜘蛛の巣(す)を探る
https://note.com/pesri/n/nd91ea1d18556
No.47 2003年~ フィットネスクラブで心身の健康維持
https://note.com/pesri/n/n896f3d4f4c31
No.48 2023年1月2日~3日 第99回箱根駅伝 応援したチームにブラボー
https://note.com/pesri/n/nf8e3aa32ea76
No.49 1967年~ 中学校での駅伝経験の思い出から 「人生は駅伝」では
https://note.com/pesri/n/n00c9aecd8ec8
No.56 2023年2月 伊豆修善寺のワンコイン十割そばに魅了、味覚の再発見 36年前タイのワンコイン焼きそばと面(麺)のつながり
https://note.com/pesri/n/nb3307d58c448
No.62 2023年4月15日 今年もすべてのメジャーリーグ選手・監督・コーチ・審判は故ジャッキー・ロビンソン氏の背番号42で出場
https://note.com/pesri/n/n52178825ff50
No.63 2023年3月28日 「坂本龍一氏力尽く」
https://note.com/pesri/n/n774435916361
No.64 2022年10月~ 86歳・87歳・88歳のお友達
https://note.com/pesri/n/ned1114d133c4
No.67 1973年~ 趣味は素晴らし 五感で癒しの温泉巡り 50年続けてきて
https://note.com/pesri/n/n1b9a3dc0ec28
No.71 2023年6月 走る電車から「席は譲っても、夢は譲らないでください。」の看板が目に入って
https://note.com/pesri/n/n4f7146d8b864
No.73 2023年7月1日 中学校プチ同窓会でなつかしの幼稚園・小学校のお宝写真に出会う
https://note.com/pesri/n/n4f58741ffbc8
No.74 2023年8月 「あのエッセーその後」(1)ドジョウはどうしているか
https://note.com/pesri/n/nc38cd8795c4b
No.75 2023年6月 46年ぶりに訪ねた国民宿舎「箱根太陽山荘」は登録有形文化財になっていた。
https://note.com/pesri/n/nc106c50047e1
No.78 2023年8月 絶景の温泉宿と十二湖、五能線の旅
https://note.com/pesri/n/na8dc6d77c8be
No.79 2023年9月 「あのエッセーその後」(2)雲の素(す)と蜘蛛の巣(す)の新たな発見
https://note.com/pesri/n/n993f7275d642
No.87 2023年7月 2004年ノーベル平和賞受賞マータイさんの「MOTTAINAI」を実行する「“もったいない”本舗」に気づく
https://note.com/pesri/n/n4a93789341e5
No.88 1967年~ いろいろな「もの」への思い出
  https://note.com/pesri/n/n6f75ef757851
No.92 2022年1月 卒業生からの年賀状に「お元気ですか?銭湯で働いていますか?」に思わず「座布団1枚」という楽しい気持ちに
https://note.com/pesri/n/n2ae57697af7f
No.96 1954年 私が生まれた年の国内外の出来事、文化、人物、ものetc.
     https://note.com/pesri/n/nc492c16e6a6a
 

No.11


No.23


No.33


No.35


No.40


No.49


No.73


No.88

おわりに

 今回100までのエッセーを教師の仕事(働き続ける)、教育の研究(学び続ける)、教養の娯楽(遊び続ける)の3つに分類すると以下のようになりました。
教師の仕事(働き続ける)38エッセー
教育の研究(学び続ける)33エッセー
教養の娯楽(遊び続ける)29エッセー
 私はそれぞれの数は妥当だと考えました。エッセーのテーマが「私立小学校研究所」です。私がこのテーマで出来ることは、私立小学校の教師の仕事を中心に書いていくことが現実的な道であったのです。ただし、仕事だけでなく一人の人間としてその背景にある人生で大切な学びや遊びについても関連付けています。
 この3つの要素は、精神科医の樺沢紫苑氏が『精神科医が見つけた3つの幸福』(飛鳥新社、2021年)で明らかにした「幸せ」は脳内物質で決まることにも繋がっています。
 3つの幸福とは「心と身体の健康 セロトニン的幸福」「つながり・愛 オキシトシン的幸福」「成功・お金 ドーパミン的幸福」です。樺沢氏はこの3つの要素を並列的に並べるのではなく、優先順位を「心と身体の健康 セロトニン的幸福」→「つながり・愛 オキシトシン的幸福」→「成功・お金 ドーパミン的幸福」と位置付けています。これを私のエッセーの分類に関連付けると次のような構造になるでしょうか。

教師の仕事(働き続ける)38エッセー「成功・お金 ドーパミン的幸福」
          ↑
教育の研究(学び続ける)33エッセー 「つながり・愛 オキシトシン的幸福」
          ↑
教養の娯楽(遊び続ける)29エッセー「心と身体の健康 セロトニン的幸福」
 
エッセーそのものが「3つの幸福」を追いかける過程であったのです。
 
私はこのエッセーをNo.333まで続けようと思います。それは、No.33でご紹介したように、読売巨人軍の監督であった長嶋茂雄氏に私の著作の推薦文を書いて頂いたことから、以前には気にかけてもいなかったのですが、私のラッキーナンバーが3であり3に関わる事柄が身近に多くあることに気が付きました。33、333という数にも繋がっています。少しいい加減ですが、33では早く終わってしまいますし、3333ではとても書き続けることは難しいです。丁度333とい数が適切かなと考えました。75歳ぐらいまでかかりそうですが、これからも無理せず書いていく所存です。
 

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