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あなたの幸せは周りの状況で決まるものなの?

こんにちは!アロマ心理学開発者大島鶴枝です。

本日は、『サラとソロモン〜エスター&ジェリー・ヒックス著』より、良い気分でいることで良い現実が作り出せる理由をお伝えしていこうと思います。

周りの環境のせいで良い気分になれない

私たちは、この物質社会で、さまざまな経験をしています。

本書の主人公『サラ』も、いつもいい気分でいたいと思っていても、いたずらっ子の弟や意地悪なクラスメイト、

嫌な先生ばかりで、良い気分を作り出す環境ではないため、いつも1人になりたいと、願っているシーンがあります。

子供の世界も、大人と変わらず、苦しいみたいですね。

サラは、良い気分になるために、1人になりたいと願うのですが、学校からの帰り道である30分しか、1人になることができません。

私は、サラが『『1人になれば、良い気分でいられるのに』と呟いているシーンにまず、激しく頷きました。

そう、実は、いい気分を持続したければ、まず、1人になることがとても重要なのです。

1人は寂しいは嘘

よく、1人でランチしている人や、1人で行動する人を見て、

「1人で行動している人って可哀想」「1人って寂しい」

という人がいますが、これは幻想です。

なぜなら、私たちは、常に1人です。

生まれてきた時も、生きている間も、そして、死ぬ時も・・・。

実は、誰かと一緒にいるようで、私たちは、1人なのです。

なぜなら、この体を動かし、脳内で生きる人は『私』だけだから。

私たちは、過去も現在も未来も同時進行で、生きています。

現実社会に囚われ、目に見えるものだけが自分の全てであるように見えて、実は、脳内で、その時の感情に近い過去を引っ張り出して、『今』を体験しながら、『過去』も『未来』も行き来しているのです。

つまり、私たちの魂は脳内の『光』です。

量子力学でいう素粒子の1粒の『光』が、私たちの脳内で、体を動かし、さまざまな体験をし、過去も現在も未来も行き来している。

だから、私たちは、ずっと1人なのです。

そして、この現実社会で1人になることはとても重要です。

なぜなら、私たちの現実を作っているのは脳であり、その脳は、心の傷(カルマ)によって、思考の癖を持っているため、

そのままでいると、前世体験したような同じ現実を作り出してしまうからなのです。

だから、現実社会で、同じように嫌なことが起き、何年もパターンが変わらない人がいたりするんですね。

思考の癖を変えるには、他者の言葉を遮断する必要があります。

だから、1人になることが必要なのです。

周りの環境で自分の幸せを決めていませんか?

『類は友を呼ぶ』ということわざ通り、私たちは、価値観やテンションなど、心地よいと思える人たちと、まるで磁石のように引き合う性質があります。

『他人は自分を写す鏡』であると昔からよく父が言っていました。

私たちは、周りの環境が自分の思い通りにならないと、環境のせいにしがちですが、私たちの振る舞い、話す言葉、表情、などで、相手は態度を変えるのです。

言葉で、ひどいことを直接言わなくても、その人が自分を嫌がっていることがわかる時ってありますよね?

その人がなぜ、自分を嫌がったのか、わからず、相手のせいにして落ち込むことがあるかと思いますが、

それは、あなたの心が相手を拒絶したから、相手があなたを拒絶したのです。

私の例ですが、私はアロマ心理学心の傷の中に不正の傷『頑固な人の仮面』という傷を持っています。

この傷の人は、人と比較し、自分が優秀であると見せつけたいという欲を持っていて、私はこの欲が時々、表にでたがる時があり、いつもなら、我慢しているものを、

つい最近、自分は優秀であると見せつけるような発言をしてしまったのです。

でも、その時一緒にいて話をしていた男性が、反射的に同じように、『自分の方が優秀である』と私に見せつけたとき、

私は、自分が不正の傷によって、相手の不正の傷を刺激したのだと、瞬時に理解したのです。

私は、自分のことが恥ずかしくなりました。

この世の中には、私よりもずっと優秀な人、その分野で研究をしている人もいるのに、自分が優秀だなんて、なんて、おこがましいのだろう。

でも、そのおかげで、私は2度と、自分が優秀であると見せつけるような発言はしないと心に誓えたし、

その不正の傷のせいで、私に近寄ってくる男性が、マウントしてくる男性ばかりだったことにも気が付きました。

男は、女が優秀だと認めたくない生き物です。

だから、私は、自分が不正の傷によって、それを見せつける発言をしていたから、自分を卑下し、バカにする男性ばかりが寄ってくるのだと理解できたのです。

人は、人のことは客観的に見ることができるので、人の悪いところは見えるのですが、自分が相手にした悪いことに気がつくことができません。

だから、その相手から、同じことをされることで、自分がエゴによって、行った行動を再び、体験させられるのです。

この現実は、あなたが作り出している。

だから、周りが良い環境ではない理由は、あなたにあるのです。

常に、嫌なことがあったら、1人になって、その物事の『光』に目を向けてみましょう。

思考の癖を変えることで、今まで見ていた風景にさえ、感動できる自分になれますよ。

いつもあなたを応援しています。

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