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お金を求めるとお金が逃げていく理由

こんにちは!
アロマ心理学開発者大島鶴枝です。

最近、デイトレーダーを目指し、毎日、学んでいます。
トレードは奥が深く、学び始めてから5ヶ月目ですが、最近、やっと一つの通貨ペアに絞ることができるようになり、トレードが楽しくなってきたところなのですが、

それでも、ロットを張ると、マイナスになることを恐れpipsを伸ばすことができず、利を取り逃すことから抜け出せない場面に出くわします。

それでも、トレーダーのなることを諦めない理由は、私にぴったりなお金を稼ぐ方法だと思っているからです。

私は自宅でYouTubeを作成したり、アロマ心理学オンラインサロンを運営したりしているので、家でできることをビジネスで増やしたいと思っているためトレードはパソコンとWi-Fiさえあればできることが最高にぴったりで

仕事以外でも稼ぐ手段として、トレーダーになりたい。
その思いと共に、やっぱり分析が楽しいし、自分が描いたシナリオ通りに利確できる快感がたまらなく愛おしいと思うから、トレードを習得したいとそう思っている。

つまり、人生の彩りを与えてくれるトレードに夢中であるということなのですが、それと同時に、お金について感謝の気持ちを湧き上がらせてくれ、お金のブロックも解いてくれるものがトレードだなあとそう思うから学んでいるのです。

本日は、トレードで変わるお金への気持ちを題材に、お金のブロックの解き方をお伝えしていこうと思います。

自分に投資してきた日々

私は、6人家族の大家族のもと、長女として生まれました。
家は、6畳二間3畳一間のボロい市営住宅で、環境は決して恵まれたものではありませんでした。

父は、個人タクシーの運転手で、昔、バブル時代を豪勢に送っていた経験から、週に3日以上、飲み歩く、お金遣いの荒い父でした。

いつも借金を抱えていたこともあり、お酒を飲んでは暴れていました。
兄弟4人もいるのに、狭い市営住宅から引っ越すのを拒むのは、家賃が1万4千円だったからだと思います。

そんな父から強烈にお金のブロックをもらった私は、いつも口癖が「私は貧乏人の娘だから」でした。

貧乏だったから、自分が稼ぐことができる能力のためにお金を使いたい。
結婚前の20代前半は、エステや補正下着などの美容にかなりお金を使いました。

結婚して、起業してからは、コンサルに多額のお金を投資してきました。
そうやって、自分一人でできる能力を身につけ、父のような貧乏な生活をしたくないと、とにかくストイックに向上して、勉強してきたのです。

私は自分が投資してきた分を取り返すことに必死で、そのおかげで能力をつけていきました。

苦手だった文章も書けるようになり、ランディングページを作成すること、メルマガなどを武器に集客ができるようになりました。

どんなことでもお金をかけて学べば、絶対に能力を身につけ取り返せる。

だって、私は貧乏人の娘なのだから・・・。

でも、その口癖が、抜けないことで、いくら稼いでも、なくなることが怖いというブロックがありました。

その時に出会ったのがトレードです。

6月16日に初エントリーをして

今、私は無料でデイトレードを学べる組織に入会しています。
その組織では、入会したら、トレードのチャート分析を何本も動画を視聴し見て、その上で、メンターと呼ばれる先輩トレーダーがわからないことを丁寧に教えてくれます。

約3ヶ月くらいで自分でトレードができる知識と挑戦ができるようになって、メンターが取れて、独り立ちするのですが、ここで、一人になった際、先輩トレーダーの分析を毎日見ることができるチャットに招待されるのですが、ここで私は1回目の挫折をします。

3ヶ月かかって分析ができるようになり、ロット0.01で100pips取れるようになったのに、先輩トレーダーの分析が高度すぎて全くついていけないのです。しかも、自分のシナリオと違う意見を聞いてしまうと、どんどん自分の分析に自信がなくなり、先輩の意見を参考にしないとエントリーできなくなっていきました。

先輩は、シナリオを立て、うまく損切りをされた後に、すぐ立ち回って、利確していくのに、私は損切りされると自分のシナリオを否定されたことに、傷ついてしまって、すぐに立ち回って、エントリーすることができません。

ここで私はスランプに陥り、どんどん自分に自信がなくなっていきます。その上で、0.1ロットまで上げたことで、損切りの金額が1回で5千、6千円くらいになっていき、しまいには、残高の半分まで失う損切りを繰り返してしまったのです。

毎晩、行ってくださっているシナリオ分析のセミナーに出ても、発表したり画面を共有したりができず、ただ、自分よりもトレード歴の長い人の話を聞くばかり。

そこで一気に自信がなくなった時、私はコロナにかかってしまって、寝込み、トレードから2週間くらいお休みすることになったのです。

運命の通貨との出会い

コロナから回復し、損切り続きだったループから抜け出ることができた一つのきっかけに、ユーロドルとの出会いがあります。

トレードの分析セミナーに出た際、同じ部屋の人が「ユロドルは波形が綺麗で、テクニカルがよく効く」とおっしゃっていたことで、この通貨に目を向けるきっかけを得たのです。

確かに、ユロドルはとても美しい波形を作る通貨です。それまでポンドルやポン円を見ていたのですが、これらの通貨は、ボラが激しくて、チャートに張り付いていないといつも急な展開で損切りを食らいます。

