見出し画像

コロナ禍で3週間入院した私が病院に持参したもの

2020年11月コロナ禍の只中、下垂体腺腫で入院していました。
退院した日、持ち物についてのをツイートをまとめたものです。


非機能性下垂体腺腫で、手術しました。入院3週間。コロナ禍のため家族と会えたのは手術当日と翌日、そして退院1週間前の20分。子どもなんて手術前しか会えませんでした。もちろん外出禁止。病院の中のコンビニは行けました。

病院の近所に大学時代の友人が住んでいて、必要なものがあれば持ってくるよと言ってくれて非常に助かりました。家族以外の面会は禁止だったので詰所に預けてくれました。感謝しかありません。
そんな入院生活でしたが病院への持ち物についてさっそくお話ししたいと思います。

家と同じほうじ茶が飲みたくて、お茶っ葉を持ってきました。

茶漉は忘れて友人に買ってきてもらったのでした。何も言ってないのに何故か水筒と色がおなじです。エスパーか。

病棟に熱湯が出る給湯器があるので、水筒に茶葉とお湯直接入れてました。

お茶パックを用意したら後処理する手間も省けたのではと今になって思います。

あと、コーヒーが好きなのでパックでお湯を注いで淹れるコーヒーも持ってきました。20パック入りを持ち込んだけど3週間で全部飲んでしまいました。

ショッピングバッグはいくつあっても良いです!
左側のブルーのヤツはカルディのショッピングバッグです。
チープカシオの腕時計は手すりにぶら下げていれば失くしません。

あと上手く映ってませんが100均の針金ピンチにマスクぶら下げてます。
ベッド周りのカーテン閉めたらマスク外してぶら下げてましたね。

頭照台はこんな感じ。

友人がプレゼントしてくれた🐭が見守ってくれます。癒しでした。。
紙コップにスプーンと茶漉し入れてます。病院内にあるコンビニのヤツです。フタがあるので丁度いい!

逆光で見えづらいですが、無印の歯ブラシ立てに歯ブラシ立ててます。いつも乾燥しててストレスフリーでした。

別角度から、配置も変えて。電灯は使うことはなかったけど、消灯後に使うことがあるかもです。爪楊枝は「ごはんのお供」を取り分けるために家族が持ってきてくれました。折り畳みのカゴはファイルや本を入れるのに便利です。

ネオパールは手術の後、鼻に詰めてました。これは用意しなくても病院から貰えます。

後ろから見たらこんな感じ。

入院中たくさん同意書やら計画書やら紙を渡されるので、それらをまとめるファイル、入院のお供の漫画、カインズの一番大きなショッピングバッグがカゴに入ってます。100均のピンチをぶら下げて、ここでいつもバスタオルを乾燥させてました。

私、低体温で寒がりなんです。病院の布団では絶対寒くて眠れないのはわかっていたので、薄手の羽布団と大きめのストール持参してきました。正解でした。

(主治医も下垂体弱い人は寒がりっておっしゃってました。)

スーツケースは入院前に買ったのですが、もっと大きなものを買ったら良かったと思います。
入り切らなくて、カインズの一番大きなショッピングバッグ(IKEAのブルーバッグと同じ大きさ、と言えば大きさがイメージできるでしょうか)と二つという、非常に大荷物になってしまいました。

バスタオルは薄手のガーゼで。針金ピンチでぶら下げていたらすぐ乾きます。

300円くらいのボストンバッグは使用前、使用後の服を入れる用。2つ持ってきました。
3日に一度病棟のコインランドリーで洗濯してました。洗濯に200円、乾燥機200円、テレビカードで支払います。病院は自宅から少し遠かった(往復の電車代野方が高い)のとコロナ禍で家族に洗濯を頼めませんでした。

持ってきたマンガは諸星大二郎と水木しげる。右はお風呂セットと洗濯セット。
ドライヤーは病棟にありました。ヘアアイロンは持参しました。

私は洗剤が合わないと喘息みたいになるので、家で使ってるナノックスと酸素系漂白剤、柔軟剤はさららをダイソーの容器に分けて持参しました。

でも柔軟剤は使わなかったし使わなくても困らなかった感じです。

ムーミンのポーチにはiPhoneの充電器やイヤホンなど。

コンセントのタップ!コレは持ってきて良かったと言い続けたいです。あと、充電コードは60センチだけどもっと長い方が良かったです。

貴重品はサコッシュに入れてました。小さな財布にはテレビカードを買うための現金。基本テレビは見ないのでコインランドリーで使うだけでした。あとキャッシュカードが入ってます。コンビニの支払いはICカードでした。キャッシュカードは結局使うことがありませんでした。

普段は長財布を使っているのですが、家に置いてきました。入院費の支払いは事前に登録すればクレカで後日精算できたので楽でしたね(退院前日に事務の方が概算教えてくれます。退院当日に窓口で支払い不要!)

ウエットティッシュも小さなので十分でした。

マスクは個包装のヤツがいいですよ。

着替えは3日分用意してました。私はメリハリをつけたかったので、昼間は普段着を着てました。

病棟から歯科や耳鼻科の外来へ診察に行くことが度々あったので良かったです。

点滴や採血のための「置き針」があるので袖口がゆったりした服でないとだめです。また、病院内は空調が効いているのでヒートテックは不要でした。

あと、洗濯ネットはあったほうが絶対いいです。コインランドリーにぱんつ忘れたら大変です。乾燥が十分でなければピンチに吊るして干してました。
個室ではなかったけどベッド周りをまるで家のように私物に囲まれて過ごしていました。

クローゼットにはハンガーは一つしかないので、ハンガーもいくつか持ってきたほうがいいですよ!

履物は、私は不良患者なので踵のないウレタン底のサボを履いてました。本当は転倒防止のため、踵のある靴を用意してと入院案内には書いてました。

それは病院の指示に従った方が良いかもです。
私は何も言われませんでしたけどね。

病院の食事は味気なく、ご飯はそんないらないからもっとオカズちょうだい!となってしまうもの。

普段ふりかけとか食べないのですがご飯のお供にどれだけ慰められたか。

昆布のくらこんさんにはお世話になりました。

おさかなさんというふりかけ、あと、煮っこり昆布と山椒のやつ。最高に美味しかったです!

夫が買ってきてくれた鶏そぼろとのり佃煮、金ゴマイワシが食事に彩りを添えてくれました。


病院にもよるのでしょうが、フリーWiFiがわりと安定していて、負荷試験中、iPhoneでビデオパスのキングダム見てました。iPadとかタブレットがあればもっと快適だったかもしれません。

テレビでビデオパス見れたりしたらいいなあと思ってHDMI端子を用意はしたけど上手く行きませんでした。
テレビにはブルーレイもついていました。


あと、絵を描く人なので、無印の落書き帳とカンペン持ってきました。絵を描かない人はこんな大きな筆箱は不要でしょうが、油性のネームペンあった方が良いです。ICUに持ち込むもの全てに名前を書かなきゃいけないので。
まだこの頃はiPadは持ってませんでした。


手術の前とあとで絵が変わることがあるのか、絵を描く気持ちに変化があるのか気になっていました。疲れやすいことは変わりませんが、目が辛くなくなったので良い感じです。描き続けると少しづつですが上手くなってきた実感はあります。

入院中描いたピンタレストで見つけた写真からのスケッチです。今はもう少しうまくなったはず😳



お話しは以上です。読んでいただきありがとうございます。誰かのお役立てることがあれば幸いです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?