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40代以降の女性が20代男性と付き合うと男性の魂が向上する理由とは?

こんにちは!アロマ心理学開発者大島鶴枝です。

地の時代から風の時代に入ったことで、本当の自分の気持ちを大切にするということができる人たちが増えている中

その中でも、強い固定観念に縛られ、自分が背負っている心の傷(カルマ)を解消できない人がいることに気がついたので

本日は、地の時代から風の時代に変化する中、古い固定観念を捨てきれない男女というお話でお伝えしていこうと思います。

地の時代が作った男女のあるべき姿とは

誰でも一回は聞いたことがある言葉
『年上女房は金の草鞋を履いてでも探せ』ということわざ。

「金」=「鉄」の意味を示し、鉄を熱くするくらい、年上の女房を根気強く探した方がいいという意味で使われていることわざです。

私は、この言葉の本当の意味を、最近やっと理解できたように思います。

実は、地の時代に作られた『男女のあるべき姿』が、学生時代を共にした同年代の男女、それぞれが抱く劣等感に繋がっており、

そのせいで、今、最も発言に影響を与える『中年期の男女』の根本的な思い込みが、お互いを傷つけ、魂の成長を阻害していると感じるのです。

私たちは、学生時代の思春期に、長い時間『異性と過ごす』という経験をします。

思春期に入る前は、性別的な差がほとんどなく過ごしているため、意識しなかった異性を、思春期に入ると、男性は男性ホルモン(テストステロン)に支配されることで、女性を性的な目で見るようになり

女性は、女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)に支配されることによって、優秀な遺伝子を探すために、冷静に異性を観察しだします。

人は、男女関わらず『自分』というフィルターを通して人を見ます。

自分の価値観が普通であるという思い込みがあるということです。

これは、男女の違いというものを『自分が普通である』ことを通して見てみるとよくわかります。

男性は、思春期にテストステロンの関係上、性徴が促されることにより、性欲が増し、理性で抑えきれない感情になることがしばしばあります。

自分もそうだから、自分が好意を示す女子も『性的な欲求をもっている』

と、男性は思っているため、同年代の女性とお付き合いすると、有り余った性欲を解放し、相手を求めます。

でも、女性は、女性ホルモンに支配されているため、冷静です。

自分に好意を示す男性の中から、優秀な遺伝子を持つ異性の子供を育みたい。

性的な行為が多いと、選ぶ前に、妊娠する可能性があります。だから、本能的に理性が働き、理性が効かない男性を恐怖に感じ、遠ざける傾向があるのです。

しかも、それを後押しするかのように、地の時代が教育してきた女性像は、

『すぐに体を許すと、相手に遊ばれる』とか、飽きられるとか、捨てられるなど、男性を敵にみなす教育です。

男性は、ただ好きな女子に、好きだからこそ、性的なものを求めただけなのに、いきなり遊び人と言われたり、体目当てと、ありもしないことを言われ、深く傷つく経験を『同性代』の女性に経験させられるのです。