特にひげで損切りを食らいすぎることが辛くて、トレードを諦めそうになっていたのですが、ユロドルを分析し、チャネルの天井までT/Pをおいたら、そこでピタッと利確できたのです。

これがとても気持ちよくて、私はどんどんユロドルにはまっていきました。そこからロットを1.5ロットまで挑戦でき、一時期残高が半分にまでなっていた損切りを見事プラスにすることができたのです。

私はこの運命の通貨によって、トレードがどんどん楽しくなっていきます。

そして、運命の風が後押しをするかのように、その組織でかなりの利益を上げている方が、私が分析している部屋でアドバイスをくれるということが増えてきます。

月100万円以上を稼ぐ先輩トレーダーに、10月の時点で、3回も、アドバイスをいただくことができたのです。

そのおかげで、テクニカル分析の知識が増え、このチャートに意志があるかのように、これから先、ロングかショートか、なんとなくわかるようになっていったのです。

犠牲無くして成功なし「ノーペイン・ノーゲイン」

ユダヤの成功哲学「タルムード」には、犠牲無くして成功なしという概念が物語形式で描かれています。

その中で、お金に関する概念が多く描かれているのですが、私が好きな逸話に、『ソロモン王のウィズダム』という物語があります。

哲学philosophy(LOVE of Sofia)のことで、Sofiaはウィズダムのこと。
つまり、懸命で賢明な生き方のことを指します。

簡単にこの物語をまとめると、ソロモン王からウィズダムを授けてほしくて3人の兄弟が弟子入りするのですが、そのうちの2人は根を上げて、金貨をもらって田舎へ帰ることを選択し、下の弟だけ金貨を返してウィズダムをもらう。

2人の兄は、帰り道にあっけなく死亡してしまい、下の弟は、ウィズダムの教えに従って帰ったため、多くの金貨を家に持ち帰ることができたというお話。

私はこの話から、お金に目がくらむ人は、大切なものを失うということを学びました。

そして、トレードで、得たもの。
それは、お金よりも価値のあるお金に対する感謝の気持ち。

5ヶ月間、私は少なからず、お金を失い、犠牲を伴ってトレードに懸命に意識を向けてきました。

そのおかげで、「貧乏人の娘」という概念は言い訳であり、ただ、お金を失うことが怖いから、そう言って挑戦する、ロットをはることができない、言い訳していたのだということがわかったのです。

多くのトレーダーは、お金を求めてトレードをしています。私が所属する組織も同じです。仕事以外で、ネット環境さえあれば、できる収入を得る方法。私のような家で仕事をしている人以外は、会社員をやめることができ、経済的、時間的にも自由を手に入れる手段だと、トレードに励んでいます。

私もそうでした。トレードの分析の面白さに気がつくまで、今よりも良い環境、経済的な自由を求めて、トレードを学び始めました。

そして、いつしか損切りを食らうたびに、いつしか、トレードをすることが義務であり、そこに学びがあることに目を向けないでお金を求めて行動する自分がいました。

でも、お金を求めて起業する人をたくさん見てきましたが、大体3年で潰れる人ばかりであることを私は知っています。

私は、起業して11年で、シングルマザーでもこの仕事1本で賄っていますが、そこまでなれたのは、お金ではなく楽しいから。この仕事をやることで多くの学びがあるからやっているだけなのです。

働いてもらうのがお金という概念は偽り

先日、私のクライアントが介護職の派遣の仕事を紹介され、勤務した際、どうしても仕事に馴染めず、辞めると言ったら、会社側から「続けてほしい。これとこれをやらなくていいから」と彼女が辞めるのなら、彼女の訴えている条件を呑むと言われたと私に相談してきました。

彼女は、こう言いました。
「お金をもらっているのに、私の体力がもたないからって、これとこれはやらなくていいなんて。申し訳ない」

その時、私はこう言いました。
「お金は働いてもらうものじゃないよ?豊かな人に巡ってくるものだよ」と。

トレードも同じです。100万円以上利確している人は、トレードでお金を稼ごうという気持ちが前面に出ていません。

トレードをとても楽しそうにやっているのです。高度な分析を多くの仲間と共に、キラキラとした眼差しで、楽しそうにやっている。

私は、やっとユロドルに絞って、その分析が理解できるようになり、みんなで分析することの楽しさを知りました。

そこから利確できるようになって今までの損切り額を超える利益を出せるようになってきたのです。

私の今のメンタルは、お金を求めてではありません。
1、先輩と対等に分析でき、トレードの楽しさでコミュニケーションが取りたい
2、美しくエントリーしたい
3、自分の思い通りに進むシナリオを描きたい
4、この楽しさを多くの仲間と共有したい

斎藤一人さんはこんな言葉を残しています。
「お金を好きになるのはいいけど、追いかけたらダメだよ」

お金を追いかけるという行為は、まるで好きな男性を髪を振り乱して必死に追いかける女性と同じ。

自分が見えていない状態で、好きなものを追いかけても、相手は逃げてしまう。

まずは、相手を知ること。そして、理解しようと励むこと。

トレードも恋も、同じなのだと、そう思ったというお話でした。


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