ドラマ仕立てのクレタ島レンタカー奮闘記
ホテルと航空券、レンタルカーをブッキングドットコムサイトから予約
しかし、ここで予約したレンタルカー会社に関わってしまったことでとんでもないドラマの演者出演をさせられることになってしまったのです。
それでは早速ですが経緯をお伝えします。
最安値ではないにしろ、リーズナブルな価格設定
よく利用している信頼のブッキングドットコムサイトからだったので全く疑わず予約。
バカンスの始まり胸の高まり
ウキウキで空港に着いたのは、夜19時過ぎ
予約したレンタルカーの到着を待つ事20分
とっても爽やかな、流暢なアメリカ英語を話す若者が迎えに来てくれました。
空港から数分でレンタル会社に到着
連れて来られた場所が
予約したレンタル会社と明らかに違う社名
Minoas Rentals
はい。
ここが、最初のおかしいなぁって思ったポイントです。
プレハブオフィスに入って、手続きをしようとすると、
隣の窓口で私達より先に来ていた人達がなんだか、オーナーらしき男性と
口論していたんです。
少し不安にそして、なんとも言えない感じの嫌な予感🤢
その時何故か、
そうそう 例えば
以前旅行した同じギリシャのケルキラ島
旅行中はほぼ運転は夫に任せても、何かあった時の為に、
一応セカンドドライバーとして、免許証を提出して登録だけはするのに今回だけは、どうしても、出したくなかったのです。
受付の女性の話方がとっても失礼極まりない
彼女の話す英語がそれほど流暢じゃないからかなぁって我慢していたけど、なんかねぇ
言語の問題ではなくなんか威圧的な感じだったんですよ
で、彼女の説明は夫が聞いているし手続きはいつも夫に任せているからいいかなぁって
私がふと手元のスーツケースが気になって下を見た瞬間
お前、ちゃんと聞いてんのかよ。っていきなり私に向かって叫び出したんですよ😱
これには私達はもちろん後ろで待っていた人達もびっくり
もうね、この人やばいかも。
この人に関わったら余計な言わなくていいことをこの人にいっちゃいそうって思って
手続きは夫に全て任せて窓口から離れて近くにあった椅子に座って様子をみていました。
彼女の説明していた事を簡単に言うと
新車を貸すから1cm でも傷をつけたら250€ 請求すっから覚悟してろ
それが嫌だったら、175€ の保険に入れ
てな
他に料金表を見ると
パンクで250€
タイヤ🛞のホイールに傷をつけたら700€
おっそろしすぎる料金表初めて見ましたよ。
彼女の主張するブランニューカー、新車は車検証を見たら2012年
という事は10年以上前の車だし走行距離もかなり
こいつ嘘つき🤥だなぁ
クレカのレンタルカーの保険があるからいらない、御社独自の保険に入りません。よってあなたが提示する175ユーロは払う必要がないです。
と夫が丁寧にお断りしたら
急にギリシャ語で、わめきだしたのです。
そしたら、男の怖そうなボスが出てきて、
私には、従業員を守る権利がある、何か問題でも?
勝手に喚き出した窓口の女性、私達にいったいどーしろと?
そんな理不尽な言葉を投げかけられて、黙ってはいられない夫
そうなんですよ、もう気づかれたあなたは正解
これ、全部シナリオ通りなんですよね。
すっかり夫もまんまと彼らの演技に乗せられて
カッとなって声高に言い返します。
その後、また違う優しそうな従業員が来て、とぼけた様子で、
「We are all human」私たちはみな人間です 。
みたいな事を言って
夫を宥めて、言い過ぎたかなぁって、罪悪感を味わせる。
夫は、ただ彼女がゴリ押ししてくる保険に入りたくない。
ただそれだけを主張しただけで何も悪くないのにねぇ。
これ絶対に全部シナリオ通り
Minoas Rentals 独自の保険に入らなかった人へのマニュアルだと思いますねぇ。
ポイント!
少しのダメージでも高額の修理費を請求するって不安がらせてから、追加の彼らが勧める保険に加入させる。
実際、これ普通にひっかっかる人多いと思います。
175ユーロでフルカバレッジ「完全補償」だと安心だなぁって
疑い深いフランス人の夫と一緒じゃなかったら私も騙されていたと思います。
それに、引っかからなきゃ、
従業員がギリシャ語で叫んで、わめいて、ボスに合図して
怖そうなボス登場
そこで客の気持ちを揺さぶり、冷静になって考えられなくする。
そのタイミングで、いい人キャラ
フェイクナイスを登場させて
客に罪悪感を与える。
これ多分、この会社のマニュアル。
グーグルのクチコミを見ても最低評価をしている人達は私たちと同じような経験、そしてレンタカー会社独自の保険料について言及しています。
でもねぇ
一方で、「ウェルカムドリンクが出て、従業員はフレンドリーで最終的には友達になった」といったポジティブな口コミが数多くあることに驚いています。
ついでに言うなら
車を返却する際、傷や損傷がなく、借りた時と同じ状態で返却したことを証明するために、車の写真を撮っていたら
また、あの「従業員を守る権利がある、何か問題でも?」のボスが出てきて
「Hey no photo no photo」と言って
ハエでも追っ払うかのように手を私に振ってねぇ
もう嫌な感じがしましたよ。
何が悔しいって、バカンス最初に会った人が彼らで、旅の最後も同じ彼らで締めくくられなければならなかったことです。
クレタ島にはたくさんのレンタルカー会社があります。
実際に現地に足を運んでから雰囲気を感じつつ選ぶのも一つの方法かもしれませんね。
最初から最後まで安心して楽しいバカンスを過ごすために、慎重な選択が重要ですね。
まあ、今では笑い話の一部として楽しい思い出、ネタに変わっていますけどね。
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