強い劣等感を持つ同性代の男女

私も、学生の時、初めて付き合った彼氏は中学3年生。

その子が、昔の彼女と性的な関係があったと聞かされた時、『気持ち悪い』という不快感を抱いたのを覚えています。

女子は、男性に紳士的で王子様のような甘い言葉を求めますが、同年代の男子は、自分を性的な目でしか見てくれない。

好き同士でカップルになっても、その現状に、女子は幻滅し、男子は、女子に拒絶されることで強い劣等感を抱く。

これが、中年期の男性の『同年代女性への差別発言』が増えていく原因なのです。

ある男性が、こんな話をしていました。

『僕、年上女性が好きなんです』という男性に、

「30歳の女ならすぐに引っかかると思って、言って来るんじゃないよ」と好意を示してくれた男性に向かって、罵倒する言葉を言った女性がいるといいうお話です。

その話をしながら、男性が言った言葉に、同世代の女性への強い劣等感を抱いていると思われる言葉があります。

その男性は、その女性が言った言葉に対して、

『いや、そう怒らなくても。あなたが、年上だから、その男性も年下がいいって言えなくて、年上がいいって配慮してくれたんだと思うよ』

と、話した時、ちょうど40歳の私は、

『どうして同世代の男性は、男が全員、年下女性がいいって思うって決めつけるのか』と

その言葉を聞いて、強いフラストレーションを抱え、それまで好感があったその男性に、初めて負の感情を抱いたのを感じました。

私は、

『時代遅れの中年男性は、今、40代以降の美しい女性があなたよりも若くエネルギーのある男性から言い寄られているという現実を認めたくないのね。』

と、いっそ、そんな女性がたくさんクライアントにいる!って言ってやろうかと思いましたが、

でも、冷静になって男性側の立場に立ってみると、若くて精力的にエネルギーがある最も血気盛んな時期に、同性代の女性から、自分を性犯罪者扱いされたり、見向きもされない経験をされてきた恨みがあり

それが意識しないうちに、根本的な同世代の女性への劣等感となって、30代以降、男性が女性から地位や権力といった目に見えるもので価値を生み出し、やっとモテる世代になったことで、

30代以降の女性に初めて生まれる年齢というコンプレックスを刺激し、女性に復讐しているのではないかとそう感じたのです。

だから、中年期の最も発言権のある権力を持ち始めた男性が『すべての男性は若い女性がいい』と決めつけ、その価値観を持って、女性の心を傷つけ、
男女差別というものが問題視され始めたのかと思うのです。

でも、ここで、中年期の女性に、罪がないと私は思っていません。

地の時代では、『年齢を重ねた女性は、女性として価値がない』といった発言が、女性の未来を奪い、男性への劣等感を産むという因果が巡っていましたが、

時は、風の時代。

男女だけに問わず、今は、性別もマイノリティです。

そんな時代だからこそ、今度は、女性の言葉も強く影響を与えます。

つまり、男性に負けず女性にも権力や強い発言ができる影響力のある人が多くなっているということです。

同世代の女性に、男性は、『年齢』という避けては通れないところで、ネガティブな感情を刺激し

同性代の男性に、女性は『差別的』という強いという部分が人を傷つけるという男性の根本的な自信の源を刺激する。

さて、この同性代の男女が傷つけあう時代は、風の時代によって、どのように変化するのでしょうか。

40代以降の女性が次世代の男性を教育する時代

今、風の時代の影響で、20代の若い男性が、40代以降の女性に好意を示すという現象が起きています。

よければ、こちらを合わせてお読みください。

地の時代では、20代の男性の性欲が満たされることがほとんどなく、その性欲のせいで、女性からまるで犯罪者のように扱われてきたことで、強い劣等感を生み出しているという負のスパイラルを繰り返していました。

でも、これからの時代、20代の男性が40代以降の女性を、魅力的だと感じ、古い価値観を手放し、勇気を持って飛び込むことによって、

体力も精力的にも盛んな若い男性が、身も心も成熟し、精神的に大人な30代に見える外見をした女性に、心も体も満たしてもらえるようになるのです。

男性は、女性よりも魂的な成長が未熟な傾向があります。

そんな未熟な男性を、精神的に強い女性が満たしてあげ、女性というものの存在をポジティブな印象に変えてあげることで

30代になった男性の価値観は、地の時代の古い価値観である『すべての男性は若い女性が好き』という価値観を持たず、結婚して奥さんが年齢を重ねても、その女性の新たな魅力に気が付ける

本当に素敵な男性へと進化するのではないかと思うのです。

だから、私も含め、40代以降の女性は、素敵にならないといけない。

これからの女性の価値をあげ、新しい男性の価値観を作っていくのは、私たちです。

もう、同性代のパートナーの悪口を言いふらすのはやめて、自分の精神的な成長のために、自分を内面から磨いていきましょう。

本当の意味で、他人を尊重できる社会を作っていくのは、私たちかもしれませんよ。

ぜひ、参考にしてくださいね。

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