見出し画像

肌荒れを引き起こす、菌のお話。

日本には春夏秋冬、四季があり
日本人の肌はつねに揺らぎがち。
年齢を重ねて、さらに肌はすこやかな状態を保つことが
難しくなってきます。

プティレアージュの
『クリア モイスト ローション』には
生乳由来の乳酸菌発酵エキス
「プレミアムホエイ」を30%と高配合

乳酸菌発酵エキスである「プレミアムホエイ」は
ゆらぎがちな肌を整える働きがあります。


【美肌に大切なのは、肌の菌バランスを保つこと。】

肌には皮膚常在菌があり
私たちの肌をすこやかに保つ働きがあります。

<常在菌のいろいろ>

□表皮ブドウ球菌(=美肌菌)

→汗や皮脂をもとに、肌にグリセリンや脂肪酸などの
 潤い成分を産生してくれる菌。
 この菌が住みやすい環境は、お肌が弱酸性であること。
 生成される脂肪酸が肌を弱酸性に保ち、
 バリア機能を守ってくれます。

□アクネ菌
→別名、にきび菌ともよばれますが
 普段は、表皮ブドウ球菌と一緒に肌を守ってくれています。
 ですが、なんらかの理由で皮脂が過剰になると
 毛穴に住んでいるアクネ菌が異常繁殖し、炎症をひき起こしてしまいます。

□黄色ブドウ球菌
→肌炎症や吹き出物を引き起こす菌。
 肌がアルカリ性に傾くと、菌が増殖し、活動を活発化させます。
 肌荒れや乾燥につながります。

肌には腸と同じく、
菌が存在して、菌のバランスを保つことで
健やかな肌を保つことができます。


肌状態が揺らいでいる時は、菌バランスが崩れているということですので
一度、今の生活習慣を見直してみてください。
ちょっとした意識で、お肌が改善するかもしれません

<美肌づくりの一工夫>

■乾燥
皮脂や汗が少ないお肌では、
美肌菌が活動することができません。
肌を乾燥させないよう、朝と夜はもちろん、
日中にもうるおいを与えて上げると◎

■洗顔
洗顔料やクレンジングオイルは、アルカリ性ですので
洗顔をすると、必然的に肌はアルカリ性に傾きます。
また、菌だけでなく角質細胞までも洗い流してしまうので
お肌は乾燥してしまいます。
できるだけ、洗顔料は肌を保湿してくれるもので
優しく洗うことが大切です。

■含まれている保湿剤に注目
吹き出物を引き起こす「アクネ菌」が
どんな保湿剤を栄養源として増殖しているのか
測定したという記事がありました。
この記事によると、
「グリセリン」はニキビの原因であるアクネ菌の餌になり
アクネ菌を増殖させてしまうことがあるそうなので
もし、肌荒れが気になるときは、
化粧品成分の裏側の成分表示にも着目してみてください。


記事URLはこちら