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No.140 2020年3月 教師最後のフィールドワークは韮山反射炉  

 2020年3月23日~25日まで、教師最後のフィールドワークに行きました。宿泊は伊豆長岡温泉で、修善寺や世界遺産に指定さている韮山反射炉を訪ねました。教師ですので年度末の3月31日が定年退職日ということになります。
3月に入り新型コロナウイルス感染により全国の学校が休校になりましたので39年分の片づけをその間にできました。下旬には年休をとりコロナ禍でも宿泊できる場所を探し感染には十分気を付け移動しました。
 メインは世界遺産に指定されていた韮山反射炉を訪ねることでした。私は1982年8月に韮山反射炉を訪ねています。その時にはまわりには何もなくポツンと反射炉だけが置かれていた状況でした。解説や説明もなくどのような構造で溶解炉の働きをしていたかがよく分かりませんでした。
 韮山反射炉は2015年7月世界遺産に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の1つとして登録されました。
 この登録の後に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が2018年に登録されました。
 
韮山反射炉については以下のホームページを参照して下さい。
伊豆の国市 国指定遺跡韮山反射炉
https://www.city.izunokuni.shizuoka.jp/bunka_bunkazai/manabi/bunkazai/hansyaro/
明治の産業革命遺産については以下のホームページを参照して下さい。
明治日本の産業革命遺産
http://www.japansmeijiindustrialrevolution.com/index.html
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産については以下のホームページを参照して下さい。この世界遺産も訪れました。
長崎県文化振興・世界遺産課 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
https://kirishitan.jp/
 
  韮山反射炉のこのような風景を見ることができました。

 しっかり公園のようなロケーションになっていました。


 反射炉の中も見学できるようになっていました。1982年に来た時中に入るには屈んで入ってどんな構造かよく分からなかった記憶があります。
 
 ネットに全面的に頼るのではなく、自分の五感を活用して訪ねるフィールドワークこれからもしていこうと思いました。

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